廃車買取・処理方法

車を解体して部品だけでも売りたい!お金にしたい!その解決方法と注意点について!

過走行の車や事故をしてボロボロになってしまった車は、査定をしても0円だったり、処理の依頼をかけても廃車料金を請求されることもあるので何か損をした感覚を覚える方も多いですよね。

実際には自分で車の解体をして、部品をして売れる部分をパーツとして売却して「数万円程度にでもなるだろ!」と思っている方の方が当たり前の様に多いはずです。

しかし自分で解体をする方法は、手間がかかる事や正確にパーツを販売できるとも限らないというデメリットがあります。

そこで今回は、少しでもお金にしたいという方のために、

「車を解体して部品だけでも売りたい!お金にしたい!その解決方法と注意点について!」

という内容を解説していきたいと思います。

自分で車を解体して得をしたい時の注意点

まずは先ほども取り上げた「自分で車を解体する方法」を考えてみましょう。

確かに自分で車を解体すると、まだ使える部品は、パーツとして売ることができます。

1台の車として見ると価値が無いように思える車でも、部品単位で見ると需要があるケースがあります。

車に詳しい方であれば、ボンネットやドアなどで使える部品は中古パーツとして売ることは簡単に思いつきますよね。

しかしこの時の問題点は、2005年1月に施行された自動車リサイクル法の存在です。

自動車にはリサイクル法があり、2005年以降は無許可で車の解体をすることができなくなり、無許可での車の解体は罰則の対象になるので注意が必要です。

カーアクセサリーなどの付属品であれば、解体とみなされませんが、エンジンなどを取り外す際には、解体とみなされます。

また付属品を取り外したとしても、残りの大きな鉄くずの存在もやっかいです。

自分で解体をしても、残りには大きな鉄くずが残る事になります。もし知り合いに専門業者がいるのであれば、引き取ってもらう必要があるでしょう。

自動車リサイクル法の存在と自分で解体をする手間、さらには最後に残る鉄くずを考えると自分で解体をするのはすべての人にオススメできる方法ではありません。

一般買取業者・解体業者が0円でも車を回収・解体したい理由

車の買取業者などが「0円でこの車を回収・廃車処理します!」と宣伝しているのを目にすることがあります。

では、なぜ0円でも回収することができるのでしょうか?それは0円で回収しても、全体で見た時に利益が出るからなのです!その仕組みを解説していきましょう。

まず、一般買取業者は0円で車を回収します。

その後回収した車を、今度は解体業者に解体依頼(外注)。

この解体の作業で使える部品や素材などは輸出業者などに売却して利益を出します。余った鉄くずは、解体業者に任せるという流れです。

解体業者も鉄くずを集めて、200tクラスまでまとめて輸出をすることで、さらに利益を出すことができます。

中古車1台として見るとそれほど多くない鉄くずも、たくさんの台数が集まると、中国などの鉄を大量に必要としていく国に売却することができるのです。

個人でここまでの作業をするのは難しいですが、廃車車両や過走行車両を0円で回収している業者なども利益を出せていることが分かります。

こういった廃車業者たちの仕組みを詮索する素人があまりいないために、廃車処理業者などは意外なほど稼ぎが高かったりします。

良心的な廃車処理業者であれば、廃車といっても逆に数万円程度の買取値段は現金で支払ってくれるので、これは知っておいて損はしないでしょう。

車を解体して部品だけでも売ってお金にする方法

一例として、0円で回収している業者がどのように利益を出しているのか理解することができたかと思います。

今度は「車を解体して部品だけでも売りたい!お金にしたい!その簡単な方法」を簡単にまとめていきます。

結論とするならば、個人レベルで解体をして部品を売るというよりも、一般業者が流している外注先の解体業者や輸出業者に直接依頼をする方が、廃車希望者でも0円査定ではなく利益を出すことが可能になります。

この時、できるだけ高く売りたいと思っている場合に注意すべきなのは「輸出先を多く構える業者に依頼をする」ということです。

なぜかと言うと、車の中古部品で使えるものは海外でもその部品が合う車がより多く走っている国などに部品として売却されて利益を出しているからです。

解体をした後に残る鉄くずについても同じことが言えます。

その輸出先の国が多ければ多いほど、より高く部品を売却できるルート(国)を持っているので、0円査定をされた車両でも買い取ってもらう事ができるのです。

ちなみに今日本で一番輸出国先を多く構えている専門業者は「株式会社タウ」ですが、100ヶ国以上の輸出国先を開拓しています。

どのくらいすごいかといえば、他の業者は10ヶ国未満の輸出国先を持っていると言えばわかりやすいかもしれません。

この様な株式会社タウでは、今まで水没している様な車は修理代金100万円以上かかるとされ、回収業者も敬遠していた状態の車を、60万円以上で買い取れる仕組みを持っています。

株式会社タウ・公式ページはこちら

これは、日本国内の被災地に大きく貢献したり、新しい方法の大逆転の発想として、新聞やニュースに取り上げられています。

もちろん水没車だけでなく、事故車も買取してくれるので、お金にならないとあきらめてしまう前に、こういった専門の業者に相談してみるのをおすすめします。

タウの様な専門業者では、

  • 解体して輸出もで、利益を増やせる
  • 残った鉄くずも利益にできる
  • 廃車手続きも全て代行してくれる
  • ローンが残る車も対応してくれる

上記内容の点を全て解決し、行ってくれます。

廃車買取価格が輸出後の利益から算出されているので個人利用者にとっても大きなメリットに繋がります。

この内容を1社でまとめてくれるので、余計な出費や手数料も無く、利用者に純粋に利益が還元される仕組みを新たに作っています。

まとめ

廃車や事故車両を解体すれば、どんな車も多少利益が出るはずだと考えるのが普通だと思いますが、その具体的な方法は非常に面倒なものでした。

面倒が故に、0円でも、逆に廃車料金を払ってでも業者に依頼するしかありませんでした。

しかし、専門業者もグローバル化が急激に伸びてきていて、海外から利益をもたらす新しい企業も少しずつ増えてきています。

車を解体するという事には法律や輸出が絡むので、個人レベルでの解体というよりも、タウのような専門の業者に依頼するという考えが、時代に即していると言えます。

自分で車を解体することを考えているのであれば、タウで査定をしてみるのをおすすめします。

株式会社タウ・公式ページはこちら