ここでは、トヨタのトラック・ダイナの中古車の買取相場を見ると同時に、ダイナを高く売るために必要な考え方でもある、
- 日本国内のダイナの需要を参考に売った方が高いのか
- ダイナを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、トヨタのトラック・ダイナの買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。
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トヨタ・ダイナ(トラック)はどんな特徴や歴史がある?

ダイナはトヨタが発売する小型のトラックで、昔から今に至るまでビジネスシーンでよく見かける車種です。
一番初期のモデルは1956年から発売されており、かなりの歴史の古さをうかがえます。
モデルチェンジを繰り返し、現在まで多くの企業で活用されているトラックです。
サイズも様々で、1トンクラスのモデルから4トンクラスまで用意されているので、使用用途に合わせてサイズを選びやすいのも特徴です。
箱の用途も様々で、通常の箱車であったりトラックタイプやリフトが付いているモデルもあります。
基本的には中古でもニーズが高い車種と言えます。
日野自動車からOEMされているモデルもあり、生産は日野自動車の工場で行われているのが特徴です。
トヨタ・ダイナ(トラック)の買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・ダイナの買取実績を表で見てみましょう。
実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のダイナ買取実績・買取相場
車種 | 年式 | 走行距離 | カラー | 買取時期 | 買取価格 |
ダイナ 3.0 ダブルキャブ 低床 ディーゼルターボ | 2013年 | 13万km | ホワイト | 2018年7月 | 113万円 |
ダイナ 3.0 ロング ジャストロー ディーゼルターボ | 2013年 | 9万km | ホワイト | 2018年7月 | 88万円 |
ダイナ (ベースグレード) | 2009年 | 16万km | ホワイト | 2018年7月 | 78万円 |
ダイナ (ベースグレード) | 2006年 | 22万km | ホワイト | 2018年7月 | 140万円 |
ダイナ (ベースグレード) | 2005年 | 18万km | ホワイト | 2018年7月 | 60万円 |
ダイナ 4.6 強化ダンプ フルジャストロー ディーゼル | 2005年 | 13万km | ホワイト | 2018年7月 | 80万円 |
ダイナ 2.0 ジャストロー | 2013年 | 3万km | ホワイト | 2018年8月 | 84万円 |
ダイナ 4.0 フルジャストロー ディーゼルターボ | 2013年 | 10万km | ホワイト | 2018年8月 | 160万円 |
ダイナ 4.0 ワイド ロング フルジャストロー ディーゼルターボ | 2012年 | 11万km | ホワイト | 2018年8月 | 147万円 |
ダイナ 積載車 | 2004年 | 17万km | ホワイト | 2018年9月 | 175万円 |
ダイナ 2.0 ロング ジャストロー | 2004年 | 8万km | シルバー | 2018年9月 | 37万円 |
ダイナ (ベースグレード) | 1992年 | 25万km | ホワイト | 2018年9月 | 19万円 |
ダイナ 3.0 ロング ジャストロー ディーゼルターボ | 2008年 | 8万km | シルバー | 2018年9月 | 90万円 |
ダイナ 4.0 10尺ダンプ フルジャストロー ディーゼルターボ | 2008年 | 11万km | ホワイト | 2018年9月 | 108万円 |
ダイナ 冷蔵冷凍車 | 2006年 | 7万km | ホワイト | 2018年12月 | 70万円 |
トラックモデルですので、走行距離に関係なく高値を維持しています。
トヨタ・ダイナは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

できる限り高く売るためにも、トヨタのダイナ(トラック)の国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなりますダイナの日本国内や海外での需要を見てみましょう。
ダイナ(トラック)の日本での需要
ダイナの国内での需要は高く、様々なニーズに合わせて発売されています。
サイズも豊富で1トンクラスから4トンまで、積載量や用途に合わせて仕様を変えることができるのがポイントです。
冷凍車として使われていたり、積載車になったと全く違う用途でも後ろを変更するだけで対応できるので、ベース車としては幅広く活用されています。
ハイブリッドモデルも発売されているので、発進や停止が多いビジネスシーンで、低燃費を実現するのに最適なモデルも用意されています。
減速する時には、回生ブレーキでエネルギーを発電器で電気に変換することもでき、丈夫なエンジンで力強くビジネスをサポートできることから、日本の様々な企業で使われています。
ダイナ(トラック)の海外での需要
ダイナの海外での需要は、とりわけ高いものです。
それも、トヨタの丈夫なエンジンと壊れにくい信頼性が海外での評価が高いからです。
日本ではある程度の距離を走ると廃車として扱われますが、海外ではまだまだ走ると言う考え方が支流で、日本よりもはるかに多くの走行距離を走らせます。
海外向けに輸出が盛んな車種であり、日本国内だけではなく、海外への販売ルートを持っている業者であれば、さらに高値で買取してもらうことができる可能性を持っています。
トヨタ・ダイナを高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・ダイナを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・ダイナが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・ダイナの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・ダイナの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
ダイナの高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・ダイナはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
ダイナを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。
上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
ダイナを即日即金で売りたい場合
トヨタ・ダイナを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・ダイナの買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・ダイナを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・ダイナの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。
海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。