ファミリーカーとしての使いやすさが魅力のアイシスですが、買取査定に出す場合には、海外に向けて売る場合や専門業者に向けて直接売る場合の格段高い買取価格をもらえる場合が意外と多くあります。
ここでは、トヨタアイシスの中古車の買取相場を見ると同時に、アイシスの場合は、
- 日本国内のアイシスの需要を参考に売るべきなのか
- アイシスを日本国内で売るなら都道府県どこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売る?
上記内容も踏まえた上で、トヨタアイシスの買取相場と一緒に見ていきまます。
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トヨタアイシスはどんな特徴や歴史がある?

まず、トヨタアイシスの特徴と発売からの歴史を見てみましょう。
ウィッシュと同時期に発売されたアイシスですが、センターピラーレス仕様が子供連れの家族には使いやすいという事で人気でした。
ラウムで培われたセンターピラーレス機能はアイシスで活用されており、外見はオーソドックスなデザインですが、3列シートで7人乗り、ボディの高さもしっかりとあるなど、ファミリーカーとして最適なデザインになっています。
2004年の発売から販売終了までフルモデルチェンジがない珍しいモデルです。
通常の車種ではモデルチェンジを繰り返していくものですが、アイシスはそれもなく、基本的に同じ形での発売が続いています。
2017年の12月に発売が終了するまで、5ナンバーサイズの使いやすいファミリーカーとして人気もあり、売れ続けています。
フルモデルチェンジがない車種は、買取金額が一気に落ちる時期がない特徴があり、今でも中古市場では人気があります。
トヨタアイシスの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタアイシスの買取実績を表で見てみましょう。 実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のトヨタアイシス買取実績・買取相場
車種 | 年式 | 走行距離 | カラー | 買取時期 | 買取価格 |
アイシス 2.0プラタナリミテッド | 2008年 | 11万km | グレー | 2018年7月 | 7,5万円 |
アイシス 2.0LGエディション | 2009年 | 3万km | シルバー | 2018年6月 | 20,2万円 |
アイシス 2.0プラタナ | 2009年 | 11万km | ブラック | 2018年6月 | 13,5万円 |
アイシス 2.0 プラタナ | 2008年 | 10万km | ブラック | 2018年6月 | 11,5万円 |
アイシス 2.0 プラタナ | 2007年 | 7万km | ホワイトパール | 2018年6 | 8,5万円 |
アイシス 2.0 プラタナGエディション | 2006年 | 7万km | シルバー | 2018年6 | 21万円 |
アイシス 2.0 L ウェルキャブ 助手席リフトアップシート車 Aタイプ4WD | 2005年 | 4万km | ホワイトパール | 2018年6 | 10,5万円 |
アイシス 1.8 プラタナ | 2009年 | 8万km | グレー | 2018年5月 | 17,2万円 |
アイシス 2.0 G Uセレクション | 2005年 | 6.5万km | シルバー | 2018年05 | 16,8万円 |
アイシス 2.0 プラタナ4WD | 2005年 | 8万km | ブラック | 2018年06 | 10万円 |
人気があるミニバンなので、ある程度の年数が経過したグレードでも買取価格がある程度保たれているのが分かります。
アイシスは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

トヨタアイシスの国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。
これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。
トヨタアイシスの日本での需要
日本でのトヨタアイシスはロングセラーモデルとして、長く発売されているモデルでした。
発売からフルモデルチェンジがないまま10年以上も発売されていたことを考えると、基本設計の高さがある事が分かります。
センターピラーレスの構造は、子供を乗り降りさせたり、大きな荷物を載せる時に便利なのでな構造になっていて、狙い通りファミリーカーとしての人気は抜群にあった車と言えるでしょう。
ある程度高さのあるミニバンですが、見た目によらないスポーティーな走行性能も魅力で、走りやすさの面で定評があります。
ピラーレスのミニバンなのですが、しっかりとしたボディ剛性とハンドリングから、走りも楽しめるミニバンで乗り心地も良く、重心も低いことから、一般的なミニバンよりも安定した走行が可能となっています。
このことからも、ファミリーカー以外にも作業車両として使う利用者も少なくなく、様々な角度から人気を取っていた車ということが分かります。
トヨタアイシスの海外での需要
トヨタアイシスのようなミニバンは実は海外でも人気です。
ボディ剛性があり、しっかりとした乗り心地のミニバンというのは、海外にそれほど多くありません。
特にアイシスの特徴であるセンターピラーレスというのは、他にはないデザインなので発売が終了した今でも、海外での需要は引き続きあります。
特にロシアなどで人気ともいわれており、海外輸出経路を持っている買取業者での買取が有利な取引を行うことは意外と知られませんが、多くあります。
ミニバンとトヨタ製という人気の2つの理由を持ち合わせているアイシスは、海外での需要があるトヨタのミニバンと言ってよいでしょう。
国内だけでなく、海外での需要も引き続きあるモデルの場合はリセールバリューが高い可能性があるので、日本国内の需要のみで取引するよりも高値での買取が期待できます。
トヨタ・アイシスを高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・アイシスを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・アイシスが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・アイシスの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・アイシスの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
アイシスの高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・アイシスはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
アイシスを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。
上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
アイシスを即日即金で売りたい場合
トヨタ・アイシスを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・アイシスの買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・アイシスを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・アイシスの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。
海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。