トヨタ・マークⅡブリットの買取査定相場と高価格に売る2つの考え方大公開！

ここでは、トヨタ・マークⅡブリットの中古車の買取相場を見ると同時に、マークⅡブリットを高く売るために必要な考え方でもある、

日本国内のマークⅡブリットの需要を参考に売った方が高いのか
マークⅡブリットを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか

上記内容も踏まえた上で、トヨタ・マークⅡブリットの買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。

1 トヨタ・マークⅡブリットはどんな特徴や歴史がある？
2 トヨタ・マークⅡブリットの買取相場一覧表
- 2.1 日本国内のマークⅡブリット買取実績・買取相場
3 トヨタ・マークⅡブリットは日本国内と海外どっちで人気？需要は高い？
- 3.1 マークⅡブリットの日本での需要
- 3.2 マークⅡブリットの海外での需要
4 トヨタ・マークⅡブリットを高価格に売る2つの考え方について
- 4.1 トヨタ・マークⅡブリットの高価格買取方法について
5 トヨタ・マークⅡブリットを即日即金で売りたい場合
6 まとめ

トヨタ・マークⅡブリットはどんな特徴や歴史がある？

マークⅡブリットはトヨタが発売していたステーションワゴンタイプの乗用車になります。

マークⅡクオリスの後継車として発売されたモデルで、マークⅡをベースとして後輪駆動を採用したステーションワゴンです。

グレードはすべてスポーティグレードで統一され、ターボもあるなどパワフルなエンジンも搭載していました。

最後のモデルになると「NAモデル」に限定されるなど、排ガス規制などの影響を受け、2007年には販売が終了しています。

マークⅡの名前が付く最後のモデルだったのですが、このモデルが発売終了するのと同時にマークⅡの名前がトヨタから無くなています。

この後、後継者として登場しているのはマークXジオになります。

トヨタ・マークⅡブリットの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・マークⅡブリットの買取実績を表で見てみましょう。

実際の相場がわかってくると思います。

日本国内のマークⅡブリット買取実績・買取相場

車種	年式	走行距離	カラー	買取時期	買取価格
マークIIブリット 2.0 iR	2004年	5万km	ホワイトパール	2018年10月	4,5万円
マークIIブリット 2.5 iR-V	2006年	9万km	ブラック	2018年10月	16万円
マークIIブリット 2.5 iR-V	2002年	10万km	ホワイトパール	2018年11月	5,1万円
マークIIブリット 2.0 iR リミテッド	2007年	9万km	ブラック	2018年11月	4,5万円
マークIIブリット (ベースグレード)	2005年	12万km	ホワイトパール	2018年11月	5,5万円
マークIIブリット 2.0 iR	2005年	7万km	ブラック	2018年11月	8万円
マークIIブリット 2.0 iR リミテッド	2005年	9万km	ホワイトパール	2018年11月	6,7万円
マークIIブリット 2.0 iR	2003年	5万km	ホワイトパール	2018年10月	12万円

マークIIブリットは販売も終了しており、年数が経過したモデルということもありそれほど買取価格は高くありません。

トヨタ・マークⅡブリットは日本国内と海外どっちで人気？需要は高い？

できる限り高く売るためにも、トヨタ・マークIIブリットの国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。

これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。

マークⅡブリットの日本での需要

マークIIブリットの日本国内の需要は低く、下がり続けていると言えます。

マークⅡブリットは、高級セダンから派生したステーションワゴンタイプの乗用車になります。

高級セダンを元にしていることもあり、通常のステーションワゴンよりも高級寄りになっていますが、本来のステーションワゴンタイプは前輪駆動が採用されることが多い反面、このマークⅡブリットは後輪駆動を採用しています。

基本的にはこのジャンルは日本国内ではそれほど人気が高くなく、買取価格は比較的低めになっています。

力のあるエンジンやかなり幅広いタイヤなど、個性的な存在のマークIIブリットでしたが、最終的には早い段階で販売が終了しています。

アリストが発売終了してからはこのマークIIブリットが唯一の6気筒ターボエンジンを搭載したモデルで、ワゴンタイプにも関わらず、かなりのインパクトのあるエンジンを搭載したモデルもありました。

