ユーカーパックの評判&特徴

ユーカーパックは廃車車両も買取OKなの?実際の仕組みから取るべき行動とは

車を買い取ってくれる専門業者や専門店には、それぞれ得意としている車があります。

  • 古い車の専門店
  • 4WD専門店
  • 軽自動車専門店
  • 商用車(ハイエースなど)専門店

などなど。もちろん廃車になるような車を専門的に買い取る業者もあります。

そこで今回は、様々な専門業者の集まるユーカーパックに焦点を置いて、ユーカーパックでは廃車車両でも買い取ってもらえるの?と言う疑問を解消していきます。

一括査定とは異なり、オークション形式だと廃車車両は買い取ってもらえないようにも感じますが、廃車車両の場合の出品条件や買い取ってもらう秘訣も考えてみましょう。

ユーカーパックで廃車車両は売れるの?

ユーカーパックでは古い車であっても故障している車であっても、出品すること自体は可能となっています。

しかしオークション形式なので、出品可能なのと、買い取りが成立するのとは別問題になります。

ユーカーパックでは2000を超える業者が入札をしますが、上記で挙げた理由によって、廃車車両でもお金で買い取ってくれる業者を見つけられる可能性は大きいと言えるでしょう。

廃車にしようと思うと廃車費用が必要になる場合もありますが、すでに大体の場合は廃車車両であってもお金で買い取ってくれるのが現代です。

もし数万円であったとしても売れたとしたら「お金で買い取る業者を選ぶ」ことを選ぶ方がいいですよね。

まずはユーカーパックに査定を依頼してみて、買い取ってくれる業者がいないか実際に探りをかけるのが一番の得策です。

上記のように、車の廃車車両であってもそれを専門に買い取っている業者を見つけることができれば、必ずお金に変わります。

試す価値は大いにあると言えるでしょう。

廃車車両を高価買取!という宣伝文句で日本で一番有名な企業は「株式会社タウ」という業者です。

災害によって浸水した車両や半壊してしまった車を50万円〜100万円以上で買い取る企業としてニュースでも取り上げられ、被災地を助けている企業です。

一番の廃車車両専門部隊と言える企業ですので、気になる方は、

「株式会社タウの評判と特徴・口コミレビューを公開!」

の記事を見て参考にしてみてください。

廃車車両でもお金で買い取ってもらえる3つの理由

廃車車両の場合は、お金にならずにそのまま廃車処理されて、廃車処理費用がかかるのが一般的なイメージです。

しかし現在では廃車車両であってもお金で買い取ってもらえることができることは知っておきましょう。

その理由は、以下の3つが挙げられます。

海外販売ルートがある買取企業は圧倒的に強く高い金額で買い取る

一つは買取店が海外に販売ルートを多く持っている場合、廃車車両であっても買い取ってくれます。

さらに、この海外の販路数が多ければ多いほど高い買取金額になる事が多いです。

日本国内で販売するのが難しい廃車車両であっても、海外ではまだ現役で走行できる車や部品は多く、中古車として価値があるケースがあります。

これらの理由は、海外では「廃車車両や事故車両は日本と違い好まれる傾向がある」という事が大きいでしょう。

日本では、事故車や廃車車両は次に利用する利用者・ユーザーが好まないため、買取店側が売るのに一苦労しますが、海外では事故車や廃車車両であっても需要が相当高いです。

この事から、お金にならないと判断された車であっても、海外に販売ルートを持っている買い取り専門店の場合はお金を出してでも買い取りたいと変化します。

日本車は部品から車体本体までもが世界でブランドとなり、その「日本車・日本製部品」は大きな信頼を世界から勝ち取っています。

違う車の部品を組み合わせてでも走らせるほど日本製は海外では人気で、日本以上に廃車車両の価値を見いだせる場所でもあります。

ユーカーパックでも2000社からの入札を募れるので、これらの輸出国先を沢山開拓し、それらを専門的に取り扱う企業は少なからずいるでしょう。

無料で試せるので、十分にチャレンジする価値はありそうです。

鉄くずとしての販売方法を持つ業者も強い

車には鉄が大量に使われています。

車としての価値がなくなったとしも金属であることには変わり有りません。

