ここでは、トヨタ・ランドクルーザー70の中古車の買取相場を見ると同時に、ランドクルーザー70を高く売るために必要な考え方でもある、
- 日本国内のランドクルーザー70の需要を参考に売った方が高いのか
- ランドクルーザー70を日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、トヨタ・ランドクルーザー70の買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。
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トヨタ・ランドクルーザー70はどんな特徴や歴史がある?

トヨタ・ランドクルーザー70は1984年に発売されたトヨタのランドクルーザーのモデルです。
これまでの40系のランドクルーザーに変わって発売されたモデルで、前輪にコイルスプリングが導入されました。
オフロードの王者とも言われるほど4WDの定番になりましたが、ラダーフレームと高い走破性での信頼性の厚いモデルです。
30周年記念として1年間限定で復刻版の70系ランドクルーザーが発売されるほどの人気を勝ち取っています。
これは海外での厳しい規制に対処しているうちに、国内の規制内でディーゼルエンジンを搭載できるようにもなりましたが、それ以降も規制が変化したので、期間限定発売となっています。
当時のほとんどそのままに、電子制御などは無しで昔のままのランドクルーザーになっています。
トヨタ・ランドクルーザー70の買取相場一覧表
それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・ランドクルーザー70の買取実績を表で見てみましょう。
実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のランドクルーザー70買取実績・買取相場
車種・グレード 年式/走行距離/カラー/買取時期 | 買取価格 |
ランドクルーザー70 ZX 4ドア
平成10年式(1998年式)/11万km/DグリーンⅡ/2018年12月 |
125万円 |
ランドクルーザー70 ZX 4ドア
平成11年式(1999年式)/13.5万km/白/2018年12月 |
190万円 |
ランドクルーザー70 ZX 4ドア
平成12年式(2000年式)/14万km/グレー/2018年12月 |
187万円 |
ランドクルーザー70 LX 4ドア
平成12年式(2000年式)/14万km/2018年12月 |
145万円 |
ランドクルーザー70 ZX 4ドア
平成15年式(2003年式)/14万km/DグリーンⅡ/2018年12月 |
190万円 |
ランドクルーザー70 LX 2ドア
平成16年式(2004年式)/6万km/シルバー/2018年12月 |
132万円 |
ランドクルーザー70 バン
平成26年式(2014年式)/2万km/紺/2018年11月 |
240万円 |
ランドクルーザー70 バン
平成26年式(2014年式)/6万km/グレー/2018年11月 |
230万円 |
ランドクルーザー70 バン
平成27年式(2015年式)/4万km/シルバー/走行2018年11月 |
241万円 |
ランドクルーザー70 バン
平成27年式(2015年式)/5万km/ガンM/2018年11月 |
239万円 |
ランドクルーザー70 バン
平成27年式(2015年式)/7万km/グレー/2018年11月 |
212万円 |
ランドクルーザー70 バン
平成27年式(2015年式)/6万km/白/2018年11月 |
216万円 |
ランドクルーザー70 バン
平成27年式(2015年式)/2万km/白/2018年11月 |
255万円 |
ランドクルーザー70の場合は当時のモデルに限らず、復刻版も高値を維持しています。
流石、人気が劣らない王道な車種と言えるでしょう。
トヨタ・ランドクルーザー70は日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

できる限り高く売るためにも、トヨタ・ランドクルーザー70の国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。
ランドクルーザー70の日本での需要
ランドクルーザー70の日本国内での需要は高いと言えます。
やはり人気のランドクルーザーというだけでも、価格は高騰し衰えを見せません。
ランドクルーザー70に限っては復刻され更に人気を呼び、今でも価格が下がることはありません。
この当時は電子制御などというものは存在せず、シンプルな作りになり、それゆえに壊れにくく、国内でも重宝されたモデルでした。
一部消防車などにも用いられるなど、その耐久性の高さは様々な場面で活用されました。
復刻版のランドクルーザー70は2014年に発売され、2015年6月には販売が終了しましたが、ランドクルーザーの顔つきはそのままに、少し現代風にアレンジして、再販されました。
ランドクルーザー70の海外での需要
ランドクルーザー70の需要は、海外でも大きく、人気は日本を上回るほどとも言えます。
そもそもランドクルーザーは壊れにくく、信頼性が厚い車として評判が良いものです。
これが一番大きな理由と言っても過言ではないくらい、発売が終了してから10年ほどが経過した今でさえ、海外では現役で走っているランドクルーザー70が多くあります。
もちろん復刻版が発売されたときも、海外のユーザーは外国での生産も希望していましたが、これは国内専用になっていました。
こう言った事情が更にランドクルーザー70の需要を高めたと言えます。
海外ではオーストラリアでは通常モデルとして発売されていますが、それ以外のマーケットではすでに発売が終了しているモデルになるので、その希少性が高まっています。
その優れた耐久性から、世界の各地で愛され続けているランドクルーザーです。
トヨタ・ランドクルーザー70を高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・ライトエーストラックを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・ランドクルーザー70が、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・ランドクルーザー70の状況を知る事ができれば、高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・ランドクルーザー70の場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
ランドクルーザー70の高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・ランドクルーザー70はの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
ランドクルーザー70を専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。 上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
ランドクルーザー70を即日即金で売りたい場合
トヨタ・ランドクルーザー70を即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・ランドクルーザー70の買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・ランドクルーザー70を高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・ランドクルーザー70の場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。
海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。