ユーカーパックは今までの一括査定よりも買取業者とのやり取りがスムーズで高値で愛車を売ることができるサービスとして人気が上がってきているサービスの一つです。
しかし、車をオークションにかけて愛車を売却していくのがユーカーパックの方法ですが、もし万が一入札が無かったりした場合には、再出品をして再度オークションにかけることは可能なのでしょうか?
ここではユーカパックで再出品する場合について解説していきます。
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ユーカーパック・再出品の方法について
ユーカーパックで車を売却すると業者へのオークションに出品され、多くの買取業者がオークション形式で希望買取価格を提示してきます。
もし3日の期間内に最低落札価格で設定した価格以上の入札が無い場合や、入札が全くない場合には、再出品が無料で可能となっています。
再出品を希望する場合は再度同じ手順で出品しなおす事が可能ですが、再出品の際にはコメント欄の書き方や最低希望落札価格までもを見直し調整して、出品することで入札を募る事が見込めるようになってきます。
この価格設定が高すぎる場合は、買取業者に「売る気がないユーザー・キャンセルされる可能性の高いユーザー」と認識され、入札を拒まれる可能性が高いです。
コメント欄に関しても「客観的な意見を書く・買取業者が欲しい詳細を書く」事が一番とされます。コメント欄の執筆内容などについての詳細が気になる方は、
の記事を見ていただけると書きやすいかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。
ユーカーパックの再出品のメリットについて
ユーカーパックで再出品する時には、メリットもあります。再出品するという事は、最低落札価格に達していないかorまったく入札が無い場合です。
再出品をすることには、以下のようなメリットがあります。項目別に考えてみましょう。
再希望する価格で売ることが可能で拒否も簡単OK
ユーカーパックで再出品するメリットの一つには、まず自分が再希望する価格で愛車を売れる可能性が高くなる事です。
入札が全くない場合は、よっぽどの不人気な車の場合か、古い車でも詳細が薄い場合、コメントが薄く信用にかける場合です。
これらのポイントを絞り、買取業者が欲しいとする情報をより詳しく、コメント欄には客観的なコメント、車状況、修復歴、部品交換歴(部品名、箇所を細かく)記入し直す事により、古い車であっても入札を検討し始める買取業者は必ずいます。
そこに対して価格調整を再検討すれば申し分ないでしょう。
また、通常の一括査定では価格提示されてからは売らないといけない雰囲気になります。
自宅に査定に来てもらって結局どこにも売らないと言い切るのは言いずらかったり、変な雰囲気になり、結局言われるがままに売ってしまったりするケースもあります。
しかしユーカーパックの場合には、最低落札価格に達しなければ、契約が進むことはありません。
自動的に契約できないシステムになっているので、業者からの変な雰囲気や圧力も感じることはありません。
入札した時に最低落札価格に達しているか判断できるシステムになっているので、最低落札価格に達していないのであれば、希望する価格に設定しなおして再出品できます。
- キャンセルの場合も自分で迷うことなくキャンセルできる
- 希望販売価格の設定を自分で再検討でき、それを超えない限り思うように操作できる
というのが、情報を付け足して再出品するメリットと言えますね。
ユーカーパック・再出品のデメリットについて

さて、次は再出品についてのデメリットも考えてみます。
どのようなデメリットがあるのかを考えて、よりスムーズに売却できるようにしておきましょう。
最低落札価格が高く売りにくくなる
再出品を考えているということは、最低落札価格に達しなかったという事です。
つまり再出品をする際には、最低落札価格を下げないと再出品をしても売却できない可能性があります。
もっと高く売却したいと思いながらも再出品の際には買取希望価格を調整するため、より安く設定しがちですが、これは、
「設定価格が高すぎて入札がないのか、詳細記入欄が詳細でなく分かりずらく入札がないのか判断できない」
というケースが出てきます。
コメント欄の修正で改善して入札が取れるのか、価格を下げれば入札が取れるのか分かりずらいことがデメリットとして言えます。
しかし、安易に希望価格を下げすぎる事だけは注意して考えていきましょう。
希望価格をガクッと下げる事はいつでも出来ます。一度は別の見直せる箇所を修正し、価格を調整するならば「多少の価格の調整」で一度再出品してみるべきでしょう。
入札が無いことは車を売れない可能性も
ユーカーパックで出品をすると、約2000もの業者が車の情報をチェックして入札をします。
買取業者によっては得意としている分野の車種が異なりますが、基本的には自社で売れると思う車に入札してきます。
その買取業者達が落札したいと思う金額が、再低落札価格に達しなかったという事は、他の売却方法でもその価格で売れない可能性があります。
つまり、利用者が希望する金額では車を売却できないこともあることを理解して再出品する必要があります。
ユーカーパックでは2000社が入札を行ってきます。その上で入札がないという事は、他社でも同じ結果である可能性は高いです。
最終的には自分で予想をしている金額、もしくはこの金額以上で売りたいという基準を下げる必要が出てくる事は知っておきましょう。
まとめ
ユーカーパックで再出品をする場合にはユーザーにとってメリットもありますが、希望落札価格の再設定の面ではデメリットもあります。
再出品をする時には希望する金額よりも落札価格を下げる必要がある場合もあることを知っておき、再度2000社に向けてアピールの仕方を変えてみると良いでしょう。
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