しかし、実際の販売台数は思うように伸びていないのが結果として残っています。

マークⅡブリットの海外での需要

マークⅡブリットの海外での需要はそれほど高くありません。

全く輸出されていない訳ではないのですが、メインの需要があるという事でもないので、買取価格も比較的低くなっています。

海外ではどちらかというと、セダンタイプの車の方が好まれるので、ステーションワゴンタイプのマークⅡブリットは人気がなく、厳しくなります。

基本的にエンジンにパワーがあり、車内も広いので、魅力があるモデルなのですが、市場のニーズとはマッチしておらず、海外への輸出もそれほど行われないという、少し寂しいモデルです。

トヨタ・マークⅡブリットを高価格に売る2つの考え方について

トヨタ・マークⅡブリットを高価格に売るためには2つの考え方があります。

それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・マークⅡブリットが、

日本国内で需要が高い車なのか
海外で需要が高い車なのか

上記2点のトヨタ・マークⅡブリットの状況を知る事ができれば、高価格買取を実現することは簡単になってきます。

結論から言うと、トヨタ・マークⅡブリットの場合は日本国内での需要は高く、高価格買取になります。

トヨタ・マークⅡブリットの高価格買取方法について

海外と比べてい日本国内の需要の方が高いとされるトヨタ・マークⅡブリットの場合は、海外で売るよりも日本国内で売った方が高価買取になることは必然です。

ただし、日本国内で売る場合にも、

北海道の〇〇の地域の方が、より需要が高い
九州の〇〇の地域の方が、より需要が高い

上記のような違いは出てきます。

これは、住宅街などではファミリーカーの需要が高いのと同様に、高価買取を目指す上では知っておいた方が良いでしょう。

一概に「買取査定額の相場」と調べても、需要の高い地域、低い地域全て含めた全国の平均値しか出てこないため本来はあてにするべきではありません。

ここで注意しておきたい点が1点あります。

一般的な買取店に車を持って行き直接買い取ってもらう場合は、その店舗が自社で整備工場や販売店舗、輸出国先を構えていない場合「外注」して外部にそれぞれを依頼する事が多く、そこで発生する手数料は全て車の持ち主の買取金額から差し引かれています。

大体の場合はこれら全てを自社で構えていることは少なく、余計な手数料はユーザーの買取価格から気付かぬうちに引かれています。

この余計な手数料などを全て合わせると、本来の買取料金から大体20%位と言われており、100万円の買取なら20万円引かれた80万円が買取価格として提示されている計算です。

しかし、これらは知っていれば簡単に解決できます。

言ってしまえば、一般の買取業者が買取後に依頼する外注先（専門業者）にユーザーが直接依頼できれば、これらすべての余計な手数料は全て省かれ、上乗せされた金額を受け取ることができます。

しかし個人でこれら依頼先を調べ上げるのは当然難しくなりますが、見つけ出す方法は一つだけあります。

その方法は「日本全国の専門業者が集まるネットオークションに出品すること」です。

このような専門業者が集まる場所を作っているサービスは、セルカ、カープライス、ユーカーパックと様々ありますが、合計すると大体で日本全国1万社以上のバイヤーや専門業者こられのネットオークションに参加しているため、どの専門業者でトヨタ・マークⅡブリットがより高く売れるのか、入札価格の違いですぐにわかります。

また、このような場所での入札は全て「直接入札」になるため、一般的な買取業者に依頼するよりも15%〜20%は買取価格が高くなると言われています。

以上の事を全て踏まえて、日本国内の方が高価格に売れやすいトヨタ・マークⅡブリットは、「日本全国の専門業者が集まり入札を実際にしてくれるネットオークションを利用する」という方法が一番効率のよい手段と言えるでしょう。