今乗っている車はボロボロでポンコツだから値段は付かないだろう…。
そう思って、廃車にお金がかかるのではと心配することもありますよね。
新車・中古車かかわらず大きな事故の修復をしていたり、走行距離20万Kmを超えていたり、コンディションが悪すぎる車は買取りすらしてもらえないのではというユーザーの声はよく聞きます。
走る分には今のところ問題がないけど、ポンコツすぎて売るのはなんだか気が引ける。
そんなポンコツ車でも実はちゃんと買取ってもらえる可能性は十分にあるんです。
今回はそんなポンコツ車でも買取りしてもらって現金化できるコツをお伝えしたいと思います。
ポンコツ車でも買い取ってもらえる？その選別について
一言にポンコツと言っても色んな状態がありますが、車が自走できるかできないかで売却先は変わります。
どんなにボロボロでも自走できる状態であればより売れる可能性は高いですし、走れない不動車だったとしてもあきらめないでください。
適切なところへ依頼をすれば手間をかけずに買い取ってくれる場所はあります。
まず、自走できる場合とできない場合を一つずつ解説してきたいと思います。
ポンコツ車でも自走可能な場合
自走できる車であれば状態によって売却先が限定されることはありません。
外観がボロボロでも車種によってはその状態のまま海外へ輸出されることも多くあるくらいです。
逆にボディだけが凹んだままなどの「事故現状」の場合、年式や距離数によっては修理して販売されることとなります。
また、水害などで水に浸かったことがある車でも、被害の程度や車種によっては問題なく買取ってくれる場合もあり、それぞれ得意とする業者に任せることでより確実な買取に近づけます。
査定額に過度な期待は厳禁ですが、自走できる車であれば思わぬ金額で買い取ってくれる可能性があるので、気にせず普通に査定依頼をしてみることをおすすめします。
このような理由を含め、たとえポンコツ車でも自走できる状態であれば、廃車を考える前に最低一度は査定を受けた方が良いでしょう。
ポンコツ車・自走不可の場合
車がもう走れないような状態の場合は分解して中古のパーツとして販売されることが多いため、廃車買取業者に買取り依頼することをおすすめします。
「廃車買取ならお金にならない」と思う方もいるかもしれませんが、それも廃車回収業者によって違います。
現代では修理費用100万円を超えるポンコツ車でも、数十万円で超える買取価格で買う業者も存在し、それを可能にしているのは「輸出国先の多さ」によって変わってきます。
今現在の日本で一番輸出国先が多い、不動車や事故車、ポンコツ車を専門に買い取る業者で参考になるのは「株式会社タウ」という業者です。
震災や水没、土砂崩れなど、様々な自然災害に合った車をも買取り、他国に流してユーザーに大きく貢献しています。
株式会社タウの特徴や詳細は「株式会社タウの特徴や評判を徹底分析！」を参考にしてみてください。
公式ページには買取シュミレーションもあるので、気になる方はそこから参考にしてみると良いでしょう。
ただ、車が動かなくなる原因にはただのちょっとした理由という場合もあるので、走行できない原因を調べてから判断するのが良いです。
特にバッテリー上がりなどの影響で電気系統の部品に異常が出た場合、たった一つのセンサーに異常があるだけでエンジンがかからなくなることもあります。
車が動かない原因が不明な場合はきちんと原因を調べてから判断した方が無難です。
この原因を探る際に「車両保険」に加入しているのであれば、同時に見積もりも修理業者に出してもらい、修理せずにその見積もりを保険会社に見せて「自分の口座に振込先を指定」した上で、修理代金をもらうことも可能です。
ポンコツ車両を売るのに得する情報。車の保険を上手く使う裏技的手段についてはこちら
ポンコツ車でもワケありで流通する場合もある
人気車種に限りですが、大きな事故をしている車や過走行車などはお店の目玉車として展示されることがあります。
もちろん販売店側はきちんと状態を説明して販売するのが当たり前ですが、日本で一番安い価格という特徴があるとネット上でもとても目立つため、積極的に取り扱うお店も存在します。
その場合、市場平均価格の3分の2以下の価格になっていることが大半で、非常に魅力的に見えるかもしれません。
それでも、車としてポンコツ車をユーザーが買う場合は、よほど割り切った考えを持てない限り購入することはおすすめしません。
まとめ
幸い「日本車」のようにブランドが確立されている車は海外という最後の市場があるため、車種によっては予想をはるかに超える査定額が付く場合が意外と多くあります。
そのためどんなポンコツ車でも一度査定をして自分の車の相場を知っておくことが上手く売却するコツです。
逆に輸出されないような車種や完全に不動の車でもリサイクル資源としては十分価値はあるので、廃車専門の業者に依頼すれば一般的な買取業者よりもはるかに高い価格で買い取ってくれる可能性もあります。
どちらにしても上記を参考に進めていくことで、必ずお金には変わるので、試してみてください。
しかし、この考え方の中には「数十万円の価値を捨てる」という感覚と同じ意味を持つことを知っておいてください。
扉が開かない、ヘコミの多い事故車、半壊した事故車、どんなポンコツ車でも頼むべき場所に依頼をすれば、思いの外いいお金に変化します。
必ず専門の業者に見てもらい、自分の中の噂知識のような定規で測るのはやめましょう。
参考までに、株式会社タウの買取実績には恐るべき状態の車を数十万で買い取っている業績が多数あるので、見てみると実感が湧いてくるかもしれませんね♪
