カープライスの評判&特徴

カープライスのデメリットを徹底解析!対応策はあるのか考えてみた!

カープライスのメリットと言えば、買取金額が他の中古車買取業者よりも高くなるケースが多いと言われ、その平均買取価格は他社と比較した場合、約15%もUPすると言われています。

しかし、オークション代行業者として人気を得ているカープライスでもメリットがあればデメリットもあるのではないでしょうか。

そこで今回の記事ではカープライスを利用することで起こるデメリットについて説明していきます。

利用を検討している方にとってはメリットもそうですがデメリットも同じように気になりますよね。

カープライスのデメリットについて気になる方はぜひ一度読んでみてください。

またカープライス含んだユーザー個々に合う「専門別買取業者ランキング」も用途別に作っているので、より見やすく簡単に一人一人に合った業者が見つかりオススメできます。

用途別・専門ランキング集

カープライスのデメリットについて口コミやレビュー調査!

カープライスについての口コミやgoogleでのレビューを拝見してみても、デメリットと言えるデメリット、不満の声は他社と比べて比較的少ないことが分かります。

その理由に、カープライスの公式発表のアンケート調査では、下記のような結果になっていました。

平均的にみても使用後に満足と答えるユーザーは96%以上となっています。

まずこのようなデータを公開している企業は少なく珍しく思いますが、自信があってのことか、カープライスは公開しています。

これはカープライスがユーザー第一とした考えの元オークションシステムを構築しているからと言えるでしょう。

一方で、口コミやレビューから強いてデメリットを挙げるとすると、以下の2点が目立ちました。

  • オークション成約時にかかる手数料
  • 最低落札価格を自分で決めること

上記2点が、カープライス使用時にデメリットとなったと答えるレビューがいくつかあったので、対応策含め、詳しく説明していきます。

カープライスのデメリット・売却達成時のみの手数料が初めから決まっている(キャンセル時無料)

カープライスのデメリットとして口コミやレビューで目に止まるのは、「オークション成約時にかかる手数料」でした。

この詳細は、カープライスでは査定依頼を行う時、ライブオークションを利用する時は料金はかかりませんが、オークション成約時にオークション手数料として1万円かかる事が初めから決まっています。

このオークション手数料はいくらの買取金額であっても固定料金で変動はありません。

例えば車の買取金額が5000円だったとしても、オークション手数料として1万円が掛かってしまうため、結果的にマイナスで終える可能性もカープライスは秘めていると言えます。

買取価格5000円になると予想される車は査定の段階で査定士から注意を促されるので基本的にこのような事象は起こりえません。

よって人にもよりますが、この点がカープライスを利用する上でのデメリットであると感じる方がいるようです。

デメリット・売却達成時のみの手数料1万円の解決策

1万円の手数料が売買を確定させる時に発生してくる事は上記で説明してきましたが、ここからはそれに対しての解決策と言える考え方をお伝えします。

上記では買取金額が5000円という可能性の場合を示していますが、そもそもカープライスは他の中古車買取業者よりも15%程度上の買取価格になりやすいというメリットがあります。

普通の他社の買取業者は車を買取後、業者専用の車のオークションに買い取った車を出品して売買するのが一般的な流れで、出品には、

  • 人件費
  • 成約手数料
  • 出品費
  • 陸送費

などなど、様々な費用が数万円〜10万円未満がかかります。

これは、当たり前のように車を買い取る時にユーザーの買取価格から差し引かれています。

実際にはユーザーは「買取価格」として提示されるため一見わからないですが、既にそれらの費用は考慮され、差し引かれた買取価格にはなっているのが普通です。

差額で利益を出すのが車の買取業者なので、当たり前といえば当たり前ですが。

一方でカープライスは、自社でこのオークションシステムを開発して運営しているため、このような手数料などは一切かかりません。

また、業者側もネットやアプリで簡単に把握できるので人件費もかからないことになります。

これにより、ユーザーは他社でかかる余計な手数料をカープライスでは全て初めから排除でき、1万円のみで全ての事が済ませられるので、引かれる手数料に関して言えば実際に他社と比べると圧倒的に低いという事です。

他の業者よりも手数料がからない分の数万円から十万円程度がカープライスでは自然に買取金額に上乗せされている感覚になるので、他社よりもアップする可能性は初めから非常に高くなります。