鉄買い取り業者とつながっている業者であれば、廃車車両も少額であっても買取、鉄くずとしての販売ルートを持っています。

この場合でも、廃車費用を払うよりも少額でも買い取ってもらえる方が、ユーザーとしてのメリットがあります。

廃車車両でもあっても買い取ってもらえる理由の2つ目の理由としては、鉄としての価値があるという事です。

しかし、鉄を売るにはまとまった鉄が200tなどのクラスで必要で、車1台分の鉄のみで輸出するのはコストが高くなるため非常に難しいです。

これにより、廃車車両を集めて鉄として売る企業は膨大な土地に鉄を集めるスペースを持った企業に限ります。

当然、東京や大阪のような高い土地にはいないでしょう。

これらを探すにも一苦労しそうですが、2000社の提携社数全てから入札を募れるユーカーパックでは、この場合も試す価値があると言えるでしょう。

車のパーツのリサイクル

廃車車両がお金で売れる最後の理由としては、車のパーツとしてのリサイクルが可能という事です。

日本では圧倒的に「車の中古部品が少ない」と言われており、廃車車両であっても中古部品は使います。

ただ、日本の場合は安全面に特化しており、よっぽど状態の良い中古部品でない限り買い取られることはありません。

逆に海外では「複数車の車の部品を集めて組み立て一つの車とする」ケースが多くあります。

このような国に向けて輸出している企業は、当然廃車車両であってもお金で買い取ってくれます。

また、日本では廃盤になっているパーツもありますが、廃車車両だと言っても車のパーツとしての価値は世界を見渡せば十分にあるのが日本車両です。

このような事から廃車にする前には必ずお金で買取できないか試してみる価値は大いにあると言えます。

ユーカーパックで査定してもらえない車とは?

ここまで説明してきましたが、では、ユーカーパックでも査定してもらえないケースってどんな車でどんなケースなんだろう?

と思う方は多いでしょう。

これについても調べてみましょう。

ユーカーパックの規約を引用すると、下記に該当する車両はユーカーパックでは取り扱われません。

車検証の無いクルマ・出品の際に車検証又は免許証を忘れた場合・国内未登録車(並行車両)・質権、譲渡担保権、抵当権その他の約定担保権が設定されている車両・留置権、先取特権、差押、仮差押、仮処分の対象となっている車両・その他、名義変更のための必要な書類が取得できないクルマ、盗難車両等・UcarPACが出品することが不適当であると判断した車両

これらの上記に該当する車の場合は、ユーカーパック以外の買取店であっても査定してもらうことはできません。

特別ユーカーパックだから、買取ができないという理由ではありませんので安心できますね。

一つ気になるのは「UcarPACが出品することが不適当であると判断した車両」という曖昧な記述です。

これについては、廃車車両を査定してもらう段階で査定しに見てもらうしか方法はありません。

廃車車両の状態や、その過程からユーカーパックで通用するorしないというのは、ユーカーパックの専門しか判断できない領域です。

しかしながら廃車車両であっても程度によってはユーカーパックでも買取ってくれるという事実には変わらないので、試す価値は大いにあると言えるでしょう。

ユーカーパック公式サイトはこちら

廃車車両にしようと思い登録を抹消していたり、故障したので廃車にしようとしているのであれば公道を走る事ができない車両になっています。

その場合、ユーカーパックでは自宅までの出張査定を無料で行ってくれるので、必ず依頼する必要があるので注意です。

まとめ

この記事では、ユーカーパックでも廃車にしようと思った車両を買い取ってくれる業者は見つかる可能性は大きくある、というのが結論です。

数多くの業者が入札する形式を取っているユーカーパックだからこそ、廃車車両でもお金に変えるすべを持っている業者も紛れている、という見解です。

廃車にしようと考えているなら買い取ってもらえるだけでもお得になるので、無料のうちにユーカーパックに出品してみるのをおすすめします。

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