車を売却する時には、今ある車を売却してから新しい車が納車されるまでに時間差が生じることがよくあります。
車がなくなると移動手段がなくなる場合には、この時間差が大きな問題になることがあります。
ここでは、ユーカーパックで車を売却をする場合に、代車が必要になるのか、代車の用意はあるのかなどを解説していきます。
代車が必要な時に、どのように対処できるのかも考えていきましょう。
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ユーカーパックで代車は必要になるの?
ユーカーパックではそもそも代車が必要になるのでしょうか。
基本的にユーカーパックでの車引き渡しまでの流れは「利用者の好む期日に車を引き取ってもらう」という事が可能なため、代車は必要としません。
その流れは簡単に、ユーカーパックでは、最低売却価格(ユーザーの希望売値)よりも高い入札があれば、買取が成立するのが基本的な流れです。
その後、必要な書類を合わせてユーカーパックに送付し、必要な書類を送付すればその後に車両の引き渡しに移り、車両引き渡しの日程の調整も、ユーカーパックが業者と連絡をしてくれるので、ユーザーは指定された日に車両を引き渡すのみになります。
業者は自宅まで車両の引き取りに来てくれるので、自宅で待っているだけで大丈夫ということです。
申し込みから入金までの所用日数は最短で6日〜14日となります。
これらの日数は利用者が担当者と相談する事で簡単に伸ばすことも可能なので、代車を必要とすることは基本的にありません。
基本的に利用者側は、車が無い期間の数週間を計算してユーカーパックの利用を検討した方がいいです。
理想は14〜20日後に今の車を引き払いたい場合に、申し込んで問題ないでしょう。
次の車が届く日付、時間帯に前の車を引き取りに来てもらう設定は簡単にできますので、それを踏まえた利用を行うことで、代車は必要と無くなります。
※万が一車両引き渡し日を伸ばしたい場合は、ユーカーパックに伝えて引き延ばすことは可能です。前もって相談しておきましょう。
ユーカーパックで代車が必要になる場合にできる事
ユーカーパック利用時に代車が必要になる場合にできることは何があるでしょうか。
ユーカーパックでは引き渡しが自宅になるので、基本的に代車は必要になりません。
しかし、業者が自宅まで取りにきて、売却車両に乗って引き取るのが通常ですが、その後少しの間に代車が必要になる場合の対処方法は?と思う方もいると思います。
その辺りについて下記から見てみましょう。
買取店で代車を準備してもらう
ユーカーパックからの買取店で売却をするのであれば、代車を用意してもらうことができる場合もあります。
大きな買取店の場合であれば、代車を用意していることもありますので、交渉をしてみる価値はあります。
もちろん次の車までの期間が長い場合であれば、交渉も難しいかもしれませんが、短い期間であれば代車を用意してもらえる可能性が高いでしょう。
ユーカーパックで代車を用意してもらう場合、買取店が自宅の近隣にある場合のみ代車の用意が可能な場合があります。
全国から入札を行うユーカーパックの場合、かけ離れた県外の企業からの買取では代車は難しくなります。
その点からも、代車が必要な場合は買取金額と同様に、
- 近隣である企業の買取入札に決める
- 全国展開している企業の入札に決める
ということで、近場の店舗から代車を用意してもらえることもあるので参考にしてみてください。
しかし、100%代車が来ると決まったわけではないので「売却承認手続き」を行う前に、担当者に代車を用意可能な企業を選びたいことを初めから伝える事をお勧めします。
次の車の購入店で代車を準備してもらう
次の車の購入店で代車を用意してもらう方法が1番有効です。
新しい車の納車まで長期間(2ヶ月以上)ある場合を除いて、車の販売店では代車を用意していることが普通です。
車を買う店舗では、値段交渉の段階で売却から納車までの期間の代車を条件に交渉してみるのをオススメします。
中古車よりも新車の購入の場合の方が、代車も販売位価格も交渉しやすいです!
ユーカーパックで売却から引き渡しの流れ
代車が必要になるということは、利用者の手元に車が一切なくなる時期があるということです。
これらを無くすためには利用者が、売却から車両引き渡し日を理解し、場合によっては引き渡し日を伸ばすことも必要となってきます。
簡単な売却から引き渡しの流れは、ユーカーパックではユーザー希望の売値以上の入札があれば、買取が成立することになります。ここからの流れについて細かく解説していきましょう。
入札の承認
業者からの入札があれば、どの業者に売却するのかを選択することができます。
もちろん基本的には、最高入札額を入れた業者との買取がいいです。しかし業者の場所によっては、近場の業者への買取を承認することもできます。
基本的に「どの業者・入札価格を選ぶか」は全てユーザーが決めていきます。
この時点で明確な車両引き取り時期を決めておき、その内容をユーカーパックの担当者に伝えればアドバイスをくれます。
必要書類の引き渡し
入札があって買取が成立すれば、必要な書類をユーカーパックに送付する必要があります。
期日が決まっているので、その日までに書類を送る必要があります。
規定によって期日以内に送付しないと、違約金が発生するので、確実に期日までに送付できるように準備しておきましょう。
車両引き渡しの準備
必要な書類をユーカーパックに送付できれば、後に車両引き渡し日の連絡が来ます。
この時までには必ず明確な車両引き渡し日を決めておかなければなりません。
買取が成立したお店からユーカーパックに入金が確認でき次第、8日以内が引き渡し日になっているので、期日以内に引き渡せるように調整しておきましょう。
※ 引取りまで8日以上を希望する場合で台車が必要な場合は、2つの解決策があります。
- 前もってユーカーパックの担当者に相談して車両引き渡し日の調整ができるようにしてもう(できるだけ初めの段階で伝えておきましょう)
- 次の車を購入する店舗で数日間の台車を用意してもらう
上記の2点しか解決方法はありませんが、どちらも結構有効な手段なので、特に2番の「次の車の購入先」に関しては、ほとんどの車の販売店では代車を用意しています。
ユーカーパックで車を売る場合に代車の心配をする場合は、
- 売る時期を明確に決めてその2週間前にユーカーパックに買取依頼
- どうしても今売りたいのであれば、次の車を買う店舗に用意してもらう
という内容で覚えておくと便利です。
まとめ
ユーカーパックでは、自宅まで車両の引き取りに来てもらえるので、基本的に代車を用意してもらわなくても大丈夫という事が多いです。
もちろん次の車の納車までの時間があるのであれば、
- 代車を用意してもらうのを条件に入札を集める
- 次回の車の購入先に代車を依頼する
- ユーカーパックに依頼前に時期を把握して、買取してもらいたい2週間前に依頼する
という内容でまとまって来ます。
代車が必要な場合は買取を依頼する初めの段階からわかっていることがほとんどです。
その場合は上記のような方法もある事を念頭に、参考にしていただけたら嬉しく思います。
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