この考え方をもってすれば、買取金額が他社よりも高いのであればオークション手数料として1万円の費用が掛かったとしても、それ以上の得はできているという事です。

これで、カープライスのデメリットの一つである「オークション成約時にかかる手数料」は実質的に解消できると言えます。

また、カープライスのオークションの買取金額が気に入らない場合は、そもそも売るのをやめるという選択も取れます。

キャンセル料はかからず、無料であるため万が一の時のために覚えておきましょう。

高知県・外車専門買取業者40歳
高知県・外車専門買取業者40歳
カープライスのデメリットである「1万円の手数料」ですが、他社も実際に公開してしまえば、

  • 出品費→1万円〜1万5000円(車種により変動)
  • 成約費→1万5000円〜1万8000円(車種により変動)
  • 陸送費→2万〜5万円程度
  • 人件費→3万円程度

となっています。

これらは買取業者は公表する必要もなく、ユーザーに伝える義務もあるわけではありませんが、ユーザーの車の買取時には査定額から引かれています。

この数字をしっかりと把握できれば、カープライスの「1万円のみの手数料」がいかに安いか判断できると思います♪

最低落札価格を自分で設定できることが逆にデメリット?

カープライスのデメリットとして口コミやレビューから2つ目に挙げられるのは「最低落札価格を自分で決めること」があげられます。

どういうことかと言うと、カープライスのオークションでは最低落札価格、この価格以上の入札金額であれば売ってもいいという金額を自分で決めることができます。

この最低落札価格を自分で決めるというのが中々に難しいため、カープライスを利用する上でのデメリットとして感じる方がいるようです。

確かに高すぎる最低落札価格を指定してしまうと入札が集まりづらくなり買取してくれませんし、安すぎる最低落札価格を指定してしまうと自分が損をすることになってしまうため難しい点ですよね。

車に詳しい方でもない限り迷ってしまうことが予想できます。

最低落札価格を自分で設定できるデメリット・解決策

上記でご紹介する2つ目のデメリットの解決策は実際にはいたって簡単です。

というのも、カープライスのオークションを利用し車の買取を行う際には、車についての知識を十分に持った担当者が1人付きます。

自分で最低落札価格を決めることもできますが、その担当者と相談しつつ決めることも可能ですので、一見素人には難しいと思える設定販売価格ですが、意外と簡単に解決できます。

また「最低販売価格は設定しなくてもいい」ので、無理矢理に設定する必要もありません。

設定した方が、入札側の企業も入札が行いやすく「有った方がいい!」というカープライス側の仕組みを作った側の一つの意見として覚えておいてください。

googleやyahooの知恵袋などの悩みで、他にも似たような、

「査定士に相談しつつ最低落札価格を決めるとなると、なんとなく安い金額の設定を促されるんじゃ?」

という口コミも多少あったので解決しておきます。

もちろんこの点についても問題はありません。

そもそも、カープライスがユーザーから徴収する費用はオークション成約時の1万円のみなので、オークションが成約しないことには、カープライスも利益につながらないため、その車にとって適切な最低落札価格を決めることに力を貸してくれます。

キャンセルをユーザーが無料で行える分、安すぎれば無料キャンセルが頻繁に起こるので、誰も得するサービスではなくなってしまいます。

あくまでもカープライスは間を請け負ってくれる、手助けをしてくれるサービス会社として認識しておくと良いでしょう。

カープライスのデメリットは、意外にも他社と比べると簡単に解消できるものです。

これは、シンプルかつ大胆にネットを駆使した買取手段を業者をまとめた上で執り行うことに成功したからに他なりません。

そこで、今回別記事として、

「カープライスの評判を他社と比較して徹底検証!!一体どこが違うの?」

という記事を作成しましたので、気になる方は是非総まとめをみてみてください。

カープライスで注意すべきポイントについて

次に、カープライスで注意すべきポイントをご紹介していきます。

ごくごくたまにある利用者のコメントで、デメリットとしては言い過ぎな部分ではあると思いますが、利用前に注意しておけば普通に改善でき、知っておくことでよりスムーズに行えます。

車を売るか迷っている人には合わないかも?

