トヨタiQ（アイキュー）の買取り査定相場と高価格で売る2つの考え方について

コンパクトカーの中でもとりわけ小さく、かつ高級志向な乗り心地をモデルとしたのが、トヨタのiQです。

小さなボディが注目されるモデルとして特徴的なトヨタiQですが、高価格に売る場合にはどのように売り方、考え方をすればいいのでしょうか。

トヨタiQの特徴と買取相場、どこで人気んがあるのかなどを参考にまとめていきます。

トヨタiQ（アイキュー）はどんな特徴や歴史があるの

トヨタiQは、欧州の各メーカーがマイクロセグメントに力を入れているので、その対抗車として作れらたコンパクトカーです。

コンセプトは大人が3人と子供1人、もしくは大人3人と荷物という3プラス1シーターという独特のシートアレンジになっています。

ドイツのモーターショーにて初の発表が行われ、2008年の10月に正式に発売されました。

自然界の貝などの曲線美を基調とするデザインとされ、コンパクトで可愛らしいながらも流れるようなデザインなのが魅力。

欧州仕様では1.4リットルディーゼルエンジンで、6速ミッションというモデルも用意され、走りを楽しめる車でもありました。

軽自動車よりも小さな車体にも関わらず、上質な作りの車として唯一無二の存在のモデルです。

トヨタ・iQ（アイキュー）の買取相場表一覧

それでは、ここからは早速実際に買取が行われたトヨタiQの買取相場を見ていきましょう。

日本国内のトヨタiQ買取実績・買取相場

車種	年式	走行距離	カラー	買取時期	買取価格
130Gレザーパッケージ・グランブルー NGJ10	平成27年	4万Km	シルバー	2018年3月	110万
iQ１００Ｘ KGJ10	平成27年	5万Km	シルバー	2018年2月	70万円
iQ130Gレザーパッケージプラス	平成22年	12万km	ブラック	2018年6月	13万円
iQ 1.0/100G	2009年	9万km	シルバー	2018年6月	5万円以下
iQ 1.0/100X 2シーター	2009年	7万km	イエロー	2018年6月	5万円以下
iQ 1.0/　100X	2012年	3万km	オレンジ	2018年5月	23万円
iQ 1.0/100G レザー	2009年	8万km	レッド	2018年5月	7万円
iQ 1.0 /100X	2008年	2万km	ゴールド	2018年5月	12万円
iQ 1.0 100X	2009年	9万km	ブルー	2018年4月	5万円以下
iQ 1.0 100G	2009年	7万km	ゴールド	2018年04月	5万円以下
iQ 1.0 100X 2シーター	2009年	8万km	イエロー	2018年04月	8万円
100G レザーパッケージ	2008年	4万km	シルバー	2018年04月	18万円
iQ 1.0 100G	2009年	7万km	ブラウン	2018年03月	11万円
iQ 1.3 130G レザーパッケージ	2009年	4万km	シルバー	2018年03月	24万円
iQ 1.0 100G	2009年	7万km	ブラック	2018年02月	18万円
iQ 1.0 100G	2009年	7万km	ブルー	2018年02月	15万円

発売から年数が経過しているモデルの場合はそれほど買取価格は高くはありません。

しかし特徴がある車種ですので、車好きにはたまらないグレードもあります。

また、マニュアルも用意されたiQは海外でも人気とされているため、日本国内だけの需要を参考にするだけでなく、海外からの買取需要も取り込むと多少買取価格の値段が上がることもあるでしょう。

トヨタiQは日本国内と海外どっちで需要は高いの？

ここからはトヨタIQを高価格で売るためにも、日本国内と海外の需要を見ていきます。

基本的に車の買取は複数者に買取依頼を行ってもらうと高価買取に繋がりやすいとされていますが、代表的な車の一括査定などの仕組みも含め、その根本は、

「各車に合った売り方を持つ業者と出会えるかどうか」

で買取価格が変わってくくるということです。

初めから日本国内と海外どちらの方が需要が高いのかが判断できれば、高価買取を実現できる確率は飛躍的に上がることもあり、これらを探し当てるために「複数者へ依頼」と促す記事が多くあります。

知っていれば複数者に依頼する必要も手間もかからないので、まずは愛車がどこで需要があるのか知っておくと便利です。

まずは、海外での発売状況などから中古車としてのトヨタiQの需要を見てみましょう。

トヨタiQの日本での需要

発売当初は、コンパクトなボディなのに走りはしっかりとしているという事で注目を集めていたトヨタiQ。

遊び心がある車なのにエコな走りなので、普段それほど人数が乗らない利用者を中心として人気を集めました。

ファッショナブルなモデルとして、様々なグレードが用意されているのも特徴です。

その後、アクアなどの登場でコンパクトなエコカーとしての立ち位置が無くなり、日本国内での需要は低くなってきています。

もちろんアクアにはない走り心地やマニュアルミッションモデルなど、車好きにしか分かりにくいこのモデルの良さは別にあるので、中古車の買い取り価格もある程度高値になっているのが特徴です。

