ここでは、そんなトヨタ・コースター(バス)の中古車の買取相場を見ると同時に、コースターを高く売るために必要な考え方でもある、
- 日本国内のコースターの需要を参考に売った方が高いのか
- コースターを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、トヨタ・コースターの買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。
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トヨタ・コースター(バス)はどんな特徴や歴史がある?

コースターはトヨタが発売しているマイクロバスのことです。
ビックバンやキャンピングカーのベース車両としても良く使われており、マイクロバスの中でも人気が高く、かなり良く見かけるモデルです。
テレビ局のロケバスとしても良く使われていたり、コミュニティバスとして自治体や団体などで使われていることも多いモデルです。
日本では廃車になるようなモデルでも国外ではまだまだ使用可能なことも多く、国内での廃車処理後に海外への輸出も盛んなモデルでもあります。
コースターの歴史は古く、1956年にトラックにバスボディーを架装したものが始まりになり、その後1969年に初代のコースターが発売されます。
以来2017年に現行モデルがフルモデルチェンジするまで、その時代のマイクロバスとして主な立場を占めるモデルです。
トヨタ・コースターの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・コースターの買取実績を表で見てみましょう。
実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のコースター買取実績・買取相場
車種 | 年式 | 走行距離 | カラー | 買取時期 | 買取価格 |
コースター LX | 2001年 | 13万km | グリーン | 2018年4月 | 85万円 |
コースター (ベースグレード) | 2004年 | 1万km | ホワイト | 2018年3月 | 97万円 |
コースター (ベースグレード) | 1999年 | 17万km | ホワイト | 2018年2月 | 165万円 |
実際に日本は安全面を第一に考える国であるため、コースターは年式が古いこともあり日本ではほぼ廃車になります。
しかしその後、年式が古くとも、過走行でも問題にしない海外に輸出されるコースターは非常に多いため、日本市場での中古の買取実績は少なくなり、海外に輸出されることが多いのがコースターの特徴です。
トヨタ・コースターは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

できる限り高く売るためにも、トヨタ・コースターの国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。
コースターの日本での需要
国内での需要もしっかりあるのが、コースターです。
マイクロバスとして信頼が厚いモデルで、様々な企業で使われています。
先述の通り、ロケバスや、企業や自治体のミニバスとして送迎車の役割を果たしており、基本的に一般の方というよりも、自治体や企業が購入することになるので、中古として出回ることが多くはない車種になります。
使われ方から分かるようにニーズはしっかりとあり、購入したい企業はあるので、国内での需要は高い車です。
しかし、企業が使用するともなると、年式や走行距離は中古市場では古く、過走行のものが多くなります。
これによって、需要はあるものの日本での転売には価格がつきにくいのが特徴です。
新しいモデルですと、ハイブリッドモデルも登場しているので、ストップアンドゴーが多い送迎車として利用するのに、ぴったりのモデルも用意されています。
ミニバスという分野は、一般的に気にすることが少ないかもしれませんが、必要なジャンルの車種ですので、そこまで過走行でないコースターの需要は日本国内でも大きいと言えます。
コースターの海外での需要
実は海外に輸出されている台数が非常に多いのが、コースターの特徴です。
一般的に輸出されることが多い車というと、カローラやランドクルーザーなどトヨタを代表する車ですが、コースターも輸出の分野でトヨタを代表している車です。
日本ではすでに廃車として扱われる車でも、海外ではまだまだ現役という扱われ方をされ、コースターともなれば中古市場は年式が古かったり過走行のものが多いです。
それゆえに、そういった状態の車に対して敏感に値段を下げる日本国内よりも、海外の方が需要が高い車と、コースターは言えるでしょう。
数多くの台数が海外に輸出されています。
更に海外ではトヨタという信頼性が高く評価され、故障が少ない車種としてイメージが浸透しています。
国内では長距離を走っている車はすでに価値がないと日本では判断されがちですが、海外ではそれからさに距離を走れるとされており、コースターの人気や需要は増すばかりです。
トヨタ・コースター(バス)を高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・コースターを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・コースターが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・コースターの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・コースターの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
コースターの高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・コースターはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
コースターを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。
上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
コースターを即日即金で売りたい場合
トヨタ・コースターを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・コースターの買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・コースターを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・コースターの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。
海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。