ここでは、トヨタ・ソアラの中古車の買取相場を見ると同時に、ソアラを高く売るために必要な考え方でもある、
- 日本国内のソアラの需要を参考に売った方が高いのか
- ソアラを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、トヨタ・ソアラの買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。
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トヨタ・ソアラはどんな特徴や歴史がある?

画像引用元:goo-net.comから
トヨタが出した高級クーペがソアラで、その歴史は古く、初代モデルは1981年からスタートしています。
この当時海外では小型車は海外でも評価が得られていたのですが、上級車種はそれほど評価がありませんでした。
さらなる海外での知名度を上げていくためにも、高級GTカーを目標に開発されたのが、ソアラです。
高級パーソナルクーペの人気も高まり、このジャンルでは独り勝ち状態になるほどソアラは人気を集めた車種と言えます。
元々海外への輸出を見据えて開発されたので外国での需要も高く、輸出も活発に行われた車種です。
国内のみならず、海外にもファンが多く車種になっていて、後のレクサスブランドでも発売されるようになったので、同時に生産が終了しています。
トヨタ・ソアラの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・ソアラの買取実績を表で見てみましょう。
実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のソアラ買取実績・買取相場
車種 | 年式 | 走行距離 | カラー | 買取時期 | 買取価格 |
ソアラ (ベースグレード) | 2001年 | 11万km | ホワイトパール | 2018年6月 | 11万円 |
ソアラ 4.3 430SCV | 2001年 | 11万km | ワイン | 2018年6月 | 20万円 |
ソアラ 4.3 430SCV | 2001年 | 8万km | シルバー | 2018年5月 | 35万円 |
ソアラ 4.3 430SCV | 2004年 | 11万km | ブラック | 2018年4月 | 56万円 |
ソアラ 4.3 430SCV | 2002年 | 8万km | ホワイトパール | 2018年4 | 48万円 |
ソアラ 2.5 GT-T Lパッケージ装着車 | 1999年 | 10万km | ホワイトパール | 2018年4月 | 12万円 |
ソアラ 2.5 GT-T Lパッケージ装着車 | 2000年 | 11万km | ホワイトパール | 2018年2月 | 17万円 |
ソアラ 2.5 GT-T Lパッケージ装着車 | 1999年 | 9万km | シルバー | 2018年2月 | 9万円 |
ソアラ 2.5 GT-T | 1998年 | 15万km | ホワイトパール | 2018年2月 | 12万円 |
ソアラ 2.5 GT ツインターボ | 1997年 | 11万km | グリーン | 2018年2月 | 15万円 |
ソアラ 3.0 GT Gパッケージ装着車 | 1997年 | 7万km | ブラック | 2018年2月 | 15万円 |
ソアラ 3.0 GT | 1997年 | 17万km | ブラック | 2018年2月 | 5万円 |
ソアラ 4.0 GT-L EMVパッケージ装着車 | 1991年 | 1万km | ホワイトパール | 2018年2月 | 16万円 |
スポーツカーとして人気ですので、昔のモデルであっても高値で取引されています。
トヨタ・ソアラは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

できる限り高く売るためにも、トヨタ・ソアラの国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなりますソアラの日本国内や海外での需要を調べてみましょう。
ソアラの日本での需要

日本での需要も高いのがソアラの特徴で「憧れのスポーツカー」という位置づけをしっかりと確立させた車種とも言えるでしょう。
当時の最先端の技術を搭載し、実力も高い車種として発売されることが多かったのがソアラです。
3代目の1991年からのモデルでは、レクサスブランドでも発売されるようになり、海外でもさらなる人気を集めました。
日本でもパワーあるエンジンで注目を集め、車好きの心を満足させる走りで魅了しました。
高級なスポーツカーとしてのイメージや、その実力から今でも需要が高い車になっています。
走行距離や程度によっては、国内でも高値で取引されているモデルです。憧れの名車の価格は、低くなる事を知らないとも言えます。
ソアラの海外での需要

ソアラの海外での需要は高く、むしろ海外での人気が国内での人気を上回ったほどです。
高級クーペというのが人気の理由で、クーペを上回る力強いエンジンを搭載しています。
こうしたパワーある車を好む北米市場ではかなりの人気を集め、多くの車好きの心を満足させた一台です。
国内でも人気はありましたが、海外での需要の高さはソアラの買取において注目すべきです。
元々輸出を考えられて作られたモデルですので、海外での需要の高さは下がる事を知らず、今でも高値でやり取りされています。
輸出モデルもありますが、程度の良い物は海外向けにも輸出されており、査定の際にも高値が期待できる車種です。
これから査定をするのであれば、大事にしている分、査定額も上がることでしょう。
トヨタ・ソアラを高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・ソアラを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・ソアラが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・ソアラの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・ソアラの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
日本でも人気は未だにありますが、海外では大成功を収めているのがソアラです。
その右ハンドルのスポーツカーは、海外を視野に入れて買取を行った場合、期待できる買取価格になりやすいと言えるでしょう。
ソアラの高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・ソアラはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
ソアラを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。
上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
ソアラを即日即金で売りたい場合
トヨタ・ソアラを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・ソアラの買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・ソアラを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・ソアラの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。
海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。