ユーカーパックの評判&特徴

ユーカーパックで入札なし・入らない時はどうする?対策をしてトライする方法は知っておこう!

車を売却する時にできるだけ高く売りたいと思う事は誰でも思う共通の願いです。

今では一括査定や車買取店など、下取り以外の方法も利用できるので、高く車を売却するチャンスは増えています。

たくさんある買い取り業者の中でユーカーパックは、オークション形式を採用している売却方法でが、オークション形式ということは、業者からの入札が無い場合はどうなるのでしょうか?

この記事ではユーカーパック利用時に入札が無い場合、どうすべきなのかを解説していきます。

入札制度ってどんな制度?

まずは、入札制度を簡単説明していきます。

簡単に言うと、入札とはオープンな価格交渉です。

最低落札価格を設定し1対多数で競合させることで、一番高い金額を提示した業者が出典されている車を買えるというシンプルな制度です。

これまでの一括査定の場合、買取業者とは1対1でのやり取りとなり、査定から買取り価格の交渉まで他社が関与しないクローズされた条件で行われていました。

この入札制度の一番のメリットは競合することにより価格が吊り上がっていくという点で、オークションに参加する人が多ければ多いほど入札が入る可能性が高く、その分価格も吊り上がる可能性も増えるということです。

ユーカーパックで入札無しとはどんな状態?

ユーカーパック利用時に入札がないという事は、その提携している2000社もの業者からの入札がなかったという事です。

オークション形式なので、まったく入札がないということは少ないとは思いますが、可能性がない訳ではありません。

例えば、多くの人が利用しているヤフオクでも、入札がいつもあるというわけではありません。

数多くのユーザーがいて、入札開始価格が安くても、絶対に売れるという保証はオークションという形式上ありえません。

これと同様に、ユーカーパックでも入札が無い場合はあります。

しかし、少なからずそこには入札が無い理由があるはずです。

その理由について下記から説明していきます。

ユーカーパック・入札無しになる理由について

入札なしになってしまうのには、どんな理由があるのでしょうか?

再出品をする前に、なぜ入札がなかったのかを考えておかなければ、再度出品しても同じ結果になってしまいます。

よくあるケースの一番の理由は、最低落札価格が高く設定されていることにあるでしょう。

買取業者側が希望する価格よりも圧倒的に高い最低落札価格では、誰もが入札するのを諦め、次の車情報をみるために他に流れます。

2000社以上も買取業者が集まるユーカーパックを利用して入札が無いのであれば、第一に設定している最低落札価格見直しましょう。

その上で再出品を検討して、下記で上げている再出品の注意点も参考にしてみてください。

ユーカーパック・再出品の方法と注意点

ユーカーパックで入札がなかったり、最低落札価格に達しなかった車両の場合は、3度まで再出品することが可能です。

希望の価格で売れなかったとしてもすぐに諦めてしまうのではなく、再度出品をして入札を待つことができます。

もちろんその前には出品の条件や設定を見直する必要があり、買ってもらいやすい環境を作っていくことが大切です。

項目別に修正すべき点を見てみましょう。

出品者コメントを修正して再出品

最初にできるのは、コメントの見直しです。

出品者のコメントを入力できる欄があるので、車の説明を改善できるのであれば、さらに改善します。

実際に車を見ることができない入札者が、この車は在庫に欲しいと思うように、詳細なコンディションなどを説明するとよいでしょう。

出品者コメントは主観的に書かないようにするのがポイントです。

ユーカーパックでは既に「評価点数」と言う点数を査定員が表記しています。

その点数以上に具体的な数字や客観的な情報を記入するように心がけましょう。

  • (例)

メンテナンスはどんな期間で行なっていた?

部品の取り換えは過去に行なった?行なった場合はいつ?

車は何用でメインに使っていた?通勤用?旅行用?etc…..

