トヨタの高級ミニバンのヴェルファイアは、今でも中古車市場では次の買い手が直ぐに見つかることから買取業者間でも多くやり取りされています。
ここでは、そんなトヨタのヴェルファイアの中古車の買取相場を見ると同時に、ヴェルファイアの場合は、
- 日本国内のヴェルファイアの需要を参考に売った方が高いのか
- ヴェルファイアを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、トヨタヴェルファイアの買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。
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トヨタ・ヴェルファイアはどんな特徴や歴史がある?

ヴェルファイアは、日本のミニバンでもトップクラスの車で、最高級の内外装を提供する車です。
かっこいいフロントマスクは目を引きますが、プレミアムな雰囲気を漂わせる内装も魅力的な車となていて、ミニバンながらもワイドかつローのフォルムも相まって、力強い雰囲気を感じさせます。
ヴェルファイアやアルファードを含め、今までのミニバンのファミリーカーというイメージを、高級車を持つステータスとしての象徴を与える車にも変わりつつあります。
トヨタ・ヴェルファイアの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・ヴェルファイアの買取実績を表で見てみましょう。
実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のヴェルファイア買取実績・買取相場
車種 | 年式 | 走行距離 | カラー | 買取時期 | 買取価格 |
ヴェルファイア 2.5 X | 2017年 | 2万km | ブラック | 2018年7月 | 247万円 |
ヴェルファイア 2.4 Z Gエディション | 2012年 | 7万km | パープル | 2018年7月 | 200万円 |
ヴェルファイア 2.4 Z | 2009年 | 6万km | ホワイトパール | 2018年7月 | 150万円 |
ヴェルファイア 2.4 Z プラチナセレクション 4WD | 2009年 | 12万km | ホワイトパール | 2018年7月 | 153万円 |
ヴェルファイア 3.5 Z Gエディション 4WD | 2009年 | 8万km | ホワイトパール | 2018年7月 | 139万円 |
ヴェルファイア 2.4 Z | 2008年 | 9万km | ホワイトパール | 2018年7月 | 100万円 |
ヴェルファイア 2.5 Z | 2017年 | 2万km | ブラック | 2018年6月 | 33,6万円 |
ヴェルファイア 2.5 X | 2017年 | 2万km | ホワイトパール | 2018年6月 | 273万円 |
ヴェルファイア 2.5 Z Aエディション ゴールデンアイズ | 2017年 | 1万km | ブラック | 2018年6月 | 225万円 |
ヴェルファイア 2.5 X | 2017年 | 2万km | ホワイトパール | 2018年6月 | 250万円 |
ヴェルファイア 2.5 Z | 2015年 | 2万km | ブラック | 2018年6月 | 300,6万円 |
ヴェルファイア ハイブリッド 2.5 X 4WD | 2015年 | 4万km | ホワイトパール | 2018年6月 | 194万円 |
ヴェルファイア 2.5 Z 4WD | 2015年 | 5万km | ブラック | 2018年6月 | 271万円 |
ヴェルファイア 2.5 Z Aエディション | 2015年 | 5万km | ブラック | 2018年6月 | 313万円 |
ヴェルファイア 2.4 Z ゴールデンアイズ | 2013年 | 6万km | ブラック | 2018年6月 | 220万円 |
ヴェルファイア 2.4 Z Gエディション | 2013年 | 7万km | ブラック | 2018年6月 | 218万円 |
ヴェルファイア 3.5 Z ゴールデンアイズ | 2013年 | 7万km | ホワイトパール | 2018年6月 | 188万円 |
ヴェルファイア 2.4 Z ゴールデンアイズ | 2013年 | 5万km | ホワイトパール | 2018年6月 | 234万円 |
ヴェルファイア 3.5 Z Gエディション 4WD | 2012年 | 10万km | ブラック | 2018年6月 | 163万円 |
ヴェルファイア 2.4 Z プラチナセレクションII タイプゴールド 4WD | 2011年 | 9万km | ブラック | 2018年6月 | 167万円 |
ヴェルファイア 2.4 Z プラチナセレクションII | 2011年 | 4万km | ブラック | 2018年6月 | 158万円 |
ヴェルファイア 2.4 X | 2010年 | 11万km | ブラック | 2018年6月 | 63万円 |
ヴェルファイア 2.4 Z プラチナセレクションII | 2010年 | 11万km | パープル | 2018年6月 | 95,5万円 |
ヴェルファイア 3.5 Z プラチナセレクション 4WD | 2010年 | 6万km | ブラック | 2018年6月 | 164万円 |
ヴェルファイア 3.5 V Lエディション 4WD | 2010年 | 10万km | ブラック | 2018年6月 | 155万円 |
ヴェルファイア 2.4 Z プラチナセレクションII 4WD | 2010年 | 13万km | ブラック | 2018年6月 | 137万円 |
