ここでは、トヨタ・プリウスの中古車の買取相場を見ると同時に、プリウスを高く売るために必要な考え方でもある、
- 日本国内のプリウスの需要を参考に売った方が高いのか
- プリウスを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、トヨタ・プリウスの買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。
MENU
トヨタ・プリウスはどんな特徴や歴史がある?

トヨタのプリウスは非常に有名なハイブリッドカーです。
最初のモデルが発売されたのは1997年で世界初の量産型ハイブリッドカーとして登場しました。
発売当時から近未来的なエクステリアと画期的なハイブリッドシステムの搭載でプリウスは強い注目を集めました。
空気抵抗を随所に考えて作られたデザインで、低燃費につながることが数多く取り入れられているのが特徴です。
2代目のモデルが2003年に発売され、国外での需要を考えて3ナンバーサイズに拡大されました。
この時、搭載されるモーターも出力が高いものに変更されましたが、燃費は抑えるなどして、JC08モードの燃費は35キロにもなり、これは当時の世界記録になっています。
2015年から発売されている現行モデルでは、電気式4輪駆動が採用されているのも特徴です。
トヨタ・プリウスの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・プリウスの買取実績を表で見てみましょう。
実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のプリウス買取実績・買取相場
車種 | 年式 | 走行距離 | カラー | 買取時期 | 買取価格 |
プリウス 1.8 S ツーリングセレクション | 2016年 | 5万km | ブラック | 2018年9月 | 170万円 |
プリウス 1.8 S | 2014年 | 10万km | ホワイトパール | 2018年9月 | 75万円 |
プリウス 1.8 G | 2012年 | 8万km | シルバー | 2018年9月 | 62万円 |
プリウス 1.8 L | 2012年 | 10万km | シルバー | 2018年9月 | 33万円 |
プリウス 1.8 L | 2012年 | 14万km | シルバー | 2018年11月 | 36万円 |
プリウス 1.8 S ツーリングセレクション | 2010年 | 9万km | ホワイトパール | 2018年11月 | 51万円 |
プリウス 1.8 S LEDエディション | 2010年 | 11万km | ホワイトパール | 2018年11月 | 140万円 |
プリウス (ベースグレード) | 2010年 | 7万km | ブラック | 2018年10月 | 75万円 |
プリウス 1.8 S | 2010年 | 12万km | ホワイトパール | 2018年11月 | 38万円 |
プリウス 1.8 S | 2009年 | 8万km | ブラック | 2018年10月 | 38万円 |
プリウスは世界的にも有名な人気のハイブリッド車ということもあり、一定の高価格を維持しています。
トヨタ・プリウスは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

できる限り高く売るためにも、トヨタ・プリウスの国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。
プリウスの日本での需要
日本でのプリウスの需要は一般車と比べて高いです。
元々はハイブリッドに注目が集まったことと、さらに2代目のプリウスも継続して売れ続けたことでその名前を知らない人がいないくらいの知名度を持っているのがプリウスです。
燃費も良く、乗り心地も良いので、環境性能を考えているというアピールになり、多く方や企業まで、幅広く使われています。
更に新しくなるにつれて新プラットフォームのTENGAを採用し、さらに低重心で乗り心地を追求しています。
グレードによってはJC08モードの燃費も、今では40キロを超えているほどに!時代と共に燃費も向上していき、40キロ代に入っているのは驚くべき特徴です。
現在の日本ではエコカー減税が受けられたり免税になる部分もあり、プリウスを買うだけで税金が抑えられるというのも人気の理由の一つです。
プリウスの海外での需要
海外での需要も大きいのがプリウスの特徴です。
海外では環境規制などが日本よりも厳しいため、燃費が良く環境にやさしいプリウスのイメージはかなりの人気を持っています。
一昔前に既に燃費の世界記録を叩き出しているプリウスの知名度は、当たり前の様に世界に広まり、日本だけの人気車両ではありません。
日本で廃車になるようなプリウスが海外へ輸出され、それ以降から長い間も走り続ける光景は海外では普通です。
プリウスの海外での需要の高さは、2代目から更に加速したハイブリッドシステムの向上によるものもありますが、現在でも実際に数多くのプリウスが海外へ輸出されているので、外国でのプリウスの需要も高いことが明らかです。
トヨタ・プリウスを高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・プリウスを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・プリウスが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・プリウスの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・プリウスの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
プリウスの高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・プリウスはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
プリウスを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。
上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
プリウスを即日即金で売りたい場合
トヨタ・プリウスを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・プリウスの買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・プリウスを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・プリウスの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。
海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。