トヨタ・プリウスPHVの買取査定相場と高価格に売る2つの考え方大公開！

ここでは、トヨタ・プリウスPHVの中古車の買取相場を見ると同時に、プリウスPHVを高く売るために必要な考え方でもある、

日本国内のプリウスPHVの需要を参考に売った方が高いのか
プリウスPHVを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか

上記内容も踏まえた上で、トヨタ・プリウスPHVの買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。

1 トヨタ・プリウスPHVはどんな特徴や歴史がある？
2 トヨタ・プリウスPHVの買取相場一覧表
- 2.1 日本国内のプリウスPHV買取実績・買取相場
3 トヨタ・プリウスPHVは日本国内と海外どっちで人気？需要は高い？
- 3.1 プリウスPHVの日本での需要
- 3.2 プリウスPHVの海外での需要
4 トヨタ・プリウスPHVを高価格に売る2つの考え方について
- 4.1 トヨタ・プリウスPHVの高価格買取方法について
5 トヨタ・プリウスPHVを即日即金で売りたい場合
6 まとめ

トヨタ・プリウスPHVはどんな特徴や歴史がある？

プリウスPHVというのは、プリウスでのプラグインハイブリッドのモデルのことを指します。

同じプリウスという名前がついていますが実際にはほとんど違う、プリウスの上位車種のような扱いになっています。

ハイブリッドシステムに違いがあるのはもちろんですが、内外装にも違い、プラグハイブリッドな、通常のハイブリッドよりも大型のバッテリーを積んでいます。

これによりプラグから充電をして電気で走行することも可能になっている車種です。

電気だけで走行できるは60キロほどで、かなりの距離を走ることができるほど大容量のバッテリーを搭載しており、新しい次世代のエコカーとして注目されているシステムを搭載しています。

トヨタ・プリウスPHVの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・プリウスPHVの買取実績を表で見てみましょう。

実際の相場がわかってくると思います。

日本国内のプリウスPHV買取実績・買取相場

車種	年式	走行距離	カラー	買取時期	買取価格
プリウスPHV 1.8 S ナビパッケージセーフティプラス	2017年	1,3万km	シルバー	2018年9月	230万円
プリウスPHV 1.8 A	2017年	2,1万km	ブラック	2018年9月	290万円
プリウスPHV 1.8 S ナビパッケージ	2017年	2万km	シルバー	2018年9月	246万円
プリウスPHV 1.8 A プレミアム	2017年	2,5万km	ブラック	2018年10月	270万円
プリウスPHV (ベースグレード)	2012年	4,1万km	ブラック	2018年10月	91万円
プリウスPHV 1.8 S	2012年	4万km	ブルー	2018年10月	90万円
プリウスPHV 1.8 S	2013年	5,3万km	ブラック	2018年10月	50万円
プリウスPHV 1.8 G	2012年	6,7万km	ホワイトパール	2018年11月	105万円
プリウスPHV 1.8 G	2012年	16万km	レッド	2018年11月	47万円

トヨタ・プリウスPHVは日本国内と海外どっちで人気？需要は高い？

できる限り高く売るためにも、トヨタ・プリウスPHVの国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。

これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。

プリウスPHVの日本での需要

プリウスPHVの国内での需要が高いと言えます。

しかし通常のプリウスの方が高めの需要です。

プリウス自体が良く出来ており、それをベースにしているのがプリウスPHVですが、上位車種という認知がそれほどされていないので、プリウスの方が実際には良く売れています。

プリウスPHVの装備は非常に優れていたりすしますが、それでも通常のプリウスとの価格差が90万円ほどあるのは購入者には大きいです。

その分2つのモーターによるアシストや上質な質感など、通常のプリウスよりも優れているという点を感じさせられる作りにはなっています。

国内でも新しい次世代のエコカーが注目され始めていますので、これから注目されていく車と言えるでしょう。

日本国内では、買取価格も年式が新しい事もあり、高値をキープしています。

プリウスPHVの海外での需要

海外でのプリウスPHVの需要は多少はあるものの、そこまでありません。

というのも通常のプリウスが良くできているので、日本国内の需要と同じように、プリウスにユーザーが流れていく印象が強いです。

もちろんプリウスPHVも良く出来ているのですが、その価格差が大きいので、どうしても通常のプリウスを購入するパターンが多くなります。

しかしプラグインハイブリッドというシステムを搭載しているので、注目を集めますし、一定のニーズはあります。

プリウスPHVも海外で販売されている車種なので、一定の需要はあるものの、プリウスほどではなく、プラグインハイブリッドに魅力を感じる層にのみニーズがある、今の所そこまで知られない車と言えるでしょう。

トヨタ・プリウスPHVを高価格に売る2つの考え方について

トヨタ・プリウスPHVを高価格に売るためには2つの考え方があります。

それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・プリウスPHVが、

日本国内で需要が高い車なのか
海外で需要が高い車なのか

上記2点のトヨタ・プリウスPHVの状況を知る事ができれば、高価格買取を実現することは簡単になってきます。

結論から言うと、トヨタ・プリウスPHVの場合は日本国内での需要は高く、高価格買取になります。

トヨタ・プリウスPHVの高価格買取方法について

海外と比べてい日本国内の需要の方が高いとされるトヨタ・プリウスPHVの場合は、海外で売るよりも日本国内で売った方が高価買取になることは必然です。

ただし、日本国内で売る場合にも、

北海道の〇〇の地域の方が、より需要が高い
九州の〇〇の地域の方が、より需要が高い

上記のような違いは出てきます。

これは、住宅街などではファミリーカーの需要が高いのと同様に、高価買取を目指す上では知っておいた方が良いでしょう。

一概に「買取査定額の相場」と調べても、需要の高い地域、低い地域全て含めた全国の平均値しか出てこないため本来はあてにするべきではありません。

ここで注意しておきたい点が1点あります。

一般的な買取店に車を持って行き直接買い取ってもらう場合は、その店舗が自社で整備工場や販売店舗、輸出国先を構えていない場合「外注」して外部にそれぞれを依頼する事が多く、そこで発生する手数料は全て車の持ち主の買取金額から差し引かれています。

大体の場合はこれら全てを自社で構えていることは少なく、余計な手数料はユーザーの買取価格から気付かぬうちに引かれています。

この余計な手数料などを全て合わせると、本来の買取料金から大体20%位と言われており、100万円の買取なら20万円引かれた80万円が買取価格として提示されている計算です。

しかし、これらは知っていれば簡単に解決できます。

言ってしまえば、一般の買取業者が買取後に依頼する外注先（専門業者）にユーザーが直接依頼できれば、これらすべての余計な手数料は全て省かれ、上乗せされた金額を受け取ることができます。

しかし個人でこれら依頼先を調べ上げるのは当然難しくなりますが、見つけ出す方法は一つだけあります。

その方法は「日本全国の専門業者が集まるネットオークションに出品すること」です。

このような専門業者が集まる場所を作っているサービスは、セルカ、カープライス、ユーカーパックと様々ありますが、合計すると大体で日本全国1万社以上のバイヤーや専門業者こられのネットオークションに参加しているため、どの専門業者でトヨタ・プリウスPHVがより高く売れるのか、入札価格の違いですぐにわかります。

また、このような場所での入札は全て「直接入札」になるため、一般的な買取業者に依頼するよりも15%〜20%は買取価格が高くなると言われています。

以上の事を全て踏まえて、日本国内の方が高価格に売れやすいトヨタ・プリウスPHVは、「日本全国の専門業者が集まり入札を実際にしてくれるネットオークションを利用する」という方法が一番効率のよい手段と言えるでしょう。