上記のように、具体的にかつ、客観的にみれる内容を記述しておきましょう。

「普通に乗りやすくまだまだ走れます。」などの具体性の無い記述は無くしていきましょう。

最低落札価格の見直し

最低価格の見直しも必要になります。

入札がない状況という事は、最低落札価格が高いことが大きな要因です。

希望する価格ではないかもしれませんが、最低落札価格を下げる事で入札が多くなり、入札が集められれば、その他の業者も入札しやすくなり、結果として高値で売れる事もあります。

最低落札価格を下げたら落札価格が下が可能性もありますが、結果的に競争が激しくするには入札の数を集めなければなりません。

オークションという仕組みを活かすには、最低落札価格をどのように設定するかがポイントになってきます。

入札が入らない・オークションに不向きな車が存在する

オークションでの売却条件は当然ですが入札が入ることが前提です。

それも最低落札価格という条件を上回らなければ納得した価格にはならないため、すんなり売却する気持ちにはならないでしょう。

ユーカーパックでは、

「数多くの買取会社が競争して買取価格を提示しますので、買取会社と個別に交渉するよりも高く売ることができます。 中古車販売会社も参加していますので、購入希望のお客様がいるような場合はさらに高く売れる可能性もあります。」

とホームページ上に表記していますが、例え買取店・販売店2000社が参加していたとしてもすべての出品者に入札するとは限りません。

中古車には人気車と不人気車があるからです。

そのため、不人気車はオークションに不向きと言える場合もあります。

人気・不人気を決める要素は、買取業者側からはお客さんが欲しがる車かそうでないかでk決まっていきます。

例えば新車の販売台数が多い車種と少ない車種では圧倒的に販売台数が多い車種が中古でも人気となります。

さらにその中でも色が黒やパール、オプションが付いている数でも差が付くため、買取価格も必然的に高くなります。

逆に不人気車の場合、販売しにくい車と判断されるためオークションの入札が極端に入らなくなるか、価格が相場よりも安くなる傾向があります。

当然そうなると競合が起きなくなるため、不人気車はオークションに出しても高く売れることはあまり期待できません。

ただそれでもできるだけ高く売りたいということであれば、ユーカーパックのようなオークションと一括査定を比較してみるのも良いと思います。

特にユーカーパックは担当者が付くので、現実的な部分を見ながら高く売れる「客観的なアドバイス」はしてくれるでしょう。

ユーカーパックで再出品をするのをあきらめる場合の考え方

最後の方法として、ユーカーパック以外の売却方法を考えることも解決方法です。

メインは高値で車が売れる事にあるので、ユーカーパックを利用してもほとんど入札がなかったのであれば、別の方法を考えるのも一つの方法です。

ユーカーパックは「日本全国、国内の需要に圧倒的強さを持つ」業者です。

その上で入札が無い場合は、出品している車が「海外の需要に強い車」と言う場合も少なからずあります。

その場合を考慮するのであれば、海外需要と愛車を比べられる企業を選ぶべきです。

例えば「カープライス」とい買取業者であれば、海外への輸出業者や海外からの直接入札も集められ、海外需要を照らし合わせられる日本最大規模の業者なので愛車の海外での価値は一目瞭然です。

国内で売れなくても、海外に売る場合には買取価格が高くなることは車の買取において意外に多くあります。

これは、ほとんどの買取業者が海外への輸出ルートを構えていない事が大きな理由ですが、それらを専門的に開拓し、海外ルートを多く構える業者は、一般的な買取業者と比べると違う買取価格を提示されやすいのです。

ユーカーパックは日本最大級の買取業者が集まる仕組みではありますが、それは「日本国内に止まる」と言う事は覚えておきましょう。

まとめ

ユーカーパックで入札が集まらない場合、利用者は3回まで再出品が可能です。

再出品はそのまま継続して行うことも可能ですが、入札が無い以上、開示する情報の書き方や売り切り価格の再設定を行わなければ高価買取はほとんど実現しません。

入札が無いことをしっかりと受け止め、編集すべき情報やプラスすべき情報を再確認して再出品することをおススメします。

少なからず「ユーカーパックが合わない車(海外に強い車や不動車など)」も存在します。

それらを検討した上で、最終的には別の買取方法を専門とした買取業者への依頼も考えた方が良いでしょう。

長野県・輸出業者36才
長野県・輸出業者36才

実際に自分の車はどこに頼むべき?と悩む場合は、

  • 日本国内の需要を得意とする
    →日本国内最大級2000社が集まるユーカーパック
  • 海外需要を得意とする
    →海外からの直接入札や輸出業者900社以上を集めるカープライス
  • 不動車・水没車・事故車を専門とする
    →世界100ヶ国に日本製の車や部品を売りさばく専門業者株式会社タウ

 

というように簡単に専門性を覚えておくと分かりやすいかもしれません。

各業者それぞれ得意分野があり、必ず自分の愛車に合った買取業者は存在します。

上記のように買取業者の特徴を知り、検討していけば自ずと高価買取は実現しやすくなる事は知っておくと良いでしょう。

あわせて読みたい