車の買取り

車買取の二重契約について!一方の買取業者はキャンセルして大丈夫なの?その判断軸について

車を売る時、一番高く買取してくれる業者を探していると二重契約をしてしまうという可能性があります。

経験された方も割と多いのでは無いでしょうか。

どちらかの車買取業者の契約をキャンセルしなければならないわけですが、そんな時に言われる事が多いのが「キャンセルは不可です」という言葉です。

そこで今回の記事では「車買取の二重契約に注目し、本当にキャンセルは不可なのか」について紹介していきます。

今現在この問題に直面している方も、車買取業者を探している段階である、という方も一度は読んでみてください。

車の買取・二重契約をしてしまった!キャンセルの判断軸について

車買取業者と二重契約をしてしまったという時は、慌てず、まず状況を把握する事が一番です。

本来、契約書の内容によってはキャンセルすることも出来、以下のようなケースであれば車買取業者との二重契約をキャンセルすることができます。

  1. 契約書を交わしたのみで車や必要書類もまだ渡していない段階
  2. 車と必要書類が業者にわたっている段階(買い手がついていない、もしくはオークションに出品されていない場合)
  3. 契約書にキャンセルについての事項が全く記載されていない場合。

車に買い手がついていたり、オークションに出品されている場合には当然キャンセルは難しいためその点には注意してください。

また、これは業者にもよりけりですが、車買取業者によっては二重契約をキャンセルするにあたりキャンセル料が請求される場合もあるためこの点にも注意が必要です。

大体の場合はそういったケースは契約書にも事前に記入されているので、確認すればすぐに理解できます。

しかし契約書にキャンセルについての記載が何も無い場合には、法律上キャンセルすることは可能となっているので覚えておきましょう。

買取業者にキャンセルはダメと言われても契約書をまずチェック!

上記でお伝えしたようにケースにもよりますが、車買取業者と二重契約交わしたとしても大体の場合は契約をキャンセルすることが可能です。

ただし、買取業者によっては契約書に正式なキャンセルに対しての記入がある場合は難しくなり、この場合は契約をする時に必ず説明があるはずです。

二重契約をしてしまった場合は、キャンセルしたい方の車買取業者と交わした契約書を再度読み直してみてください。

実際には契約書内に「キャンセルは不可である」と記載していなかったり、キャンセルについてそもそも記載がないにも関わらず、キャンセルは不可であると言う業者もあります。

特に電話等で高圧的にキャンセル不可だ、と言う業者ほど、交わした契約書内にキャンセルについて記載がない、もしくは不可と書かれていないケースが多いです。

このようなケースのように、後後になって口頭でキャンセル不可と言われてもひるまず、毅然とした態度で振る舞いましょう。

口頭のみだけでキャンセル無理という業者は要注意!

口頭のみで車買取の際の契約はキャンセルできない、と言う業者は信頼性に欠けるため利用しない方が良いです。

車の買取を含め、車の売買では「営業が言った言わない」の論争は多々あります。

そんな中、最終的には契約書の内容と照らし合わせるようになりますが、この契約書自体に重要な記述が記載されていない業者はまずやめた方がいいでしょう。

車の業者は沢山の外部企業とやりとりを行いますが、そんな中でも契約書の記載が不十分な業者は業務への信頼性も乏しくなってきてしまいます。

実際にある程度大きくなっている買取業者などでは契約書に記載漏れがある、なんてことはありえません。

また、念には念を抑えておくのであれば、買取査定後の契約書では、

  • キャンセルについて
  • 買取期日
  • 金額の支払い方

の3点だけは、必ず読むようにしてください。

キャンセルについて記載の無い業者は、支払いも遅れる事も何故かよくあります。

余計なトラブルを増やさないためにもきちんとした契約書を作り、きちんとした対応を行ってくれる買取業者を選ぶように心がけましょう。

初めから保証付の買取業者に頼めば二重契約も問題にはならない

様々な理由から「車の買取でキャンセル不可と言われて納得できない」というユーザーは非常に多いです。

その大体の理由は、

  • 契約書にも全くキャンセルについて書いていないのに不可と強く言われた
  • 「契約書には書いていないけど口頭で言いました」と覚えのない事を言われた

この2点が非常に多いです。

これには色んな意見がありますが、基本的にキャンセルは出来ますし、契約書に何も記述せず、口頭で「言った言わない論争」をビジネス上で行う業者は絶対に信用してはいけません。

であれば、実際これから車を売ろうと高価買取を目指す場合、どのような業者に頼めばいいのでしょうか。

それは、いたって簡単で「車の買取に保証をつけてくれる業者」を前もって選ぶ事です。

この保証というのは、「車の買取査定や買取契約をした後、他社が1円でも高い買い取り価格を提示してきた場合は返品・返金する」という保証です。

車の買取業界で「1円でも他社より安い買取価格を提示したら返金する」のような、買取に対して保証を設けている企業は「スピード買取.jp」のみです。

この企業の特徴などは「スピード買取.jpの特徴とメリット・デメリットの解説」記事があるので、気になる方は参考にしてみてください。

このように、他社の査定額には絶対に負けないと強く宣伝している業者は「返金保証」を取り入れることもあり、これがあればキャンセルも簡単に受け入れてくれます。

そもそものキャンセルOKの理由が「他社より安い買取価格を提示していた場合」なので、普通に査定してもらっても他社より高額買取になる可能性は高く、滅多なことではユーザーもキャンセルする必要は無くなります。

まとめ

「車買取二重契約をキャンセルすることは可能なのか」

こちらについては、基本的には可能です。というのが結論です。

ただ、車買取の二重契約をキャンセルにあたって、契約書の内容は絶対ですし、場合によっては別途キャンセル料がかかる、という記述もある場合があります。

しっかりと自分の依頼した業者の内容について把握して、キャンセルや代金支払いタイミングの記述にしっかりと目を通してから実行する事を心がけてください。

いまだに車の売買において「高圧的な態度の営業マン」などは存在します。

理不尽な言葉をふっかけられたとしても、毅然として対応して、契約書をまず確認するようにしましょう。

千葉県・大手買取専門業者41歳
千葉県・大手買取専門業者41歳
車の買取業界において、大手でない限り、契約書の内容にキャンセルについて記載のない場合はまだまだあります。

このような業者では、実際に良い従業員がいたとしても、契約書に記載が無いため、すぐに討論になったり、裁判になったりするケースも出てきます。

何かあれば「どちらの責任だ」と責任のなすりつけに発展するという事です。

このような時間を過ごすより、ユーザーとして気をつけるべき所の、

  • 最初に契約書の重要な部分の「支払い過程」のチェック
  • キャンセルの内容チェック

この2点をしっかりとチェックして、初めから問題の起らない業者を選ぶように心がけるか、もしくは上記でご紹介した「保証制度」を設ける企業を選ぶ事ですね♪

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