ここでは、トヨタ・bBの中古車の買取相場を見ると同時に、bBを高く売るために必要な考え方でもある、
- 日本国内のbBの需要を参考に売った方が高いのか
- bBを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、トヨタ・bBの買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。
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トヨタ・bBはどんな特徴や歴史がある?

トヨタbBはトヨタが2000年に発売したトールワゴンで、カスタムを前提に販売を開始した車です。
アメリカンな箱型をイメージし若い男性をターゲットにして設計・開発されています。
2005年にはモデルチェンジを行い、パッソやブーンをベースにした車両に変わりました。
2代目になり少し丸みがあるデザインに変更になりましたが、角形というのには変更がありません。
カスタムがしやすいように設計されていることもあり、新車で購入する時も、オリジナルな1台になるようにカスタムしてから購入する方も多いのが特徴です。
中古で探す時にもすでに改造済みな車体が販売されていることも多いのがbBの特徴になっています。
また、カスタムしやすい構造と、カスタムを前提とした車体である事から、カスタムをした車であっても一般車両よりも高い買取価格を望める車種であると言えます。
トヨタ・bBの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・bBの買取実績を表で見てみましょう。
実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のbB買取実績・買取相場
車種・グレード 年式/走行距離/カラー/買取時期 | 買取価格 |
bB 1.3 S 2013年(平成25年)/4万km/ホワイト/2018年12月 |
28万円 |
---|---|
bB 1.3 S エアロ パッケージ 2012年(平成24年)/3万km/ブラック/2018年12月 |
5.1万円 |
bB 1.5 Z Lパッケージ 2012年(平成24年)/7万km/ワイン/2018年12月 |
22,4万円 |
bB 1.5 Z エアロ Gパッケージ 2012年(平成24年)/11万km/ブラック/2018年12月 |
13,7万円 |
bB 1.5 Z Lパッケージ 2012年(平成24年)/6万km/ブラック/2018年12月 |
24万円 |
bB 1.5 Z エアロ Gパッケージ 2011年(平成23年)/8万km/ホワイト/2018年11月 |
23,3万円 |
bB 1.3 S エアロ Gパッケージ 2011年(平成23年)/13万km/ブラック/2018年11月 |
19,7万円 |
bB 1.3 S 2011年(平成23年)/12万km/ブラック/2018年11月 |
19万円 |
bB 1.3 S エアロ Gパッケージ 2010年(平成22年)/9万km/レッド/2018年11月 |
10万円 |
bB 1.3 S エアロ Gパッケージ 2010年(平成22年)/11万km/ブラック/2018年11月 |
7,3万円 |
bB 1.5 Z エアロ Gパッケージ 2010年(平成22年)/10万km/ブラック/2018年11月 |
15万円 |
bB (ベースグレード) 2009年(平成21年)/5万km/ホワイト/2018年12月 |
8万円 |
bB 1.3 S エアロ G トリートビレット 2009年(平成21年)/7万km/ブラック/2018年12月 |
29万円 |
bB 1.5 Z 2009年(平成21年)/10万km/ブラック/2018年12月 |
11万円 |
bB 1.5 Z エアロ パッケージ 2009年(平成21年)/12万km/ブラック/2018年12月 |
9万円 |
bB 1.5 Z Xバージョン 2008年(平成20年)/4万km/ホワイト/2018年11月 |
27万円 |
bB 1.3 S ガーネットエディションII 2008年(平成20年)/2万km/パープル/2018年11月 |
25万円 |
bB 1.5 Z Qバージョン 2008年(平成20年)/10万km/ブラック/2018年11月 |
18万円 |
bB 1.3 S ガーネットエディションII 2008年(平成20年)/9万km/ホワイト/2018年11月 |
8.8万円 |
bB (ベースグレード) 2007年(平成19年)/14万km/ホワイト/2018年11月 |
4,3万円 |
bB 1.3 S Qバージョン 2007年(平成19年)/7万km/ブラック/2018年12月 |
7万円 |
bB 1.5 Z Xバージョン 2007年(平成19年)/8万km/シルバー/2018年11月 |
7,8万円 |
bB 1.3 S Xバージョン 2006年(平成18年)/7万km/ブラック/2018年11月 |
3.5万円 |
bB 1.5 Z 2006年(平成18年)/8万km/ブラック/2018年11月 |
9,8万円 |
bB 1.5 Z Qバージョン 2006年(平成18年)/17万km/ワイン/2018年12月 |
3,9万円 |
bB 1.5 Z Xバージョン 2006年(平成18年)/10万km/グレー/2018年12月 |
4.6万円 |
bB 1.3 S 2005年(平成17年)/9万km/ブラック/2018年11月 |
4,9万円 |
bB 1.3 S Xバージョン 2005年(平成17年)/7万km/ホワイト/2018年12月 |
5万円 |
bB 1.3 S W HIDセレクション II 2005年(平成17年)/6万km/紺/2018年12月 |
8,8万円 |
