買取査定で適当な営業に当たってしまって、どうにも不信感を拭えず嫌な思いをした…なんてことありませんか?
車なんて年に何回も乗り替えるものではないので、業者でもない一般の人からすれば車の売買って分からないことだらけですよね。
車の状態や適正価格の判断など、本当にその営業が正しいのか不安に感じている方も多く、この業界ではクレームは絶えません。
今回はそんな不信感漂う営業に惑わされず、自分が納得して売却ができる鉄板見極め術をお伝えしたいと思います。
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なぜ一括査定や車の営業はクレームが多い!?その理由とは

人が巻き込まれるトラブルは残念ながら人が引き起こすものがほとんどです。
特に競合が多い車の販売・買取業者はクレームも多く耳にする人も多いはずですよね。
その理由はより多くの車を売買するため、車を取り扱う企業は広告や人件費に莫大なコストをかけており、業者間の競争に加え社内の営業同士でもお客さんの取り合いがある事が大きな問題の一つです。
例えば自分の営業成績を上げればその分給料に反映されるため、半ば強引に契約をすすめるようなやり方をしてしまう営業がいるのも事実。
これにより価格も変動する事もありますし、営業評価期間が過ぎてしまえば簡単にいっていることを変えてくる営業もいます。
したがって大手業者ほど悪い噂やクレームを良く聞くのはそういった背景があるからですが、全員がそんな営業ばかりではありませんので、逆を考えればちゃんと信頼できる人を見極めることが可能なのです。
こんな一括査定や車の営業にあったら信用してはいけない

買取業者の違いはあれど最終的には人が合うがどうかも大いにあります。
しかし絶対的におすすめしない営業の典型的な例はいくつかあり、意外とすぐそばにいます。
を挙げると…
- 知識がない
- 身なりがだらしない
- 他社をけなす
主にこの3つが挙げられます。
順に解説してみましょう。
一括査定や車の買取営業なのに「知識がない!!」
プロとして当然の知識を持っているべきですが、この場合知識がない弊害として、「お客さんの話を聞かない」ということが多く見受けられます。
こういった営業マンはお客さんに質問されてもまともに答えられないことや、無理なことを無理と言わず、話をそらして聞いてもいないことをベラベラと喋る傾向があります。
質問を投げかけて納得できる返答ができない営業には必ず気を付けましょう。
このような場合は、質問を影で持ち帰り、先輩などに「こう言いなさい」などのアドバイスをもらい、それを口実にアポなしの営業電話に発展します。
すらりと執筆していますが、一括査定でもなんでもこれは本当に多く起こる事で、ユーザーのクレームでも1位2位を争うレベルの事象です。
身なりがだらしない営業マン
これは営業というよりそれを指摘しない店舗の問題ですね。
見た目で分かることすらきちんと指導できていないということは、教育がなっていないということと、何か問題が起きた時、責任者の対応も適当である可能性が非常に高いです。
このような店舗では、金銭に関わる、支払いが遅れるようなことも多々あります。
今現在変な買取業者?と思ってしまうような企業と関わっている方はまずは契約書等を見てみて下さい。
キャンセルに関しての注意点が口頭だけで済まされていたり、そのほかの当たり前の事柄が契約書に書いていないケースは多々あります。
これはある程度の企業になればありえませんが、ベンチャーの中でも怪しい企業にはかなり多いケースです。
少し違和感のある営業やお店にやけにしつこく来られるケースは、こういった契約書の内容にも目を向けてみましょう。
競合他社をけなす営業マン
一度ユーザー自身がトラブルになったことがある業者の悪口であれば、他社の営業から言われたことにも共感できるかもしれません。
しかし結局営業マン的にはこれはいい突っ込みどころで「あっちがダメだからうちにしましょう」と言っているだけです。
自分の利益のために他を悪く言う営業は信用してはいけませんし、一度ダメだったといっているユーザーが2度目にウチに来てると理解すれば、買取の契約はほぼできると考えます。
第一に、何も言っていないのに競合他社をけなす営業マンはどの業界でも信用されません。
信頼できる営業とは
結局どんな営業なら大丈夫なの?と思ったかもしれませんが、信頼できる営業はユーザーの話をきちんと聞いてくれます。
そしてお客さんの疑問に対し納得ができる返答ができる人が信頼できる営業と思われていきます。
また熱意があり一生懸命になってくれる営業であれば長く付き合えますし、他社に対しても明確に弱いポイントと強いポイントをいいさじ加減で何かしら情報をくれるものです。
「口が上手い営業」は悪いことではない
よく「営業だから口が上手い」なんて警戒する方も多いですが、人は話した内容より声のトーンや話し方に注意を引かれがちです。
また、説明が分かりやすい人ほど話し方が上手ですが、内容が伴っていればそれは営業として経験を積んできているということの裏返しでもあります。
逆に話している内容が薄く、調子が良いだけと思えば信用していいか悪いかの判断は付きやすくなりますよね。
もし信用できない営業に当たった場合は遠慮なく「担当を変えてほしい」と気を使わずに申し出ることです。
もしくは買取業者自体を変え、他社の意見や見積もりもみてみることはユーザーにとって非常に大事な事です。
車業界もその一つと言って過言でもないでしょう。
しかし、上記の中でも注意してもらいたい事をまとめると、
- 知識が無い事、知らない事を隠し、ユーザーの返答をごまかす営業マン
- 身なりがおかしな営業マンは会社自体を不審に思うべき
- 競合他社を必要以上にけなし、良い点も全く言わない
こう言った営業マンは嘘100%だと私は考えます。
嘘は言い過ぎだとしても、ユーザーとなるお客様に対して間違いなく不快感を与えるでしょう。
一括査定ならぬ手段では、知らない査定士などが自宅に訪問をしてくる現代です。
ユーザーとしては決して営業に流されないためにも、契約書内のキャンセル事項や入金事項は必ずチェックしておくべきでしょう。
一括査定や車買取営業が信じられない!解決手段とそこにある売り方とは

