トヨタ・カローラは、今でも中古車市場では次の買い手が直ぐに見つかることから買取業者間でも多くやり取りされています。
ここでは、そんなトヨタ・カローラの中古車の買取相場を見ると同時に、カローラをより高く売るために必要な考え方である、
- 日本国内のカローラの需要を参考に売った方が高いのか
- カローラを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、トヨタカローラの買取相場と一緒に特徴なども見ていき、より高価格買取になる考え方、方法を探っていきます。
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トヨタ・カローラはどんな特徴や歴史がある?

カローラはトヨタ自動車が発売している、セダンを中心とした乗用タイプの車です。
カローラと言ってもカローラシリーズは多岐にわたり、国内外で幅広く発売され、多くの国、地域で人気を獲得しています。
カローラは、国内販売においては日産を逆転し、北米市場ではランドクルーザーに続きシェアを拡大させる車種で、世界的に人気は高いです。
フィットに販売台数の王座を引き渡すまでの間、1969年から2001年までの32年間、販売台数の1位をキープしていたことがあるのがカローラで、その認知度は凄すぎると言えます。
初代から海外へ多く輸出されている車種で、世界の16か所で生産され、154か国で正規販売されている、世界1の販売網を誇っている車種であり、国によっては高級車として扱われており、世代を超えて人気の車種であり続けています。
トヨタ・カローラの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・カローラの買取実績を表で見てみましょう。
実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のカローラの買取実績・買取相場
車種 | 年式 | 走行距離 | カラー | 買取時期 | 買取価格 |
カローラ 1.5 X HIDセレクション | 2004年 | 11万km | ブラウン | 2018年7月 | 4万円 |
カローラ 1.5 XEサルーンリミテッド | 1991年 | 2万km | ホワイト | 2018年6月 | 4,5万円 |
カローラ 1.6 GT | 2000年 | 13万km | ホワイト | 2018年3月 | 21万円 |
カローラ 1.5 X HIDセレクション | 2005年 | 4万km | ブラウン | 2018年2月 | 14,7万円 |
カローラ 1.3 X アシスタパッケージ | 2005年 | 19万km | ホワイト | 2018年2月 | 14,7万円 |
カローラ 1.5 X | 2005年 | 13万km | ブラウン | 2018年2月 | 16万円 |
カローラ 1.5 X 4WD | 2004年 | 5万km | ブラウン | 2018年2月 | 11万円 |
カローラ 1.5 X | 2004年 | 11万km | ワイン | 2018年2月 | 13万円 |
カローラ 1.5 X Lパッケージ | 2004年 | 5万km | ブラウン | 2018年2月 | 13万円 |
カローラ 1.5 X リミテッド | 2003年 | 11万km | ホワイトパール | 2018年2月 | 15万円 |
カローラ 1.5 G | 2003年 | 8万km | ブラウン | 2018年2月 | 16万円 |
カローラ 1.5 X Lパッケージ・ナビエディション | 2003年 | 5万km | ブラウン | 2018年2月 | 16万円 |
カローラ 1.5 X リミテッド | 2002年 | 8万km | ブラウン | 2018年2月 | 13万円 |
カローラ 1.5 X | 2002年 | 8万km | ホワイト | 2018年2月 | 15万円 |
カローラ 1.5 X リミテッド | 2002年 | 12万km | ブラウン | 2018年2月 | 12万円 |
カローラ 1.8 ラグゼール | 2000年 | 15万km | ブラウン | 2018年2月 | 16万円 |
カローラ 1.5 XEサルーンリミテッド | 2000年 | 11万km | ホワイトパール | 2018年2月 | 9万円 |
低年式の物はもちろん高値で取引されていますが、過走行の車での一定の価格は維持していることがわかります。
さすが世界のカローラと言えますね!
トヨタ・カローラは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

できる限り高く売るためにも、トヨタカローラの国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。
カローラの日本での需要
国内でのカローラの需要は一定を保ち、一般車よりもあると言えます。
長年国内での販売台数1位を記録してきた車だけあって、需要は大きく様々場面で活用されているのがカローラです。
ベーシックなセダンになるので、低価格で高品質なセダンとして、人気車両です。
現在ではカローラアクシオがカローラの名前を持つモデルとして発売されており、ベーシックなセダンの位置を占めています。
また2018年にはカローラスポーツも発売され、コンパクトハッチバックのスポーツモデルとして新しいモデルとして誕生しています。
国内の様々なジャンルで、ワゴンだけでなく、セダン、さらにはハッチバックと豊富なラインナップから選ぶことができるのもカローラの魅力です。
さすがに1位を長年取っていた車種だけあり、トヨタの力の入れようも違いますね。
カローラの海外での需要
カローラの海外での需要は高く、輸出の数も多くなっています。
元々海外でも数多く生産されているモデルですが、海外での需要は変わらず、むしろ高くなっています。
日本で使われなくなったモデルでも、海外に行けば現役で走り続けることができるので、国内で廃車扱いのモデルは海外へと輸出されます。
海外では整備をして乗り続けるという国が多いので、国内では廃車にされるような状態でも現地では状態の良い車として販売されます。
カローラは海外では廃車という概念がない車ともいわれ、何年たっても現役で走り続け、こうして考えるとリセールバリューが非常に高い車種ということが分かります。
トヨタ・カローラを高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・カローラを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・カローラが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・カローラの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・カローラの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
いつまでも走り続けるカローラは、海外ではいつまでも修理され、廃車という時期がほぼないまま売られていきます。
カローラの高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・カローラはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
カローラを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。
上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
カローラを即日即金で売りたい場合
トヨタ・カローラを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・カローラの買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・カローラを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・カローラの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。
海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。