ユーカーパックの評判&特徴

ユーカーパックの入札件数ってどのくらい?人気車とそうでない車の違いについて

ユーカーパックで車を売却する時に高価買取になるポイントは、入札件数の多さにあります。

ユーカーパックはオークション形式を採用しているので、入札件数が多ければ多いほど、買取業者の競争が激化して買取価格自体が上がるからです。

これはヤフオクなども同様ですが、入札件数が低ければ人気の商品とは言えません。

実際には、情報の入力の仕方、車自体のアピールポイントの書き方なども影響しますが、「一番は人気の車であるがどうか」によって、入札の多さは変わってきます。

そこでユーカーパックの場合は、入札件数がどれくらいだと人気の車となりうるのか、気になる入札件数について調べいきます。

ユーカーパックで人気の車種と入札件数

ユーカーパックは売却データを公開しているので、どの車が人気なのかが一目で分かります。

考え方の目安としては、ユーカーパックで30の入札を集めると、初めの相場に近い入札をしてきた買取業者から30回以上もの上乗せを繰り返した買取価格を結果的に利用者は手に入れることができます。

大体30回も上乗せ入札が繰り返されれば、それ以上は買取業者側が赤字となる場合もあり、大体この付近の入札が最大値と言えます。

まずは、2018年5月度のランキングが公表されているので、その人気と入札件数の秘密を探ってみましょう。

1位 トヨタハイラックスサーフ

トヨタ・ハイラックスサーフの平均入札件数は34件となっていて、ユーカーパックでの入札件数からすると多い傾向にあり、人気の車種であることが分かります。

ハイラックスサーフはトヨタの大型SUVでアウトドア好きの愛好家が多い車で、販売終了になったのは2009年なのですが、毎月買取が成立するほど人気のようです。

広い社内空間と悪路でも安定して走行可能な4WDと、アウトドアでも街中で乗る時でも満足できるポイントがたくさんあるのがポイントで、オフロード4WDである証でラダーフレームも頑丈な車という事で人気の秘密です。

現在では販売されていない車であっても、発売から10年近くが経過した今でもユーカーパックでは入札が多い車種として紹介されています。

ユーカーパックでは、初めの入札(1件の入札)がそこそこの相場感覚で入札されているので、34件でも買取価格は相当上がっていることが予想されます。

単純に初めの相場同様の入札から34回もの更なる買取入札(より高価格入札)があったということですね。

2位 トヨタ アルファード

2位のアルファードもトヨタの車です。

平均入札件数は29件となっており、こちらも人気の車であり、初めの入札価格から29回もの更なる上乗せ入札を集めています。

アルファードはミニバンタイプの車で、大人数でも乗車可能です。

家族が多くなると、一緒に出掛ける際に乗車人数が気になりますが、アルファードは7人、モデルによっては8人の乗車ができます。

たくさんの人数が乗れるだけでなく、静寂性も良く、高級車のような内装が特徴です。

高級セダンと比べても、負けないくらいのシートクッション性があり、インパネ周りも高級感あふれるデザインになっていて、走行性能も高く、満足する乗り心地や安定性があるので、人気の車種です。

ユーカーパックの入札は基本的に日本全国の買取業者が集まっているといって過言ではありません。

その傾向から、日本全国どこでも需要のありそうな車が1位、2位を占めているようにも見て取れます。

3位 ホンダ ステップワゴンスパーダ

ホンダのステップワゴンスパーダの平均入札件数は29件で、ファミリーカーの中でもずば抜けた人気のミニバンタイプになります。

ステップワゴン自体は、1995年に登場してから5代目になりますが、通常のステップワゴンに比べてスタイリッシュなのが、ステップワゴンスパーダです。

専用のエクステリアとインテリアが通常モデルよりもかっこよく、さらに乗り心地も向上させています。

通常のグレードと比べると、装備に大きな違いはない物の、インテリアやエクステリアで違いが生じます。

通常のグレードtの価格差もそれほどなく、スタイリッシュなデザインです。低重心でミニバンなのに心地よい走り心地も、車好きに人気の理由です。

ユーカーパックで入札件数の多い車について

ユーカーパックで人気と見て取れる車は、希少価値が高い車という事と、ミニバンという日本どこでも人気の車種やジャンルという点が上位車種で入札が多いポイントです。

ファミリーカーとして人気でありながら日本どこでも売りやすい、業者としては買取したくなる車種です。

もちろんその他、高級車やスポーツカー、軽自動車の市場でも人気のある車はユーカーパックでも入札が多くなり、その分上乗せ入札が重なり、他社のたった1度の買取価格の提示よりも高価買取になりやすいです。

1度の買取価格の提示から更に上記のように30回も上乗せ価格の提示が重なる人気車種であれば間違いなくユーカーパックを利用すべきと言えるでしょう。

ユーカーパックで入札件数が低い車は?

基本的に入札が低い車というのは公表されていません。

もし公表してしまうと、該当する車が買い取れなくなってしまいます。

しかしユーカーパックの特徴を考えると、入札が低くなる可能性がある車は予想できます。

事故車や外装に難ありの車両

事故車や外装に難があると当然入札が低くなります。

ユーカーパックは査定をしてもらう際に写真を撮ってもらい、その車の特徴となる点を査定していきます。

もちろん事故車であってもその点も記載する必要がありまが、事故車の場合、外装などは自分である程度ワックスをかけるなどをすると、見た目が良くなります

このことから、はっきりと買い手に情報を伝える事が難しく、買取業者は慎重になり、入札が減る傾向にあります。

事故車専門店の入札もユーカーパックでは存在しますが、事故車の情報は非常に文章だけでは伝えづらいとされるのがこのジャンルです。

※外装が悪くても、しっかりとメンテナンスをしてきた車であれば、コメント欄でその点をアピールすることができ、売却できます。

年式の古い車両

古い車も入札が少なる傾向があります。

日本では10年が経つとすでに古い車という認識なので、どうしても年数が経過していない車の方が買取業者の反応は大きいです。

ユーカーパックは全国2000を超える業者が入札しますので、入札がゼロということは考えにくいですが、最低落札価格には達しない可能性があります。

古い車で日本車であれば、海外に輸出経路を持っている業者の方が高く売れるという事もありますので、ユーカーパックではなく、海外販路を一番多く持つカープライスのオークションシステムを利用する事をお勧めします。

カープライスの詳細記事は別記事のこちらから

まとめ

ユーカーパックは数多くの業者が入札しますので、まったく入札がないというケースは少ないです。

しかし、それぞれの業者の得意とする車種があるので、市場の人気によって、入札件数の差は当然生じてきます。

もし入札件数が低くなる場合には、車の状態に合わせて買取店を変えてみるのも一つの方法と言えるでしょう。

高知県・買取業者43才
高知県・買取業者43才
ここまで、ユーカーパックの入札件数について説明してきました。

その中でも一番利用者にメリットをもたらすのは、入札件数は初めの相場程度の入札から「何回入札された=何回上乗せ入札を集められたか」ということです。

単純にこの入札を重ねる回数分、それ以上の買取金額の提示が増えていくということです。

この仕組みがユーカーパックを利用する上で一番のメリットといえるでしょう。

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