どのような車であっても買取もしくは引き取りすると話題の廃車ラボ。
不動車や重大な故障を抱えているような、廃車にするしかないと思われる状態の車を持っている方にとっても廃車ラボはかなり利便性が高いと言えます。
そんな廃車ラボの利用を考えている方は事前に利用の仕方や流れ、全国で利用可能なのかも知っておきたいですよね。
ということで今回の記事では廃車ラボの利用の流れについて紹介していきます。
廃車ラボを利用する場合はどのような流れになっているのか、気になる方はぜひ読んでみてください。
廃車ラボ利用時の流れについて
廃車ラボの利用の流れについてはまず、下記の2種類があります。
- 廃車ラボへ持っている廃車車両、もしくは買取してもらいたい車を直接持ち込みする
- 廃車ラボの全国出張引き取りを利用し、自分が住んでいる所まで引き取りしに来てもらう
ユーザーが自分で車を持ち込みをすることで車を引き取りしてもらうことは当然のこととして、全国出張まで廃車ラボは可能となります。
中古車買取業者を日本全国どこの住所であっても利用可能であるということを示しています。
それでは上記で紹介した廃車ラボの2パターンある利用の流れについて下記より詳しく紹介していきます。
廃車ラボ・出張査定依頼を利用しての流れ
出張査定依頼で廃車ラボの利用の流れについて、詳細をみてみましょう。
廃車ラボ申し込みの流れ①廃車ラボの公式ページのお問い合わせフォームから問い合わせる
まず初めは廃車ラボ公式ページから問い合わせフォームを入力して折り返しの連絡を待ちます。
公式ページトップの下記の画像の場所に「ご依頼フォーム」があるのでクリックします。
そこからご依頼フォームの入力になり、下記の必要項目6項目を入力します。
この時「買取依頼or廃車依頼」のどちらかを選ぶようになりますが、微妙な場合で買取でも行けそうな車の場合は「買取依頼」を選ぶようにしましょう。
廃車しか依頼ができない状態だった車の場合は、折り返し廃車ラボから連絡が来る特にその事を伝えられます。
※廃車依頼を選択して、もし買取でも大丈夫な車だった場合はそのまま「廃車にしてほしいという依頼」として請け負われることもあるので、その場合は損をしてしまう事になるかもしれません。判断がつかない場合は必ず「買取申請」を選び、廃車ラボにその判断をしてもらいましょう。
廃車ラボ申し込みの流れ②車の引き取りに廃車ラボが伺いに来る日程を調整
上記までの申し込み入力フォームを申請すると、当日から遅くて翌日には折り返しの電話が1度だけかかってきます。
その時には、
・申し込みの意思確認(本当に車を売却・廃車するのか再確認)
・廃車ラボが伺う出張査定や、査定や廃車の引き取りに来る日程で希望する日にちを決める
の内容を話していきます。
※廃車ラボが自宅に来てくれるのは最短で3営業日以降です。それ以降の日程で考えておき、伝えられるように準備しておけばよりスムーズに進むます。
廃車ラボ申し込みの流れ③引き取りに来た担当に必要書類と車を引き渡す
廃車ラボ申し込み時に決めた日にちに廃車ラボが車両の確認と引き取りを行いに来てくれます。無料で来てくれるので安心してください。
大体ここでかかる時間は車両引き取りを含めて10分〜30分以内で終わると発表しています。
この時に指定された書類を前もって用意しておき、渡せるようにしておきましょう。
廃車申請か買取申請かによって書類は多少変わりますが、申し込み後の電話で必要書類の詳細は細かく伝えてくれるので自分で調べる必要は全くありません。
相手はプロですので必要書類に関する事は、廃車申請or買取申請であっても該当する必要な書類を教えてくれます。
廃車ラボ申し込みの流れ④廃車登録を廃車ラボが行う
廃車ラボでは、廃車登録自体を廃車ラボが行ってくれ、申し込みの当月末までに済ましてくれます。
その翌月頭には廃車完了書類が送付される流れです。
基本的に車両引き渡し後は、この完了書類を待つだけで大丈夫です。
廃車ラボ申し込みの流れ⑤完了書類の送付を受け取る
