デザインに個性あふれるコンパクトカーのistは、大口径のタイヤを装着したクロスオーバーコンパクトカーです。
海外でも販売されたこのモデルのは、 高価格に売る場合にはどのように売り方、考え方をすればいいのでしょうか。
トヨタistの買取査定相場と一緒に、その特徴も見ていきましょう。
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トヨタist(イスト)はどんな特徴や歴史がある?

トヨタistは2002年から発売していたクロスオーバーコンパクトカーです。
ヴィッツをベースとして、大きなタイヤを装着し、SUV風のボディをかぶせているので、当時としては珍しいボディタイプで、シャープながらも大柄な雰囲気を感じさせるデザインは、他のモデルにはないものです。
発売当時に一番人気であったホンダフィットに対応する車として発売されましたが、SUV風のボディタイプも人気を集めコンパクトカー部門で発売台数2位を記録するなど人気のモデルでした。
2007年からは後期モデルになり、ボディサイズも3ナンバーサイズに大きくなりました。
1.5リットルエンジンと1.8リットルエンジンのモデルと、エンジンの排気量もアップしましています。
トヨタist(イスト)の買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタist(イスト)の買取実績を表で見てみましょう。
実際のist(イスト)の相場がわかってくると思います。
日本国内のトヨタist(イスト)買取実績・買取相場
車種 | 年式 | 走行距離 | カラー | 買取時期 | 買取価格 |
ist1.5 150G | 2007年 | 12万km | パープル | 2018年7月 | 5万円 |
ist1.5 SLエディション | 2003年 | 8万km | ゴールド | 2018年6月 | 5万円 |
ist 1.3FLエディション HIDセレクション | 2004年 | 8万km | シルバー | 2018年5月 | 5,2万円 |
ist 1.3 F Lエディション HIDセレクション | 2003年 | 12万km | シルバー | 2018年05月 | 5,3万円 |
ist 1.3F | 2003年 | 7万km | シルバー | 2018年03月 | 5万円以下 |
ist 1.3 F Lエディション HIDセレクション | 2003年 | 9万km | ゴールド | 2018年04月 | 6万円 |
発売から年数が経過しているモデルの場合であるため、リセールバリューが低めの傾向がみられます。
トヨタistは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

海外モデルも発売されていたistの国内や海外での需要を見てみましょう。
トヨタistの日本での需要
国内では発売当時、新しいデザインの車として人気を集めました。
コンパクトなのにしっかりとしたボディデザインという事、またSUV風という他には少ないボディタイプで、若者を中心に人気のある車種です。
発売当時売りに売れていたフィットに対抗できたのがこのist(イスト)という事もあり、売れ行きはよい結果になったと言えるでしょう。
その後の後期モデルでは、エンジンもボディも大きくなり、コンパクトカーよりも大きなボディになっています。
後期モデルの売れゆきも好調だったものの、初代の勢いには劣る発売台数だったこともあり、国内でのリセールバリューはそれほど高くなっていません。
しかし、初代も含めると発売台数が多かった車種なので、中古車市場ではいまだによく販売されているのがトヨタのist(イスト)で、今の日本国内でもよく目にする車種ではあります。
トヨタistの海外での需要
海外でも発売され、「サイオン」という名前で、若者に向けて発売されていたのが後期モデルです。
初代のモデルも海外でも人気のサブコンパクトカーの車格に位置し、販売台数を大きく伸ばしたモデルです。
クロスオーバータイプのボディは、海外で特に人気があり、トヨタのistはまさにそのニーズを埋めているモデルと言えたでしょう。
後期モデルでは欧州向けに一般的になっていたディーゼルエンジン・ディーゼルターボモデルも用意されており、海外での需要を考えたグレードも用意されているのも特徴です。
特に2代目の、2BOXとSUVを組み合わせたようなデザインが人気の理由になっています。
エコカーには及ばない燃費ですが、他にはないデザインで海外での人気もあるモデルです。