カープライスは基本的に「すぐにでも車を売りたい人用のサービス」ということを覚えておきましょう。

未だ車を売るのか迷っている方は、利用前の申し込みの段階いでみれる「車両買取概算額」を見る段階でやめておきましょう。

査定が始まってしまえば当日に売り切り価格を決める段階にすぐに入り、すぐにオークションを始める仕組みになっています。

もちろん、最低売り切り価格を決めるのにもう少し時間をかけて考えたいなどを担当者に言えば、数日は待ってもらえるかもしれませんが、基本的には査定当日に決めてオークションに出典してしまう流れと思っておくと心構えができます。

査定結果の予想買取価格が分かりずらい

基本的にカープライスはオークションによって買取入札を募ります。

これは、入札する企業がいて初めて買取価格が表示されるので、その予想を具体的な数字として立てることは難しいです。

実際にカープライスで出品前の買取価格予想額の表示は、大体70万円〜130万円と60万円もの差が出ていることがほとんどです。

大体60万円の差額分の真ん中あたり、この場合だと100万円あたりが実際の市場の買取相場となります。

30万円〜55万円であれば、実際の市場相場は42万円辺りということです。

このあたりが分かりずらい事がデメリットにもなりかねません。

ローンの残りの車でも売却できるのは強いメリット

実際に車をオークションにかける場合、業者用オークションや一般の人に向けてのオークションサービスを含め、ローン残が残っている車の出品は難しい場合がほとんどです。

理由は、ローンが残っている場合の車の所有権は100%利用者が持っているわけでわなく、これを完済していない限り、ローン会社が所有しているという形になっています。

どのオークションに出品するにも、この「ローン残りの状態を解消」する必要があり、所有権を完全に利用者のものにする必要があり、結構大変です。

しかし、カープライスではこういったローン残りの車であってもオークションに出品させてくれます。これは非常に強いメリットであり、他社には無いサービス内容と言えます。

引用:カープライス公式サイト(https://www.carprice.co.jp/)

【ローン残債がお支払金額を下回る場合】

・弊社お支払金額から残債を差し引き、弊社からローン会社へ残債をお支払いいたします。残りの金額をお客様へお支払い致します。

【ローン残債がお支払金額を上回る場合】

・弊社お支払金額を上回った差額分をお客様からローン会社へご返済頂き、その後弊社より残りの残債をローン会社へお支払い致します。

車の売却後、オークションが終わった後に、ローン残り分を相殺した金額を受け取れるという仕組みです。

これに対しての面倒な手続きなども全てカープライスが行ってくれるので、利用者からすれば楽に進められ、助かるサービス内容と言えます。

カープライスのデメリット・総まとめ

カープライスのデメリットを総まとめすると、

  • 最低落札価格(売り切り価格)を査定後すぐに決めなければならなく、決めるのが難しい
  • 査定後すぐに出品する流れになるので、すぐに売りたい人専用サービスと言える
  • 予想買取価格の幅が広くて予想しずらい
  • 手数料が初めから決まっている

 

という事になっています。

逆に、カープライスはこんな人にオススメと言えます。

カープライスがオススメな人
  • すぐにでも車を売りたい人
  • できるだけ高く車を売りたい
  • 海外需要にも強そうな車を持っている人
  • ローン残りの車を持っている人

という内容でまとまってきます。

ここまで読んでいただけた方にはご理解いただけたかもしれませんが、カープライスにはデメリットというデメリットはなかなか存在せず、メリットの方が力強い仕組みになっています。

今までオークションという車売却方法は何となく不透明だと感じていて敬遠していたという方は、このカープライスのサービスが開始して全国デビューとなった2018年を界に、試してみる価値は大いにあることを知っておいて下さい。

埼玉県・システムエンジニア41歳
埼玉県・システムエンジニア41歳
どの業界やサービスにも必ずメリットとデメリットは存在しています。

しかし、その両方を知っていれば必ず対応もできます。

メリットが強く見えるようなサービスであっても、必ずデメリットを探り、そこに対し解決すればより安心して使用もできます。

本当に良いサービスであれば、多少のデメリットは簡単なイメージで意外と簡単にクリアになったりします。

カープライスの持つデメリットは、意外と簡単に解決できるものですので、悩んでいた方は上記までの考え方を一度参考にしていただけると嬉しいですね♪

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