エコ車両なにもかかわらず、走りも楽しめる一粒で二度おいしい車種になっています。

トヨタiQの海外での需要

iQは海外でも発売されており、このモデルをベースとしてアストンマーチンからもOEMモデルが発売されています。

しかし問題となるのが、このコンパクトさは海外での需要があるのかという事です。

米国モデルやアストンマーチンで発売されていたモデルは、結局のところ発売予定台数に届いていません。

魅力があるモデルとは言っても、一時的な人気はあったものの、海外でのニーズには届きにくかったと言わざるを得ないでしょう。

発売されたモデルも発売台数が振るわず、結果発売停止になったので、海外での需要はそれほど多くありません。

大きな理由としては、エコカーとして全く別に「ハイブリッドカーが登場した」ことで、立ち位置が難しいモデルになってしまっています。

時代の変化とともに、新しい車の存在「ハイブリットカー」に立ち位置を奪われる形になっています。

トヨタ・トヨタiQを高価格に売る2つの考え方について

トヨタ・トヨタiQを高価格に売るためには2つの考え方があります。

それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・トヨタiQが、

• 日本国内で需要が高い車なのか
• 海外で需要が高い車なのか

 

上記2点のトヨタ・トヨタiQの状況を知る事ができれば、高価格買取を実現することは簡単になってきます。

結論から言うと、トヨタiQの場合は日本国内での需要は高く、高価格買取になります。

トヨタ・iQの高価格買取方法について

海外と比べてい日本国内の需要の方が高いとされるトヨタ・iQの場合は、海外で売るよりも日本国内で売った方が高価買取になることは必然です。 ただし、日本国内で売る場合にも、

• 北海道の〇〇の地域の方が、より需要が高い
• 九州の〇〇の地域の方が、より需要が高い

 

上記のような違いは出てきます。

これは、住宅街などではファミリーカーの需要が高いのと同様に、高価買取を目指す上では知っておいた方が良いでしょう。

一概に「買取査定額の相場」と調べても、需要の高い地域、低い地域全て含めた全国の平均値しか出てこないため本来はあてにするべきではありません。

ここで注意しておきたい点が1点あります。

一般的な買取店に車を持って行き直接買い取ってもらう場合は、その店舗が自社で整備工場や販売店舗、輸出国先を構えていない場合「外注」して外部にそれぞれを依頼する事が多く、そこで発生する手数料は全て車の持ち主の買取金額から差し引かれています。

大体の場合はこれら全てを自社で構えていることは少なく、余計な手数料はユーザーの買取価格から気付かぬうちに引かれています。

この余計な手数料などを全て合わせると、本来の買取料金から大体20%位と言われており、100万円の買取なら20万円引かれた80万円が買取価格として提示されている計算です。

しかし、これらは知っていれば簡単に解決できます。

言ってしまえば、一般の買取業者が買取後に依頼する外注先（専門業者）にユーザーが直接依頼できれば、これらすべての余計な手数料は全て省かれ、上乗せされた金額を受け取ることができます。

しかし個人でこれら依頼先を調べ上げるのは当然難しくなりますが、見つけ出す方法は一つだけあります。

その方法は「日本全国の専門業者が集まるネットオークションに出品すること」です。

このような専門業者が集まる場所を作っているサービスは、セルカ、カープライス、ユーカーパックと様々ありますが、合計すると大体で日本全国1万社以上のバイヤーや専門業者こられのネットオークションに参加しているため、どの専門業者でトヨタ・iQがより高く売れるのか、入札価格の違いですぐにわかります。

また、このような場所での入札は全て「直接入札」になるため、一般的な買取業者に依頼するよりも15%〜20%は買取価格が高くなると言われています。

以上の事を全て踏まえて、日本国内の方が高価格に売れやすいトヨタ・iQは、 「日本全国の専門業者が集まり入札を実際にしてくれるネットオークションを利用する」 という方法が一番効率のよい手段と言えるでしょう。

トヨタ・iQを即日即金で売りたい場合

トヨタ・iQを即日即金で売りたい！

ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。

車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。

実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、それらを見つけやすいのは「カーセンサー」が一番おすすめです。

カーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。

見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。

↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう！

複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。

まとめ

トヨタ・iQを高価格に売るための2つの考え方である、

• 日本国内で需要のある車なのか
• 海外で需要のある車なのか

これらの考え方は全ての車において共通してきます。

トヨタ・iQは日本国内での需要が一番高いとされますが、どの地域、どの場所で高価格に売れるのかは実際の入札をみないことには素人的にはわかりずらかったりします。

簡単に「買取査定相場はこの値段だった」と決めつけず、地域や場所によって、専門業者の転売方法によって買取価格は変化してくることを把握し、買取査定相場よりも高く売れる「直接専門業者に依頼」できるこの方法を使ってみてはいかがでしょうか。