ここでは、ホンダ・インスパイアの中古車の買取相場を見ると同時に、インスパイアを高く売るために必要な考え方でもある、
- 日本国内のインスパイアの需要を参考に売った方が高いのか
- インスパイアを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、ホンダ・インスパイアの買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。
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ホンダ・インスパイアはどんな特徴や歴史がある？
ホンダのインスパイアは、ホンダから発売されている高級セダンに入ります。
ホンダにはレジェンドという高級セダンがあり、また中型のセダンとしてアコードがありますが、その間に入る車種として、インスパイアが販売されました。
日本では2012年に販売が終了しましたが、その後も海外では人気が続き、今でも販売され続けている車種です。
インスパイアは特に、セダンでも室内が広いという特徴があります。
特に5代目のインスパイアは、ミニバンから乗り換えてもそれほど違和感がないと思えるほど広くなっています。
海外でのインパクトを与えるのには、これまでのセダンとの違いをはっきりさせる必要があり、その室内の広さをアピールポイントにして販売されていた車種であり、狙い通り、海外でも活躍し、買取価格、相場共に海外でも高くなっている1車種と言えるでしょう。
ホンダ・インスパイアの買取相場一覧表
それでは、ここから早速実際に行われたホンダ・インスパイアの買取実績を表で見てみましょう。
実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のインスパイア買取実績・買取相場
| 車種・グレード 年式/走行距離/カラー/買取時期 | 買取価格 |
| インスパイア 3.5 35iL 2008年(平成20年)/12万km/ホワイト/2018年11月 |
10,7万円 |
|---|---|
| インスパイア 3.5 35TL 2008年(平成20年)/11万km/ブラック/2018年12月 |
18,5万円 |
| インスパイア 3.5 35iL 2008年(平成20年)/8万km/ブラック/2018年12月 |
19万円 |
| インスパイア 3.5 35iL 2008年(平成20年)/7万km/ブラック/2018年12月 |
11万円 |
| インスパイア 3.0 30TL 2007年(平成19年)/5万km/ブラック/2018年12月 |
4,7万円 |
| インスパイア 3.0 30TL 2007年(平成19年)/10万km/ブラック/2018年11月 |
7,1万円 |
| インスパイア 3.0 30TL 2006年(平成18年)/13万km/シルバー/2018年11月 |
6,1万円 |
| インスパイア 3.0 30TE 2006年(平成18年)/7万km/ブラック/2018年11月 |
6,7万円 |
| インスパイア 3.0 30TL 2006年(平成18年)/7万km/ブラック/2018年11月 |
8万円 |
| インスパイア 3.0 アバンツァーレ 2006年(平成18年)/21万km/ブラック/2018年11月 |
4,7万円 |
| インスパイア 3.0 30TL 2005年(平成17年)/17万km/ホワイト/2018年11月 |
4,3万円 |
| インスパイア 3.0 アバンツァーレ 2005年(平成17年)/19万km/ブラック/2018年11月 |
5,5万円 |
| インスパイア 3.0 30TL 2004年(平成16年)/5万km/グレー/2018年11月 |
19万円 |
| インスパイア 3.0 30TE 2003年(平成15年)/14万km/ホワイト/2018年12月 |
4,9万円 |
| インスパイア 3.2 タイプS 2003年(平成15年)/8万km/ホワイト/2018年12月 |
3,9万円 |
| インスパイア (ベースグレード) 2003年(平成15年)/7万km/ホワイト/2018年11月 |
5,7万円 |
| インスパイア 3.0 30TL 2003年(平成15年)/15万km/ホワイト/2018年11月 |
4,1万円 |
| インスパイア 3.0 アバンツァーレ 2003年(平成15年)/10万km/ブラック/2018年11月 |
6,3万円 |
| インスパイア 3.0 30TL 2003年(平成15年)/9万km/ブルー/2018年11月 |
5,1万円 |
| インスパイア 3.2 タイプS 2002年(平成14年)/2万km/ブラック/2018年11月 |
5,1万円 |
| インスパイア 3.2 タイプS 2001年(平成13年)/6万km/ブラック/2018年12月 |
5万円 |
| インスパイア 3.2 タイプS 2001年(平成13年)/7万km/ブラック/2018年12月 |
5,1万円 |
| インスパイア (ベースグレード) 1993年(平成5年)/9万km/ブラック/2018年12月 |
4,5万円 |
インスパイアはセダンということもあり、比較的古いというだけで価格の下落が激しいセダンは安価で取引されていのが目立ちます。
ホンダ・インスパイアは日本国内と海外どっちで人気？需要は高い？
できる限り高く売るためにも、ホンダ・インスパイアの国内需要・買取相場がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば買取相場以上に、何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。
インスパイアの日本での需要
日本でもインスパイアのような広い車内を持つセダンは人気を持ちます。
大型のセダンというだけでなく、他の車種から乗り換えても違和感が無いように、広い車内を実現しているので、セダンタイプに乗っていても快適に過ごすことができ、これまでミニバンに乗っていた方が乗り換えるのには最適な車種とも言われているのがインスパイアです。
ただ、一定の需要を保っているわけではなく、インスパイアは一時的に高価格相場を持つ時期もありましたが、新しいモデルがでた今では安価での取引が目立つようになっています。
このようなセダンタイプは新型が出ることで、昔の型の買取相場は他に例をもないほど下がることがあります。
ただ、インスパイアは大きなエンジンで力強く走ることができ、燃費性能も向上させているので、パワーと低燃費を両立していて、改造を施す車としてはいまだに注目を集める車です。
国産車でありながらも、欧州車のような力強い走りや、安定した走行性を楽しめる車であり、マニアなどにも人気なのがインスパイアです。
インスパイアの海外での需要
インスパイアの海外での需要・相場は日本よりも高いと言えます。
元々海外への輸出もされていた車で、海外での需要も組み込んで開発されています。
アメリカでは高級車ブランドであるアキュラでも販売されているモデルです。北米市場での需要を見込んでいることもあり、特にアメリカなどで人気を集めています。
海外ではアコードとしても販売されており、大きなボディサイズとパワフルなエンジンが、現地でのニーズにマッチしており、人気のモデルです。
大型のセダンという安定した走行性や、充実した安全装備がインスパイアの魅力になっています。
マレーシアでは現地ブランドからインスパイアをベースにしたモデルも発売されており、海外での人気は非常に高いことがわかり、実際に相場的にも高くなっているのがインスパイアです。
ホンダ・インスパイアを高価格に売る2つの考え方について
ホンダ・インスパイアを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているホンダ・インスパイアが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のホンダ・インスパイアの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、ホンダ・インスパイアの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
インスパイアの高価格買取方法について
海外でも需要が高いホンダ・インスパイアはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
インスパイアを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。 上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
インスパイアを即日即金で売りたい場合
ホンダ・インスパイアを即日即金で売りたい！
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い！」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ 
いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう！
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
ホンダ・インスパイアの買取相場と売り方・まとめ
ホンダ・インスパイアを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
ホンダ・インスパイアの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。
海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。
