廃車車両

修理費用100万円の車でも買い取るびっくりな業者がある?その事実と知るべき仕組み

日本は地震の多い国として世界でも有名です。

そのような自然災害の一つである地震の影響で、誰しもが水害車や自然事故車を持つ可能性はあります。

車は水に水没してしまうと車としての機能を失われることはもちろん、車としての価値も一気に失われていきます。

実際に水害車の修理費を見積もらうと、100万円以上となるケースがほとんどで、そんな経験をされた方もいることでしょう。

しかしそんな水害車や事故車のように、修理費用100万の車でも買取してくれる業者があります。

今回の記事では修理費用100万の車でも買取してくれる業者と、その仕組みについて紹介していきます。

一見無価値な車が、どのような業者であれば価値を見いだしてくれるのか。

気になる方はぜひ一度読んでみてください。

修理費用100万円超えの事故車、水没車について

修理費用100万の車にはどのようなものがあるのか、という事から考えていきましょう。

その代表的な例として存在するのが、

  • 水没車両
  • 大きな事故車両

この2つが一番い挙げられてきます。

一つ一つ解説していきます。

高額修理!費用100万円以上の水没車両について

まずは一番業界で厄介とされていた水没車についてです。

こちらはある程度想定しやすい見積もりができます。

車が水没してしまうと、車の命とも言えるエンジンが機能しなくなったり、電気系統も故障し、この場合は修理ではなく、交換しなければなりません。

故障してしまった部分を取り換えることにより修理費用が100万円にも上ってしまうのです。

こういった事からも、今までは「水没車」ということだけでどんな買取業者も買取してくれませんでした。

表面上は綺麗だとしても、中古車として再利用するには故障したすべての部分を交換or修理しないといけませんし、そうなると修理費以上の値で売らないと利益は出ません。

修理後に売るとするならば一般ユーザーは、もはや新車を買ったほうがいいような値段に跳ね上がってしまいます。

そんな買い手の付かない売れない車だとわかっているものを買う業者はこれまで無かったのです。

高額修理!費用100万円以上の事故車両について

そしてそのほかにも単純に事故車というのも修理費用100万円以上の車となることがあります。

具体的な例を挙げると車のフレームが故障してしまうような大きな事故を起こした事故車です。

そういった事故車は経済的全損とも評価されるでしょうから、全損車両は修理費用100万円の車とも言うことができます。

もちろんケースにもよりますが、フレームの故障などが絡めば、少なくとも50万円以上は覚悟の上になるでしょう。

このように水没車両はもちろんのこと、大きな事故を起こしたことで全損車と判断された車も修理費用100万の車と考えられます。

修理費用100万円超えの車をお金を出して買い取ってくれる業者とその仕組みについて

次に、そんな車を高額で買い取ってくれる買取業者が近年ニュースで話題になったことがあります。

ここからはそんな業者とその仕組みについて見ていきますが、修理費用100万の車でも買取してくれる業者の仕組みとは一体何なのか。

結論として言えるのことは、海外への輸出に対して相当強い業者はこれを可能とし、さらには高額で買い取ってくれます。

ニュースに取り上げられていた「株式会社タウ」という業者がこの仕組みを第一に強くし、全世界を対象に輸出国先を開拓し、事故車や水害車の末路に大きな光を見出してくれています。

水害車でも、事故車であっても、修理費用100万以上の車であっても買取してくれるこういった業者は、海外へ輸出を行うことを大前提としていることが大きな特徴です。

  • 修理可能な車は中古車として売る
  • 修理不可でも部品としては使用可能な車は部品として解体して売る
  • 修理は難しく部品としても使用できない車は鉄などの素材として再利用しています。

この仕組みにより、たとえ水害車であったとしても100万円以上という高値での買取ができることも事例として存在してくるようになりました。

高額修理が必要な車を手放す時に絶対に必要な考え方

今回の「株式会社タウ」のような非常に特殊な仕組みを持つ企業が現れたことで、今まで絶対に買い取られなかった状態の車が、数十万円〜100万円以上で買い取られる事例が出てきました。

これにより、今までユーザーはそういった車に対して、「数万円処理料金を払って処理していた」のが「大金をもらった上で処理してもらう」に180度変わったのです。

今の車業界はグローバル化とともに急速に変化を遂げていますが、考え方はいたってシンプルです。

ユーザーの気にすべき要素と考え方は、こういった水没車両や高額修理の事故車両の場合、単純に、

  • 海外への輸出を大前提として行なっている業者だけに絞る
  • 輸出国先の多さはそのまま価格に比例してきます。輸出国先の数も重視してみる

この2点のみです。

ですので、高額修理の必要な事故車両、水没車両を持っているユーザーは、最低でも海外への輸出販路を備えている業者を選びましょう。

プラスαで輸出販路が多ければ業者側も需要が最も大きい国で車を売ることができ、高額で買取してくれる可能性も高まってきます。

よって高額修理が必要な車を買取してくれる業者を探す際には、海外への輸出販路をできるだけ多く備えている業者を探すようにしてください。

まとめ

水害車はひと昔前であれば廃車もしくは、高い修理費用を出す、という選択肢しかありませんでした。

しかし今では、第3の選択肢として修理費用100万の車でも現金で買取してもらうことが可能です。

昔ながらの車ユーザーであれば、特に全損車水害車は修理費が高いため、廃車しかないという固定観念があるかと思います。

しかしこの記事を通してでも、実はそうではない、ということがお分かりいただければ、買取してもらった費用を新車購入費に充てたり、ローンの返済などに充てられますよね。

全損車や水害車でも選ぶ業者を間違えることさえしなければ、お金になり得ます。

知らなければ損をして、知っていれば得をするこの事実を車ユーザーは知っておきましょう。

東京都・輸出業者47歳
東京都・輸出業者47歳
この株式会社タウの事例は業界でも非常に大きな話題となっています。

従来の事故車や廃車車両の処理の仕方をガラッと変え、業界にもユーザーにも大きな変化をもたらしてくれました。

全世界に輸出国先を大量に構え、前もって行動を起こせていたのはこのタウのみだということが明らかですね。

そのほかの業者はこれに出遅れ、輸出国先の量は圧倒的に数なく、タウとの差は歴然となっているのが現状で、水没車などはまだまだ手に負えない業者ばかりです。

今まで「廃車処理」は、自動的にユーザーが依頼をしてくる仕組みで成り立っていて、店舗側も「待ってればお客が来る」という仕組みでした。

なおかつ、廃車処理料金を請求して売り上げにあげ、処理せずに他に売るという2重どりのようなグレーゾーンな業界でもあります。

そんな業界でタウは、率先して行動を起こし、ユーザーとのwinwinの関係性を築ける仕組みを作り上げたというわけです。

今回の著者は輸出業に従事していますが、このような業界で率先して行動を起こし、それを実現してきたタウは本当に素晴らしいと思います。

水没車や高額修理の請求を受けている車をもっているユーザーは、ぜひ一度はタウをみてみることをオススメしますね。

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