カープライスは2017年に三井物産と業務提携を果たしたことで、中古車買取業界の中ではさらに注目を集めているカープライス。
ユーザー側からすれば車を売る機会はそうそう何度もあることではありませんが、だからこそ車の買取をお願いする時は信頼できる会社を選びたいものですよね。
今回はその中古車買取業者の中でも、怒涛の成長を遂げているカープライスについて、
「カープライスが三井物産グループに!?怒涛の成長を続けるカープライスを分析!」
という内容でお届けしていきます。
カープライスが三井物産と手を組んだことでどのようなメリットがユーザー側にあるのか。
また、本当に信用のできる企業なのか、気になる方はぜひ一読してみてください!
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カープライスが三井物産グループと業務提携!
カープライスは2017年の6月20日に三井物産と業務提携契約を締結しています。
その際、三井物産側がカープライスの株式を25%、実に全体の4分の一もの株式を所有するという形となり、カープライスはこの時点で三井物産のグループになりました。
カープライスが三井物産のグループになったこと、三井物産が戦略パートナーになったことでどのような良い影響をカープライスに与え、何ができるようになったのかを下記より紹介していきます。
カープライスが三井物産のパートナーになった事で、ライブオークションをスムーズに

カープライスが三井物産のグループに入ったことで、できるようになったこと一つ目は「ライブオークションをよりスムーズに行えるようになった」ということです。
オークション代行業者を利用する以外に、たくさんの中古車買取業者に車の査定をしてもらう、金額をつけてもらうということはネットなどにある一括査定サービスを利用するのが今までは定番でした。
一度に多くの中古車買取業者に売りたい自分の車の情報だったり、自身の個人情報等を送ることができ、高価買取を目指すための人気なサービスだったと言えるでしょう。
しかし、これには多くの中古車買取業者に個人情報等を送るという方法上、車の買取業者、数十社から営業電話がたくさんかかってくるというデメリットも存在してしまっています。
買取が終了しても、終了した事を知らない買取業者は終わっていてもひっきりなしにかけてくるというクレームは、一括査定の解決できていない点です。
理由は、一括査定サービスで入力した個人情報を様々な中古車買取業者にそのまま流すという方法が悪影響しているという事で、
「一括査定サービスを利用する=多くの営業電話に対応しなければならず、面倒だ」
というような言葉が一括査定には付き物になりました。
その点をカープライスは改善させようと、個人情報を他社に送信することは無く、自社で情報の一括管理し、他社から直接ユーザーに営業をかけさせる仕組みをとっていません。
この自社での一括管理というのは、実際には人員の確保や企業としての体力等様々な必要要素があるため、カープライスでは三井物産のグループに参加することでこのユーザーの個人情報を一括管理する事を実現しています。
このことからも、カープライスが三井物産のグループに入ったことでできるようになったことの一つ目がよりスムーズなライブオークションの運営化といってよいでしょう。
ライブオークションの生映像の模様をみていない方は、
の記事で確認できるので、参考に見てみて下さい。
三井物産と業務提携後、全国対応可能に瞬時に切り替わる

カープライスが三井物産のグループに入ったことでできるようになったこと二つ目は「カープライスが全国で利用可能となったこと」です。
カープライスは三井物産のグループに入るまで、日本全国で利用することはできませんでした。
利用することができたのは、日本の47都道府県のうち17都道府県だけだったのです。
実際に買取を行おうとしているユーザーには、
「カープライスでは一度の査定で900以上の輸出業者、買取業者から入札を募れ、更には海外からも入札が集められる」
と評判はあったものの、全国対応化できていなかったため、そこに対してのクレームはあったようです。
しかしカープライスは三井物産のグループに参加して以降、その約半年後の2018年1月17日に株式会社インプルーブという、全国に提携自動車整備工場を持つ会社と業務提携を結ぶことにより全国利用が可能となりました。
インプルーブ社は車の査定や車検、整備など、その全てを行う事の出来る選りすぐりのプロが集まる有名な会社です。
実際には簡単にインプルーブと業務提携を行って全国展開に!と出来るものではありませんが、三井物産のグループ傘下のカープライスはここでも信頼度を発揮し、すぐさま業務提携を遂げています。
よってカープライスが三井物産のグループに入ったことでできるようになったこととして、全国で利用可能となったことが挙げられます。
カープライスの成長は著しいと言っても過言ではなく、名前だけが先行して世の中に広まっているのが現状と言ってもよいでしょう。
実際に、カープライスの創立は2015年でまだまだベンチャー企業と言えます。
しかし、そんなベンチャー企業が早くも三井物産のグループ会社となり、急激なスピードで全国対応可能の中古車買取業者になり、物凄い勢いで広まっているのは確かです。
その裏で支えているのは、カープライス持つライブオークション特殊性や、それに反応した三井物産グループ、その信用性を買ったインプルーブ社の査定士たち。
連鎖反応が起こりに起っている、注目の企業です。
このサイトでは、そんなカープライスの企業の特殊性や評判を集めている、
という形でまとめた紹介記事も作ってみました。
気になる方はぜひ参考にしてみてください。
まとめ
カープライスが三井物産と業務提携を結び、できるようになったことは大まかに言うと以下の2点です。
- ライブオークションをスムーズに行えるようになったこと
- カープライスが全国で利用可能となったこと
それに加えて、カープライスというオークション代行業者が、三井物産という信頼のおける大手企業と業務提携を結んだという事実はカープライスの信頼性を大いに高める結果にもなりました。
中古車買取業者と言うと、買取金額の減額やキャンセルさせてくれないといった嫌なトラブルが発生しているということもユーザーの中では有名で、この不満の多い分野で信頼性を高めることができたカープライスにとって大きな前進となるでしょう。
怒涛の成長具合を見せているカープライスが信頼性を高めた今、これからどのように成長していくのか注目ですね!