車買取で値段がつかない車はどうすべき！？知って得する売り先を変える考え方

まだまだ元気に走る車なのに「買取金額はつきません」なんて言われたらショックですよね。

残念ながら中古車市場では人気の車種以外、期待通りの査定額がつけられることはほとんどありません。

もし乗り換え予定ですでに次の車が決まっている人は、タダでもいいからさっさと手放して早く新しい車を迎えたいと思う人も多いでしょう。

しかし単純に買取りだけの場合、愛着のある車が1円にもならないというのはいまいち納得がいきませんよね。

そこで買取りで値段が付かなかった場合の上手な対処法をお伝えしたいと思います。

買取額0円でもがっかりしない！お得に手放す方法とは？

査定した車の市場価値が低い場合、買取業者は0円で買い取ったとしてもほぼ利益になりません。

そのため買取り自体をやんわり「お断り」するケースもあります。

こんな時にユーザーにおすすめな得する方法が下の2つです。

1. 車を資源として売る
2. 個人売買する

この2つの方法であれば買取査定0円の車でも納得のいく値段でより高く買い取ってくれる可能性も秘めています。

多少手間がかかる方法もありますが、これらを知っているのと知らないのでは手元に残せるお金が大きく変わってきます。

一つずつ説明していきます。

買取で値段がつかない車を資源として売るには？

車としての価値がないのであればいっそ「資源」として売ってしまおう！というのが一つ目の手段です。

自動車リサイクルは当たり前に行われていますので、買取で値段のつかない車であっても廃車買取業者では数万円程度にはなります。

実際に、事故車や半壊車ほどの既に動かない車でも「50万年以上で売れる」ケースもあります。

「まだまだ走れるのに廃車か…」と心が痛むかもしれませんが、資源として生まれ変わってくれるので決して悪い事ではありません。

しかも廃車買取業者では還付金といい、乗らなくなった期間分の自賠責保険や重量税を戻してくれるので、これだけでも数万円になります。

この還付金は車種や車検期間、廃車付きによって変動するので廃車買取業者へ確認すると教えてくれます。

仮にディーラーなどで下取りをしてもらう場合、逆に処分費用として3,000円～5,000円ほど費用がかかるので、買取りのみならず下取りの場合でも同様に廃車買取業者を利用した方が断然お得ですね。

買取で値段がつかない車を個人売買する？

最も高く売れる可能性があるのはこの個人売買です。

知り合いに声をかければ誰かしら買う人が現れるかもしれませんし、ヤフオクやフリマアプリでの自動車個人売買はすっかり定着してきています。

自分が乗っている車なので写真も自由に撮れますし、セールスポイント、気になるところもすべて伝えることができるはずです。

それらをしっかり伝え手頃な値段に設定すれば買い手が付くこともあるので、今慌てて手放す必要がなければじっくり買い手を見つけるのも一つの手です。

ただし個人売買は売り手と買い手でトラブルが起こるリスクがあります。

お金が振り込まれない、名義変更がされない、引き渡した後に理不尽なクレームをつけられる、などです。

そのため、個人売買で売却する場合は、

• 車の買取などにまつわる「書類関係」の変更を全て出来るように、流れを自分で把握する必要がある
• 理不尽なクレームにも対応出来るように、必要な情報は必ず把握し、開示しておく

などの十分な注意が必要です。

まとめ

あまり査定額にこだわらなければそのまま買取業者に引き渡しても方法としてはありです。

お願いすれば気持ち程度は査定額をつけてくれるかもしれません。

ただ個人売買の手間までかけたくないという方はやはり、専門の廃車買取業者への売却で数万円から数十万円の可能性を取った方が無難でしょう。

不動車でも引き取ってくれますし、車体回収のためのレッカー代も無料で行ってくれるので非常におすすめです。

このサイトでは、そんな優良な特殊な技術を持った企業のみをまとめた「水没車・事故車・半壊車・なんでも買取可能な企業ランキング！」を作っているので、気になる方は参考にしてみてください。