ここでは、トヨタ・ハイラックスの中古車の買取相場を見ると同時に、ハイラックスを高く売るために必要な考え方でもある、
- 日本国内のハイラックスの需要を参考に売った方が高いのか
- ハイラックスを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、トヨタ・ハイラックスの買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。
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トヨタ・ハイラックスはどんな特徴や歴史がある?

ハイラックスは、トヨタが長年に渡って発売してきたピックアップトラックです。
初代のハイラックスは、1968年に発売され、この時は、設計はトヨタが行い、生産は日野自動車が行うという形で販売されました。
その当時はまだ車高が低いモデルだったのですが、3代目のハイラックスから4WDのモデルが追加され、ハイラックスと言われると一般的にこの車をイメージできる形にようやくなっています。
その後モデルチェンジを繰り返し、2004年に国内での販売を終了するまで走破性の良いピックアップトラックになっていました。
日本では発売が終了しましたが、タイやオーストラリアなどでは引き続き発売され、現地のニーズに合ったモデルとして海外では非常に人気のあるモデルです。
トヨタ・ハイラックスの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・ハイラックスの買取実績を表で見てみましょう。
実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のハイラックス買取実績・買取相場
車種 | 年式 | 走行距離 | カラー | 買取時期 | 買取価格 |
ハイラックス | 2009年 | 6万km | ブルー | 2018年11月 | 93万円 |
ハイラックス 2.0 エクストラキャブ 標準ボディ | 2003年 | 17万km | ブラック | 2018年11月 | 28万円 |
ハイラックス | 2003年 | 7万km | グレー | 2018年11月 | 51万円 |
ハイラックス 2.0 エクストラキャブ 標準ボディ | 2002年 | 17万km | ブラック | 2018年10月 | 23万円 |
ハイラックス 2.0 シングルキャブ 低床 | 2002年 | 12万km | ホワイト | 2018年10月 | 35万円 |
ハイラックス 2.0 エクストラキャブ 標準ボディ | 2001年 | 16万km | シルバー | 2018年10月 | 28万円 |
ハイラックス 3.0 シングルキャブ 低床 | 2001年 | 17万km | グレー | 2018年10月 | 54万円 |
ハイラックス スポーツピックアップ 2.7 ダブルキャブ ワイドボディ 4WD | 2000年 | 14万km | ブラック | 2018年11月 | 73万円 |
ハイラックス (ベースグレード) | 2000年 | 14万km | ブラック | 2018年11月 | 43万円 |
ハイラックス (ベースグレード) | 1999年 | 19万km | ブルー | 2018年10月 | 61万円 |
ハイラックス 2.4 DX ダブルキャブ ディーゼル | 1999年 | 30万km | ブルー | 2018年10月 | 45万円 |
ハイラックス 3.0 シングルキャブ 低床 | 1999年 | 28万km | グリーン | 2018年10月 | 57万円 |
ハイラックス 2.0 DX | 1998年 | 18万km | ホワイト | 2018年9月 | 35万円 |
ハイラックス 2.4 DX ダブルキャブ ディーゼル | 1998年 | 31万km | グリーン | 2018年9月 | 45万円 |
ハイラックス 2.0 DX ダブルキャブ | 1998年 | 19万km | ホワイト | 2018年9月 | 27万円 |
販売が終了してからも人気があるのがトヨタのハイラックスで、買取価格も当然のように高めになっています。
トヨタ・ハイラックスは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

できる限り高く売るためにも、トヨタ・ハイラックスの国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。
ハイラックスの日本での需要
ハイラックスの国内での需要は高いと言えます。
日本では発売が終了してからも、ピックアップトラックは個性的で人気のモデルでした。
中古車市場でも活発に取引されているモデルですので、現在でも需要は高いモデルになっています。
中古車としての人気でしたので、ディーゼル規制で発売が難しくなってからも、希少価値が高く買取価格は高めです。
その後2017年にタイからの逆輸入をする形で、国内でも発売されるようになっています。
高い走破性や、ピックアップの使い勝手の良さを国内でも再度楽しむことができるモデルです。
日本ではピックアップトラックの需要はそれほどないのですが、発売初月で国内年間の目標台数を上回る2300台の発注を受けたほどの人気ぶりです。
ハイラックスの海外での需要
ハイラックスの海外での需要は大きく、国内の物を上回ります。
というのも国内では販売が終了しましたが、海外では引き続き販売が続けられ、人気のモデルになっています。
ピックアップトラックは、道路事情が良くなく、荷物を運ぶことが多い海外での需要に非常にマッチしています。
国内でも北海道では仕事でハイラックスを使うユーザーが多いのですが、海外ではまさに自然の環境で仕事をすることが多いので、海外での需要は大きくあります。
中古車としては海外にも数多く輸出されていて、更には車体だけでなく、部品としても中古の人気があります。
査定額も状態に関係なく、高値が期待できるモデルです。
トヨタ・ハイラックスを高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・ハイラックスを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・ハイラックスが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・ハイラックスの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・ハイラックスの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
ハイラックスの高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・ハイラックスはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
ハイラックスを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。
上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
ハイラックスを即日即金で売りたい場合
トヨタ・ハイラックスを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・ハイラックスの買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・ハイラックスを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・ハイラックスの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。
海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。