トヨタ・istを高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・istを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・istが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・istの状況を知る事ができれば、高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・istの場合は日本国内での需要は高く、高価格買取になります。
トヨタ・istの高価格買取方法について
海外と比べてい日本国内の需要の方が高いとされるトヨタ・istの場合は、海外で売るよりも日本国内で売った方が高価買取になることは必然です。
ただし、日本国内で売る場合にも、
- 北海道の〇〇の地域の方が、より需要が高い
- 九州の〇〇の地域の方が、より需要が高い
上記のような違いは出てきます。
これは、住宅街などではファミリーカーの需要が高いのと同様に、高価買取を目指す上では知っておいた方が良いでしょう。
一概に「買取査定額の相場」と調べても、需要の高い地域、低い地域全て含めた全国の平均値しか出てこないため本来はあてにするべきではありません。
ここで注意しておきたい点が1点あります。
一般的な買取店に車を持って行き直接買い取ってもらう場合は、その店舗が自社で整備工場や販売店舗、輸出国先を構えていない場合「外注」して外部にそれぞれを依頼する事が多く、そこで発生する手数料は全て車の持ち主の買取金額から差し引かれています。
大体の場合はこれら全てを自社で構えていることは少なく、余計な手数料はユーザーの買取価格から気付かぬうちに引かれています。
この余計な手数料などを全て合わせると、本来の買取料金から大体20%位と言われており、100万円の買取なら20万円引かれた80万円が買取価格として提示されている計算です。 しかし、これらは知っていれば簡単に解決できます。
言ってしまえば、一般の買取業者が買取後に依頼する外注先(専門業者)にユーザーが直接依頼できれば、これらすべての余計な手数料は全て省かれ、上乗せされた金額を受け取ることができます。
しかし個人でこれら依頼先を調べ上げるのは当然難しくなりますが、見つけ出す方法は一つだけあります。
その方法は「日本全国の専門業者が集まるネットオークションに出品すること」です。
このような専門業者が集まる場所を作っているサービスは、セルカ、カープライス、ユーカーパックと様々ありますが、合計すると大体で日本全国1万社以上のバイヤーや専門業者こられのネットオークションに参加しているため、どの専門業者でトヨタ・istがより高く売れるのか、入札価格の違いですぐにわかります。
また、このような場所での入札は全て「直接入札」になるため、一般的な買取業者に依頼するよりも15%〜20%は買取価格が高くなると言われています。
以上の事を全て踏まえて、日本国内の方が高価格に売れやすいトヨタ・istは、 「日本全国の専門業者が集まり入札を実際にしてくれるネットオークションを利用する」 という方法が一番効率のよい手段と言えるでしょう。
上記までに説明している「日本国内の専門業者の集まるサービス」は今現在様々な企業が取り組み、開発し、進化していっています。
トヨタ・istを高価格に売りたい方は、このようなサービスを随時まとめて更新し続けている、
「日本全国の専門企業から直接入札を募る高価買取ランキング!」
でサービス業者をまとめているので、ぜひ参考にして見てください。
トヨタ・istを即日即金で売りたい場合
トヨタ・istを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、それらを見つけやすいのは「カーセンサー」が一番おすすめです。
カーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
車の即日買取業界は企業によって大きなキャンペーンを行う場合が稀にあります。
車の即日買取に対するキャンペーンを行なっている企業がある場合はその企業を随時反映している、
があるので、即日現金支払い可能業者が気になる方はまずはこちらを参考にしてみてください。
まとめ
トヨタ・istを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・istは日本国内での需要が一番高いとされますが、どの地域、どの場所で高価格に売れるのかは実際の入札をみないことには素人的にはわかりずらかったりします。
簡単に「買取査定相場はこの値段だった」と決めつけず、地域や場所によって、専門業者の転売方法によって買取価格は変化してくることを把握し、買取査定相場よりも高く売れる「直接専門業者に依頼」できるこの方法を使ってみてはいかがでしょうか。