一括査定や営業が信じられないユーザーには多くの理由が存在します。
一括査定であれば、
- 営業電話が多数かかってきて、本当に面倒
- 何社も査定依頼するのはほんと疲れた
これは一般的に高価格買取を目指す人なら、当たり前のようで結構面倒な事でもありますよね。
こんな状況の中で営業までもが不審となれば、もう車の買取業界自体を疑う事になってしまいます。
しかし、一方で一括査定などを使用せずとも、たった1社で最大15〜25%も買取価格をあげた上で、このような悩みを解決できる方法があります。
いわゆる車を売るための代行業者を無料で使う方法です。
ユーザーに担当者はついても営業マンは付かないので、買取のような変な気持ちになることは一切ありません。
その代行業者で一番信用できて有名なのは、
カープライス(900社以上の全国の買取業者・輸出業者・海外業者か集まり、無料で使えます)
ユーカーパック(2000社以上の全国の買取業者が集まり、無料で使えます)
です。これらは自社で設けるネット上の仕組みを使い、そこにユーザーの愛車情報のみを公開してくれます。
そのネット上の仕組みには、買取業者、輸出業者、海外企業など、2900社が集まっており、システムの中でユーザーの愛車に入札を行ってくれるという非常に画期的なものです。
勝手に競り合ってくれるので、入札価格が上がっていく様子もアプリ上からユーザーは確認できます。
これであれば、営業マンの営業成績などに左右される事なく、個人情報も1社完結で愛車情報のみ流すので、ユーザーも全く疲弊することはありませんよね。
ぜひこの手法は参考にしてみてください。
営業マンに疲れる、あるいは既に疲れた事のある方は、上記のようなカープライスやユーカーパックについてまとめた記事があるので参考にしてみてください。
まとめ
買取業者が多い分、車の業界は営業も沢山います。
その中には人間的に合う人も合わない人も必ず存在しますが、高く売りたいということが目的であれば、以上のことに注意して数社から査定を受けてみてください。
これは車業界の仕組み上、揺るぎない事実でしょう。
もしかしたらその途中にも「他社より安いけどこの人に売りたい」なんて思ってしまう営業に出会うかもしれません。
それはそれで、非常に素晴らしい事です。