bB 1.3 S ストリートビレット 2005年(平成17年)/5万km/ブラック/2018年12月 |
13.6万円 |
bB 1.3 S Xバージョン 2005年(平成17年)/7万km/ブラック/2018年11月 |
15,4万円 |
bB 1.5 Z Xバージョン 2005年(平成17年)/3万km/ホワイト/2018年11月 |
25万円 |
bB 1.3 S Wバージョン 2004年(平成16年)/8万km/グレー/2018年11月 |
5万円 |
bB 1.5 Z Xバージョン 4WD 2004年(平成16年)/11万km/ホワイト/2018年11月 |
15万円 |
bB 1.5 S Xバージョン 4WD 2004年(平成16年)/8万km/グレー/2018年12月 |
7万円 |
bB 1.5 Z ストリートビレット 2004年(平成16年)/9万km/ブラック/2018年12月 |
11万円 |
bB 1.3 S Wバージョン 2003年(平成15年)/12万km/ホワイト/2018年11月 |
5,3万円 |
bB 1.3 S Xバージョン 2001年(平成13年)/13万km/グレー/2018年11月 |
4,7万円 |
bB 1.5 オープンデッキ 2001年(平成13年)/9万km/イエロー/2018年11月 |
31万円 |
bB 1.5 オープンデッキ 2001年(平成13年)/13万km/イエロー/2018年11月 |
7万円 |
若者に人気の車種ですので、古いものでもある程度の需要がある車種という事が分かります。
トヨタ・bBは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

できる限り高く売るためにも、トヨタ・bBの国内需要・買取相場がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば買取相場以上に、何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。
bBの日本での需要
トヨタのbBは、若者向けの車という事もあり日本国内での需要もある車です。
また、bBの場合は人気が衰える事が少なく、ある程度の古いモデルでも一定の買取額になっています。
もちろん国内での需要は新しいモデルや走行距離が低いものほど買取額が高くなりますが、それでも若者のカスタムのベースになるので、一定の需要があります。
若者にカスタムしてもらえるように設計されていることは、カスタムベースになっていることで明らかです。
特に2代目は音響設備にもこだわっており、低音も車内で響く魅力的なサウンドシステムがあります。
角ばったボディなので実は運転視野が広く、女性でも運転がしやすいのも魅力で、男女問わず人気が高く、知名度も高い車と言えます。
国内では若者の心をつかむ、カスタムにはぴったりな車というのがbBの主な特徴で、そういった感覚が広まり認知されています。
2016年に発売が終了しているので、これ以上の価格の著しい低下は今後あまりないと言えるでしょう。
bBの海外での需要
トヨタのbBは海外へも輸出されていて、国外での人気もある車です。
セダンタイプのように日本よりもはるかに大きい需要があるという訳ではありませんが、それでも一定数海外への輸出が行われています。
トヨタの車は壊れにくいという事だでも海外で有名で、bBの場合は大きな内装やカスタムベースという事で、海外でも若者を中心に人気を獲得しています。
走行距離を走っていたとしても海外ではメンテナンスをしてさらに走り続けるのがbBの海外での扱われ方なので、走行距離の問題は海外市場を視野に買取に出す場合はそこまで問題ないでしょう。
比較的古い車でも安定した買取価格があるのは、やはり世界のトヨタだからとも言うことができます。
日本で廃車にするような車も、パーツとして、さらには現役の車として走り続るのが、海外での扱われ方と言えるでしょう。
トヨタ・bBを高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・bBを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・bBが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・bBの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・bBの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
bBの高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・bBはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
bBを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。
上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
bBを即日即金で売りたい場合
トヨタ・bBを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・bBの買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・bBを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・bBの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。 海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。