完了書類が送付されると、内容的に下記のものを受け取ることになります。
【完了書類内容・買取の場合】
お振込完了書類・明細
【完了書類内容・廃車の場合】
自動車税の還付内容を受け取ります。基本的に直接還付されるようになっていて、廃車登録完了後、2~3か月後に当該都道府県税の事務所から郵便為替が届きます。
それを自分で郵便局などで換金するとお金がもらえます。
これで廃車ラボ利用時の流れは全てになります。
廃車ラボの出張査定依頼を利用すればユーザーは本当になにもしなくて良いということが分かり、自宅まで無料で出張引き取りに来てくれるのはありがたいですよね。
楽に廃車や買取までの手続きを終えることができ、なおかつ還付金を全て受け取れるというのは、廃車ラボの大きな利点といえますね。
これは、廃車料金を未だに請求して廃車を処理する仕組みを持つ業者と比べれば一目瞭然で、ユーザーにとっては「お金を払わなくていいどころか、お金をもらいながら廃車にする」事ができるので、非常に大きなメリットをもたらしてくれます。
これだけで廃車ラボを利用する価値は大いにありますが、さらに詳しい廃車ラボの詳細を見たい方は、別記事で、
で、廃車ラボの他の部分も含めて詳しく説明しています。
気になる方は参考にしてみてください。
廃車ラボに車を直接持ち込みする場合の流れ
廃車ラボに直接車を持ち込んでの廃車申請や買取に関しては、東京の調布市飛田給まで直接出向ける方のみになります。
メリットとしては買取価格や廃車依頼でもらえる価格が「プラス3000〜5000円」というプレゼントがあります。近くの方は行くのも十分ありですね。
場所は公式ページでも発表されている下記の場所です。
持ち込みによる廃車ラボの利用の流れについてですが、実際のところ上記とほぼ変わりません。
ただ、持ち込みをする時は持ち込みをする日程を必ず廃車ラボに伝えておく必要があります。廃車ラボの公式ページから、持ち込みの申請をしましょう。
持ち込み依頼の手順は下記の流れです。
廃車ラボ・持ち込み申請の流れ①公式サイトのお問い合わせフォームで持ち込み申請
廃車ラボの公式サイトのお問い合わせフォームから問い合わせる、もしくは電話により廃車ラボに問い合わせ、自分で車を持ち込みするということを廃車ラボに伝えて持ち込みする日程と時間を伝える。
申し込みフォームを利用する場合は下記の備考欄に必ず「車両持ち込み希望」の内容を記入しておきましょう。
※飛び込みで持って行っても、外出中等の理由により対応できないことがあります。持ち込みの場合は必ず前もって日時を伝えておきましょう。
廃車ラボ・持ち込み申請の流れ②車両引き渡しと書類の引き渡し
①で申請をかけ、希望する持ち込み日を決める時に、同時に廃車ラボから必要書類についても伝えてくれます。
それらの書類を車両持ち込み当日に持って行き、車と一緒に渡すと完了できます。
廃車ラボ・持ち込み申請の流れ③還付金受け取り
車両持ち込みの場合でも、その場で代金を支払ってくれる訳ではありません。
廃車ラボが廃車登録完了後に、郵便為替がユーザーの自宅に届くようになっています。
届いた郵便為替を郵便局などに持って行くと換金できるので、そこで現金を受け取れるようになります。
期間にして1〜2ヶ月の間に、当該都道府県税の事務所から送られてくると思っておきましょう。
まとめ
廃車ラボの利用の流れについて今回の記事では紹介してきました。
日本全国で利用可能という廃車ラボは、いざ廃車にしたいような車を持った際に非常に便利と言えます。
必ずと言っていいほど無料で廃車が申請でき、なおかつお金がもらえるので非常に便利です。
こういう業者を知っておくだけで、廃車料金を請求されるような事がある場合に「依頼すべき業者とそうでない業者」の判断は簡単につくようになります。
出張査定依頼を利用すればユーザーは書類や車を渡すだけであとは待つだけなので、日々忙しい人にとっても非常に利用しやすいサービスです。
車の廃車を考えている方には廃車ラボはおすすめですね。