今でもトヨタのイプサムは中古車市場でもいまだに多くやり取りされています。
ここでは、トヨタのイプサムの中古車の買取相場を見ると同時に、イプサムの場合は、
- 日本国内のイプサムの需要を参考に売った方が高いのか
- イプサムを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、トヨタイプサムの買取相場と一緒に特徴なども見ていきまます。
MENU
トヨタ・イプサムはどんな特徴や歴史がある?

イプサムはトヨタが発売していたミニバンですが、初代モデルは当時人気だったオデッセイに遅れる形でのデビューになりました。
イプサムは発売の遅れから、居住性の低さ、内装の仕上げなどでオデッセイには及ばない点がたくさんあり、初代の人気は長続きはしませんでした。
2代目のモデルチェンジでは、大型化し居住性を高め、さらに高級感を付け加えるアピールを施し、人気を伸ばしています。
急激に2代目から人気が上がったわけではありませんが、約8年間にも渡って発売がされ続けたロングセラー車種にった事は言うまでもありません。
2009年に発売が終了するまで、初代から合わせて13年間に渡って販売されていた人気のミニバンです。
ミニバンブームに乗って発売され、ロングセラーを遂げた初期のミニバンという事になります。
トヨタ・イプサムの買取相場一覧表
それでは、ここから早速実際に行われたトヨタ・イプサムの買取実績を表で見てみましょう。
実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のイプサム買取実績・買取相場
車種 | 年式 | 走行距離 | カラー | 買取時期 | 買取価格 |
イプサム2.4 240i | 2009年式 | 4.7万km | ホワイト | 2018年10月 | 24万円 |
イプサム2.4 240i | 2009年式 | 7万km | ホワイト | 2018年9月 | 15万円 |
イプサム 2.4 240s | 2001年 | 10万km | ホワイトパール | 2018年7月 | 5万円 |
イプサム 2.4 240s | 2005年 | 12万km | ホワイトパール | 2018年6月 | 5,5万円 |
イプサム 2.4 240i タイプS | 2003年 | 3万km | ホワイト | 2018年6月 | 4,8万円 |
イプサム 2.4 240i アルカンターラバージョン | 2004年 | 20万km | ホワイトパール | 2018年5月 | 4,9万円 |
イプサム 2.0 4WD | 1999年 | 19万km | ホワイトパール | 2018年4月 | 5,8万円 |
イプサム 2.4 240i アルカンターラバージョン | 2004年 | 6万km | ホワイトパール | 2018年5月 | 4,6万円 |
イプサム 2.4 240i タイプG | 2003年 | 7万km | ホワイトパール | 2018年1月 | 5万円 |
年数経過がどうしても目立ってしまうのがウプサムですので、買取価格はそれほど高くならないことがわかります。
イプサムをできる限り高価格で売るためにも、下記からは海外需要でのイプサムの需要と日本のイプサムの需要を比べてみましょう。
トヨタ・イプサムは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

トヨタ・イプサムの国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。
イプサムの日本での需要
日本でも近年まで発売されていたモデルがあるのがトヨタのイプサムで、国内での需要もいまだ一定数あります。
ミニバンという事もあり、大人数乗れることや広い車内が特徴となっています。特に2代目になってからは、高級化が進められ、初代モデルよりも上品な外見や、内装が魅力となっています。
6人乗りモデルと、7人乗りのモデルがあありましたが、圧倒的に7人乗りモデルが人気なので、後に6人乗りモデルは廃止されました。
使いやすいサイズのミニバンで、家族向けという事をアピールした販売方法で、ミニバンの定番になったモデルです。
後にさらにミニバンが流行るまで、ファミリーカーの基本になった車種です。広さや使いやすさが重視されているモデルです。
どちらにしても、ミニバンの先駆けとしてして開発、販売されたのがイプサムであり、後のミニバン車種に人気が流れつつあります。
イプサムの海外での需要
イプサムは海外でも人気のモデルです。
このようなミニバンは海外では重宝されており、人数か乗れる乗用車という事で、需要が高くなっています。
日本では廃車になって価格が下がっているモデルでも、海外では走り続けるということが良くあり、イプサムもそのような海外での需要が高くなっているモデルです。
特にヨーロッパでは、オーストラリアでも現地仕様の車が発売されるほどで、人気のあるミニバンとされていました。
海外でもミニバンは人気ですので、トヨタの車という安心感も合わせて多くの需要がある要因となっています。
トヨタのイプサムを買取査定するのであれば、海外への輸出ルートや買取業者の繋がりを多く持つ業者を探す事で、買取価格は高くなるでしょう。
トヨタ・イプサムを高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・イプサムを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・イプサムが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・イプサムの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、海外で需要が未だに高いトヨタのイプサムの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
イプサムの高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・イプサムはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
イプサムを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。
上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
イプサムを即日即金で売りたい場合
トヨタ・イプサムを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・イプサムの買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・イプサムを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・イプサムの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。 海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。