ヴェルファイア 3.5 Z プラチナセレクション 4WD | 2010年 | 7万km | ブラック | 2018年6月 | 166万円 |
ヴェルファイア 2.4 Z プラチナセレクションII | 2010年 | 7万km | ブラック | 2018年6月 | 100万円 |
ヴェルファイア 2.4 Z プラチナセレクションII | 2010年 | 10万km | ホワイトパール | 2018年6月 | 123万円 |
さすが人気のミニバンのヴェルファイアという事もあり、買取価格は高くなっています。
トヨタ・ヴェルファイアは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

できる限りヴェルファイアを高く売るために、ヴェルファイアの国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。
それでは、ヴェルファイアの海外や国内での需要の高さを見てみましょう。
ヴェルファイアの日本での需要
ヴェルファイアは国内での需要もかなり高くなっています。
今までのミニバンはただのファミリーカーという存在でしたが、こうしたヴェルファイアのような車の存在から「高級車」という立ち位置に変化しています。
これが元となり国内でも人気を伸ばし、ワイドでローフォルムが所有している人の満足感を満たしていうことが伺えますよね。
車内も広いので、快適に過ごせるのが特徴です。
国内での買取も人気の高さもあり価格が上がり、ヴェルファイアの専門店などもできるほどで、人気が落ちていないことがはっきりと分かります。
低年式のモデルであっても、上記の買取実績からの相場を見るに、高値で買取がされている実績からも明らかです。
リセールバリューが日本でもかなり高いジャンルの車とヴェルファイアは言えるでしょう。
ヴェルファイア海外での需要
ヴェルファイアほど力強いフォルムを持ったミニバンは他になく、海外でもヴェルファイアは人気です。
力強いエンジンと快適な車内を兼ね持っているヴェルファイアは若い世代を中心として、海外でも需要が高いモデルです。
国によっては、販売していますが、グレードが限られていたりするので、日本からの輸出も多くみられます。
豪華な設備と快適な車内という特徴は他のモデルにはないので、トヨタのヴェルファイアに人気がかたまります。
国によっては頻繁に見かけるほど、高価な車体価格にもかかわらず売れ続けている車です。
ハイブリッドのグレードだけでなく通常のガソリンモデルも海外では人気ですが、日本以上に環境問題の排気ガス規制が激しく、ヴェルファイアのハイブリットの方がより高い需要があります。
海外を視野に入れて買取を考える場合、考え方としては、
- ハイブリットのヴェルファイアは海外を視野に
- ハイブリットのノーマルタイプは日本市場を視野に
上記のような考え方で問題ないでしょう。
ヴェルファイアのハイブリットであれば輸出料金や手数料を考えたとしても十分なお釣りは返ってきますし、その分日本で売るよりも高価格になる可能性は非常に高いです。
しかし、ノーマルタイプのヴェルファイアは日本市場でも十分価値が高く、逆に輸出を踏まえた上では無駄な手数料分の方が上回る可能性が高いので、そのまま日本市場を視野に入れた買取を検討した方がいいでしょう。
トヨタ・ヴェルファイアを高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・ヴェルファイアを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・ヴェルファイアが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・ヴェルファイアの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・ヴェルファイアの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。※ノーマルタイプの場合
海外で人気なトヨタヴェルファイアはハイブリットの方です。
ハイブリットでない限り、ヴェルファイアを売るために考えべきは日本市場です。
海外需要が高い車は輸出業者に直接依頼したりする場合もありますが、輸出料金を払ってもお釣りがくるような車では、ヴェルファイアのノーマルタイプの場合は無いと考えてよいでしょう。
ヴェルファイアの高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・ヴェルファイアはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
ヴェルファイアを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。
上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
ヴェルファイアを即日即金で売りたい場合
トヨタ・ヴェルファイアを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・ヴェルファイアの買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・ヴェルファイアを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・ヴェルファイアの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。
海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。