ここでは、トヨタ・デリボーイの中古車の買取相場を見ると同時に、デリボーイを高く売るために必要な考え方でもある、
- 日本国内のデリボーイの需要を参考に売った方が高いのか
- デリボーイを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、トヨタ・デリボーイの買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。
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トヨタ・デリボーイはどんな特徴や歴史がある?

トヨタの初のウォークスルーバンとして、トヨタから発売されていた商用車タイプの車がデリボーイです。
すでに発売されていたクイックデリバリーの小さなバージョンとしての立ち位置にある車です。
特徴として、右側がヒンジタイプのドア、左側がスライドドア、そして後ろが観音開きという使い勝手を考えた作りになっています。
配送や移動販売に使える車として開発されているので、業務用に使われることが多い車です。
エンジンは1.5リットルガソリンエンジンと、2リットルディーゼルエンジンが設定されていて、構造としては、1トン車の部品で構成されており、ボディを専用のもので作っている車種になります。
トヨタ・デリボーイの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・デリボーイの買取実績を表で見てみましょう。
実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のデリボーイ買取実績・買取相場
デリボーイは年式も古く、その車の用途によって買取額が変わってくるため、実際の買取相場を知るのは少し難しくなっています。
しかし、実際にある程度のデリボーイの買取相場を予想する事は可能です。
それは、デリボーイの買取は一般的に買取業者側に買い取られる時、15%〜20%を差し引き、これを買取業者側の利益としています。
100万円の買取価格を提示されたなら、本来のデリボーイの価値は140万円だったという事です。
これらを元に、実際に売られているデリボーイの価格を見て予想をつけていってみます。
画像・データ・引用元は全て価格.com公式サイトから
このデリボーイは現在220万円で売られているので、一般買取業者に買い取られている場合、
- 約220万円の2割引→176万円の買取価格で前所有者から売られたと予想できます。44万円が買取店側の収入に!
このデリボーイは128万円で売られているので、
- 約128万円の2割引→約102万円の買取価格で前所有者から売られたと予想できます。25万円が買取店側の収入に!
このデリボーイ68万円で売られているので、
- 約68万円の2割引→約54万円の買取価格で前所有者から売られたと予想できます。13万円が買取店側の収入に!
こちらのデリボーイ60万円で売られているので、
- 60万円の2割引→48万円の買取価格で前所有者から売られたと予想できます。12万円が買取店側の収入に!
上記の様に実際に売られている価格から買取価格は判断でき、デリボーイの買取価格は前もって予想できます。
買取店側も利益を出さないといけないため、買取店側の利益が出てしまう事はしょうがないとしても「その差額がデリボーイの場合は大きくなってしまっている」というのが現状です。
これらの幅を極力抑えることができれば、売る側としても嬉しいのですが、方法は様々あります。
専門店に売る、輸出業者に売る、解体業者に売る、などなど。
しかし、一個人のレベルではなかなか判断がつかないので、ここからその方法を解説していきます。 まず、デリボーイの場合は、
- 日本で需要が高いの?
- 海外で需要が高いの?
を判断する必要があります。これがわかれば、後はその需要を得意とする専門の仕組みをもった業者に依頼をかければ、余計な手数料やピンハネ率もかなり下げることができます。
まずは、国内外のデリボーイの需要を見ていきましょう。
トヨタ・デリボーイは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

できる限り高く売るためにも、トヨタデリボーイの国内でのある程度の買取金額や算出方法が分かった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります国内外でのデリボーイの需要の違いを見ていきましょう。
デリボーイの日本での需要
形からも特殊な車両であることはすぐに分かりますが、実は需要や人気は国内でも非常に高いのがデリボーイです。
移動販売車や配達車としての利用が考えられていますが、その特殊な形からカスタムベースとしても非常に人気があり、若い人たちの需要がある車になっています。
中古車市場でもペイントを施したり、カスタムをすでにしている車も多く販売されています。
国内でも既に販売から年数が経過しておりかなり古くなっているのですが、それでも高値で取引がされているのを見ると、需要が非常に高く人気が落ちていないことも分かります。
20年以上が経過しているのにも関わらず、100万を超える価格で販売されているので、デリボーイのその人気は衰える事を知りません。
デリボーイの海外での需要
海外での需要も高いのが、デリボーイの特徴です。
国内で乗られなくなったようなデリボーイは海外へ輸出され、海外現地で現役で走り続ける事はよくあります。
荷物も載せやすくウォークスルーで通りやすいので、海外でも活躍することが多いデリボーイは、古くなった車体でも需要があります。
もちろん日本国内だけでも非常に高いデリボーイですが、海外でも丈夫な車ということで人気があるので買取を行ってもらう場合は、海外市場も視野に入れた買取査定をしてもらった方が高価格買取になる可能性は更に上がってきます。
こうした商用車は、距離数に関係なく高値で取引されることが多いのですが、デリボーイはその需要の高さから、どんな走行距離でも査定をしてもらえることでしょう。
トヨタ・デリボーイを高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・デリボーイを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・デリボーイが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・デリボーイの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・デリボーイの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
デリボーイの高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・デリボーイはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
デリボーイを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。
上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
デリボーイを即日即金で売りたい場合
トヨタ・デリボーイを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・デリボーイの買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・デリボーイを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・デリボーイの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。
海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。