ここでは、トヨタ・パッソの中古車の買取相場を見ると同時に、パッソを高く売るために必要な考え方でもある、
- 日本国内のパッソの需要を参考に売った方が高いのか
- パッソを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、トヨタ・パッソの買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。
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トヨタ・パッソはどんな特徴や歴史がある?

パッソはトヨタが発売しているコンパクトカーで、ダイハツと共同開発された車で、企画やマーケティングがトヨタの担当、設計や開発はダイハツが担当、という方式で発売されている車種です。
ヴィッツよりも少し広い室内や、足踏み式パーキングブレーキを採用するなど、ヴィッツとは異なるニーズを埋めることができた車種と言えるでしょう。
初代モデルはスポーティグレードも設定され、車好きも楽しめるグレードが用意されていました。
5MTも用意され、数少ないMTを選択できるコンパクトカーなのがパッソでした。
その後2代目になると女性のスタッフが開発をしたこともあり、女性目線での車づくりがされているモデルに変化しています。
3代目になるとダイハツが開発を行い、トヨタにOEM提供する形での販売に変化させています。
トヨタ・パッソの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・パッソの買取実績を表で見てみましょう。
実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のパッソの買取実績・買取相場
車種 | 年式 | 走行距離 | カラー | 買取時期 | 買取価格 |
パッソ 1.0 X | 2016年 | 1万km | ブラック | 2018年9月 | 51万円 |
パッソ 1.0 X Lパッケージ | 2016年 | 10万km | ブルー | 2018年8月 | 36万円 |
パッソ 1.0 X | 2015年 | 10万km | ブラック | 2018年8月 | 23万円 |
パッソ 1.3 G | 2015年 | 7万km | ホワイト | 2018年8月 | 31万円 |
パッソ 1.0 X クツロギ | 2014年 | 9万km | ブラック | 2018年9月 | 22万円 |
パッソ 1.0 X L | 2014年 | 7万km | パープル | 2018年8月 | 27万円 |
パッソ 1.0 X Lパッケージ 4WD | 2014年 | 8万km | ブラック | 2018年8月 | 29万円 |
パッソ 1.0 X クツロギ | 2013年 | 3万km | ブラウン | 2018年9月 | 32万円 |
パッソ 1.0 X クツロギ | 2013年 | 5万km | パープル | 2018年9月 | 35万円 |
パッソ 1.0 プラスハナ Cパッケージ | 2013年 | 1万km | グリーン | 2018年9月 | 31万円 |
パッソ 1.0 X クツロギ | 2013年 | 10万km | パープル | 2018年8月 | 15万円 |
パッソ 1.0 プラスハナ Cパッケージ | 2012年 | 7万km | ブラウン | 2018年9月 | 17万円 |
パッソ 1.0 X ユルリ | 2012年 | 5万km | レッド | 2018年8月 | 52万円 |
パッソ 1.0 プラスハナ Cパッケージ | 2012年 | 2万km | グリーン | 2018年9月 | 35万円 |
人気のコンパクト―という事もあり、低年式のモデルを中心に高値で取引されています。
トヨタ・パッソは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

できる限り高く売るためにも、トヨタ・パッソの国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。
パッソの日本での需要
日本での需要も十分にあるのがパッソの特徴です。
コンパクカーとして人気があり、女性の事も考えた作り方がされているので、日本の女性からの評価が高い車となっています。
比較的安価に購入することができる車種ですので、どの世代にも受け入れられやすい車となっています。
小さな車体もそうなのですが、小回りが利くので、運転もしやすいのが特徴です。
可愛らしいデザインだけでなく、女性をターゲットにして開発されているというのが、パッソの大きな特徴でもあり、それがメリットでパッソの需要でもあります。
エンジンが1リットルエンジンなので、大人が数人乗ると、パワー不足は否めないですが、女性の普段の足になる車という用途を考えると、低燃費で良い選択肢になるでしょう。
パッソの海外での需要
海外での人気が高いのがパッソです。
コンパクトカーで使いやすく取り回しが良い車種として海外でも知られていて、パッソは輸出にも強い車種と言えます。
海外でもパッソをベースに作られている車が海外企業から出ていて、多くの国で受け入れられている車です。
コンパクトで、意外と車内が広く、使いやすい車なので、外国での需要も高い車ということが分かります。
しかし年数が経過すると輸出の需要は下がる傾向にあるので、査定をするのであれば、7年以内というのが基準になります。
7年を超えると海外への輸出需要が下がってしまうのが、この車の特徴です。
コンパクトカーで人気があるのですが、元々の価格が高くないので、バランスが難しいところです。
トヨタ・パッソを高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・パッソを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・パッソが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・パッソの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・パッソの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
パッソの高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・パッソはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
パッソを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。
上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
パッソを即日即金で売りたい場合
トヨタ・パッソを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・パッソの買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・パッソを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・パッソの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。
海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。