トヨタ車の買取相場一覧

トヨタ・アリオンの買取査定相場と高価格で売る2つの考え方について

アリオンは、トヨタが発売している4ドアセダンで、ベーシックなデザインの車です。

今でも中古車市場では次の買い手が直ぐに見つかることから買取業者間でも多くやり取りされています。

ここでは、トヨタのアリオンの中古車の買取相場を見ると同時に、アリオンの場合は、

  • 日本国内のアリオンの需要を参考に売った方が高いのか
  • アリオンを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
  • 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか

 

上記内容も踏まえた上で、トヨタアクアの買取相場と一緒に特徴なども見ていきまます。

トヨタ・アリオンはどんな特徴や歴史がある?

画像引用元:トヨタ公式サイト

トヨタのアリオンはカリーナの後継車種として発売されており、ロングセラーモデル隣亜mした。

最初に発売されたのは2001年ですので、モデルチェンジをしながら長く発売し続けているモデルです。

小型タクシーのサイズで、郊外では個人タクシーとしても活用されているベーシックな4ドアセダンのアリオン。

その他にも教習所での教習車に採用されたり覆面パトカーに採用されるなど、現在では少なくなった4ドアセダンとして活用されています。

2007年にモデルチェンジを行い、より高級感があるデザインに変更になり、室内空間が向上したり、スポーティーなフロントマスクに変わりました。

実際には海外で人気ある車種で、国内での販売よりも海外向けのアリオンは購入が多くなっています。

トヨタアリオンの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタアリオンの買取実績を表で見てみましょう。

 

実際の相場がわかってくると思います。

日本国内のアリオン買取実績・買取相場

車種 年式 走行距離 カラー 買取時期 買取価格
アリオン 1.5 A15Gパッケージ 2009年 11万km ブラック 2018年5月 8万円 
 アリオン 1.8 A18 Gパッケージ 4WD 2009年  2万km  シルバー 2018年7月 45.8万円
 アリオン 1.8 A18 4WD  2008年 9万km  ホワイト  2018年6月 15万円
 アリオン 1.5 A15 Gパッケージ  2009年  11万km  ブラック 2018年5月 9万円
アリオン (ベースグレード) 2005年 9万km ホワイトパール 2018年5月 5万円
アリオン 1.8 A18 2007年 2万km レッド 2018年1月 5万円
アリオン 1.8 A18 Gパッケージ 2005年 20万km ホワイトパー  2018年4月 5万円 
アリオン (ベースグレード) 2006年 16万km ホワイト  2018年3月 5万円 

実際のアリオンの国内需要と相場は、古い車となった今ではそこまで高い査定額をもらうことができません。

ここまででトヨタアリオンの国内需要がわかった段階で、今度はアリオンの海外での需要と比べて見ていきます。

これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。

アリオンは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

トヨタアリオンの日本需要と海外需要を見比べていきます。

日本よりも海外の方が売れていたトヨタアリオンは、どのようにして売るべきなのか参考になってきます。

アリオンの日本での需要

トヨタアリオンはの国内需要は既にそれほど高いとは言えません。

買取価格を見ても年式が古いものほどそれほど買取価格は高くないので、国内での買取価格は期待できません。

4ドアセダンとして一定の需要はあるものの一般的に4ドアセダンのニーズが少なくなっているので、日本国内市場の人気は4ドアセダン自体下がっています。

しかし低価格なのにしっかりとした内装や安定した走行性は、一定のトヨタ好きファンには評価されています。

車の基本はやはり4ドアセダンということもあり、数少ないトヨタの低価格帯のセダンということもあり、ニーズは全くなくなったとは言い難いです。

価格と上質な内装のバランスが取れている車でもあるので、専門店などの特殊な買取店では多少ニーズは上がるかもしれません。

アリオンの海外での需要

トヨタ・アリオンで注目したいのはやはり海外でのニーズです。

実は日本よりも海外でのニーズの方が高くなっているのがトヨタアリオンであり、実際の販売台数も海外の方が多くなっています。

トヨタ車の多くは基本的に日本でも人気がある車種が海外でも人気が出る傾向がありますが、アリオンは海外での人気の方が高くなっています。

海外ではカローラよりも高級なセダンとしての位置づけになっているトヨタアリオン。

海外の若者が少し背伸びをして手に入れることができるセダンが、このアリオンになります。

通常のカローラよりもスタイリッシュな事から海外の若者が乗りたい憧れの車種となっているため、低年式の中古車は海外では高値で取引されることが多いです。

ランドクルーザーほどにはなりませんが海外では資産価値がある車種と言ってもいいでしょう。

日本での需要の低さからは想像しにくい車種なので、専門店や輸出業者に買取依頼をしない限り、買取依頼を行う利用者が知らぬ間に損をしやすい車種でもあります。

トヨタ・アリオンを高価格に売る2つの考え方について

トヨタ・アリオンを高価格に売るためには2つの考え方があります。

それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・アリオンが、

  • 日本国内で需要が高い車なのか
  • 海外で需要が高い車なのか

 

上記2点のトヨタ・アリオンの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。

結論から言うと、トヨタ・アリオンの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。

アリオンの高価格買取方法について

海外でも需要が高いトヨタ・アリオンはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。

ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。

余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。

しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。

ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。

海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。

一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。

海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。

アリオンを即日即金で売りたい場合

トヨタ・アリオンを即日即金で売りたい!

ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。

車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。

即日買取業者の注意点
  • 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
  • キャンセルが一切無効な業者は注意
  • 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ

実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。

探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。

見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。

↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!

複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。

大手企業や安心できる「即日買取業者」が多く存在しているサービスを紹介している

「車の即日買取業者ランキング」

があるので、即日買取を希望する方はこちらも参考にしてみてください。

トヨタ・アリオンの買取相場と売り方・まとめ

トヨタ・アリオンを高価格に売るための2つの考え方である、

  • 日本国内で需要のある車なのか
  • 海外で需要のある車なのか

 

これらの考え方は全ての車において共通してきます。

トヨタ・アリオンの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。

しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。

海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。

上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。

海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。

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