ここでは、トヨタ・プログレの中古車の買取相場を見ると同時に、プログレを高く売るために必要な考え方でもある、
- 日本国内のプログレの需要を参考に売った方が高いのか
- プログレを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、トヨタ・プログレの買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。
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トヨタ・プログレはどんな特徴や歴史がある?

トヨタのプログレは、ベンツのCクラスやBMWの3シリーズに対抗できる小さな高級車として開発されました。
車体サイズを5ナンバーサイズに抑えながら、居住空間は十分残している高級車になります。
エクステリアとインテリア共に保守的なデザインになっていますが、センチュリーのデザイン案にもなるほど、プログレのデザインは期待をされて発売になっています。
品質もクラウン以上のものだとされており、塗装も5層コートになっていたり、吸音材が使用されているなど高い品質を保っています。
日本車初となるカーテンエアバッグを搭載するなど、最新の技術も搭載しているのがポイントになります。
また、プログレはトヨタ車でありながら、トヨタのエンブレムが搭載されていない珍しい車種でもあります。
トヨタ・プログレの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・プログレの買取実績を表で見てみましょう。
実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のプログレ買取実績・買取相場
車種 | 年式 | 走行距離 | カラー | 買取時期 | 買取価格 |
プログレ 2.5 NC250 ウォールナットパッケージ | 2007年 | 17万km | ワイン | 2018年11月 | 5,5万円 |
---|---|---|---|---|---|
プログレ 3.0 NC300 ウォールナットパッケージ | 2006年 | 3万km | ブルー | 2018年11月 | 6万円 |
プログレ 2.5 NC250 | 2005年 | 2,3万km | グリーン | 2018年11月 | 5,7万円 |
プログレ 3.0 NC300 ウォールナットパッケージ | 2004年 | 19万km | グリーン | 2018年10月 | 4,5万円 |
プログレ 3.0 NC300 ウォールナットパッケージ | 2002年 | 4,3万km | グリーン | 2018年10月 | 5万円 |
プログレ 2.5 NC250 ウォールナットパッケージ | 2001年 | 6,3万km | ホワイトパール | 2018年11月 | 4,3万円 |
プログレ 3.0 NC300 iRバージョン ウォールナットパッケージ | 2000年 | 3,1万km | シルバー | 2018年11月 | 4万円 |
プログレ 2.5 NC250 iRバージョン | 1999年 | 9万km | ブラック | 2018年10月 | 4,2万円 |
高級車のセダンで有る限り、年数経過とともに買取価格の下落スピードは早くなっています。
プログレはかなり年数が経過しているので、買い取り額も高くはありません。
トヨタ・プログレは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

できる限り高く売るためにも、トヨタ・プログレの国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。
プログレの日本での需要
プログレの日本国内での需要は既に高くないというのが現状です。
高級セダンというのは、中古車になると値段が落ちやすいので、買取額としては高くなくなるのが通常の傾向です。
プログレも同じようにセダンということもあり、買取額も高くはありません。
現在のプログレの販売価格を見てみてもそれほど高くないので、買取額自体にもそのあたりがそのまま反映されているということがわかります。
日本での需要の高さはそれほど高くないのがセダンの定番になるので、プログレも同じようにそれほど高い需要は見込めません。
セルシオ並みの品質と人気があれば多少は高くはなるはずですが、プログレの場合はニーズがなく認知度も低いので、品質の割にはそこまで評価されていないのが惜しい隠れた高級車です。
プログレの海外での需要
海外に目を向けるとプログレはセダンという事もあり、一定のニーズはあるとされます。
海外ではセダンは人気のモデルで、引き続き人気があります。
特にトヨタ車であれば信頼されていることもあり、プログレのような高級車は日本と違って中古車としてもニーズがあります。
国内では価値がないとされるものでも、海外では現役で走り続けるモデルも多いので、需要は高いです。
実際に取引されているプログレのモデルも、国内では需要がないものに関しては海外への輸出が行われている車種は多いです。
パーツとしての価値もあるので国内よりも海外での需要の方が高いとも言えます。
高級車ということもあり、部品もしっかりと作られているので、部品の価値もあります。
トヨタ・プログレを高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・プログレを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・プログレが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・プログレの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・プログレの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
プログレの高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・プログレはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
プログレを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。
上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
プログレを即日即金で売りたい場合
トヨタ・プログレを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・プログレの買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・プログレを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・プログレの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。
海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。