トヨタのアクアはコンパクトなハイブリットカーとして人気で、今でも中古車市場では次の買い手が直ぐに見つかることから買取業者間でも多くやり取りされています。
ここでは、トヨタのアクアの中古車の買取相場を見ると同時に、アクアの場合は、
- 日本国内のアクアの需要を参考に売った方が高いのか
- アクアを日本国内で売るなら都道府県のどこで需要が高いのか
- 海外で人気なのであればどうやって売ればいいのか
上記内容も踏まえた上で、トヨタアクアの買取相場と一緒にその特徴なども見ていきまます。
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トヨタアクアはどんな特徴や歴史がある?

※引用元:トヨタ公式サイト
アクアは2011年から現在まで発売されているトヨタのコンパクトハイブリットカーです。
2010年にデトロイトのモーターショーでトヨタ最小のハイブリットカーとしてコンセプトカーが発表され、正式にアクアが発表されたのは2011年で、その年の12月に発売開始されています。
2012年からは海外でもプリウスC(日本ではアクア)として発売が開始されています。
海外ではプリウスシリーズ人気で、アクアもその一部であるというアピールからプリウスという名前が付いていますが、プリウスとはプラットフォームに違いがあり、別のシャシーが使われています。
ラクティスに採用されたシャシーをアクアでは使われていますが、ハイブリットカーにありがちなラゲッジルームの容量を大きくして、使い勝手も向上させているのが特徴です。
トヨタアクアの買取相場一覧表

それでは、ここから早速実際に行われたトヨタアクアの買取実績を表で見てみましょう。 実際の相場がわかってくると思います。
日本国内のトヨタアクア買取実績・買取相場
車種 | 年式 | 走行距離 | カラー | 買取時期 | 買取価格 |
アクア1.5Gブラックソフトレザーセレクション | 2016年 | 1万km | ホワイトパール | 2018年7月 | 135万円 |
アクア1.5S | 2016年 | 1万km | イエロー | 2018年7月 | 99.6万円 |
アクア1.5Gブラックソフトレザーセレクション | 2015年 | 3万km | ホワイトパール | 2018年7月 | 118.5万円 |
アクア 1.5G | 2014年 | 5万km | ワイン | 2018年7月 | 94万円 |
アクア 1.5S | 2013年 | 18万km | ホワイトパール | 2018年7月 | 26.4万円 |
アクア 1.5L | 2013年 | 9万km | シルバー | 2018年7月 | 29.4万円 |
アクア 1.5S | 2013年 | 9万km | ホワイト | 2018年7月 | 29.5万円 |
アクア 1.5L | 2013年 | 11万km | ホワイト | 2018年7月 | 20.4万円 |
アクア 1.5G | 2013年 | 4万km | ホワイトパー | 2018年7月 | 93万円 |
アクア 1.5G | 2012年 | 2万km | シルバー | 2018年7月 | 59,7万円 |
アクア 1.5L | 2017年 | 1万km | シルバー | 2018年06月 | 119万円 |
アクア 1.5 X-URBAN | 2017年 | 1万km | シルバー | 2018年06月 | 134万円 |
アクア 1.5 X-URBAN ソリッド | 2016年 | 1万km | ブラック | 2018年06月 | 130万円 |
アクア 1.5 X-URBAN | 2015年 | 5万km | シルバー | 2018年06月 | 95万円 |
アクア 1.5S | 2016年 | 5万km | ホワイトパール | 2018年06月 | 76,5万円 |
ハイブリットカーは人気ですので、中古車買い取り価格も高値を維持しています。
トヨタアクアの国内需要がわかった段階で、今度は海外での需要と比べて見ていきます。 これがわかれば何処に売るとより高価格で売れるのか見えてきやすくなります。
アクアは日本国内と海外どっちで人気?需要は高い?

画像引用元:トヨタ公式サイト
アクアの国内や海外の需要を見ていきましょう。
どのような需要があるのかは、買取価格にも影響するので重要です。
アクアの日本での需要
トヨタのアクアはハイブリットカーという事もあり国内での需要も高いので、走行距離が多い車でも高値で取引されています。
基本的にアクアは3つのグレードがありますが、取引されている多くは、Gグレード、もしくは最量販グレードのSというモデルです。
充実した装備と価格のバランスが取れていて人気だった事もあり、数多く売れているグレードです。
さらにアクアのスポーツグレードであるG’sというグレードがあり、トヨタのスポーツモデルを開発する部署が特別にカスタムしたモデルもあります。
このモデルの場合はただチューニングをしただけでなく、スポット溶接増しをしてボディ剛性を高めています。
通常のモデルも魅力がありますが、こうしたスポーツ走行も楽しめるグレードがあるのが魅力で、走ることが好きな方からも支持されているのがトヨタのアクアです。
アクアの海外での需要
海外でもエコカーの需要も高くなっています。
ハイブリットカーの先駆けとなったプリウスの兄弟車として海外で登場させたトヨタのアクアは、海外でも知名度は高い車種です。
今現在環境を守ることはどの国でも注目を集めていることもあり、燃費性能が高いアクアはさらに注目を集めていると言えるでしょう。
海外でのアクアはプリウスCという名前で売られており、プリウスの仲間というイメージを持たせることでトヨタの戦略通り、アクアのイメージを向上させるのに役立っています。
海外仕様のアクアでは、9つのエアバッグが標準装備されていたり、タイヤ空気圧警告灯の装備がされているなど、国内とは少し異なる装備も用意されています。
国内では設定されていない運転席や助手席のシートクッションエアバッグなど、ニーズに応えて装備を充実させています。
トヨタアクアを高価格に売る2つの考え方について
トヨタのアクアを高価格に売るためには2つの考え方があります。 それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタアクアが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタのアクアの状況を知る事ができれば、高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタのアクアの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
また、トヨタのアクアは燃費が良く環境に優しい事もありながら、スポーツタイプまで存在します。
その上で日本で作られた「右ハンドルのアクア」は外国人マニアにはかなりの人気と言えるでしょう。
これらを総じて、日本国内だけを視野に入れたトヨタアクアの買取よりも、海外の相場市場も視野に入れた方が買取価格はかなり上がる可能性も出てきます。
トヨタ・アクアを高価格に売る2つの考え方について
トヨタ・アクアを高価格に売るためには2つの考え方があります。
それは上記でも触れていますが、まず今所有しているトヨタ・アクアが、
- 日本国内で需要が高い車なのか
- 海外で需要が高い車なのか
上記2点のトヨタ・アクアの状況を知る事ができれば、買取相場よりも更に高価格買取を実現することは簡単になってきます。
結論から言うと、トヨタ・アクアの場合は日本国内のみだけでなく、海外の買取業者に売る事も視野に入れた方が高価格で売れる確率は飛躍的に上がります。
アクアの高価格買取方法について
海外でも需要が高いトヨタ・アクアはの場合は、海外の車の買取業者や輸出業者と直接やり取りを行うことが一番高価格で車を売れる方法と言えます。
ただ「直接業者とやり取り」しなければ、一般的な車買取業者は輸出先を構えていないことがほとんどなので、余計な中間手数料が発生して10万円以上は手数料として引かれてしまいます。
余計な中間業者が入らない業者がわかれば、その分買取価格は上乗せされ、さらに海外需要に答える買取価格になるため、より高価格買取にできます。
しかし、個人レベルで直接海外業者から買取申請をもらったり、海外需要をもらうことは難しですよね。
ここで使えるのが「海外業者から直接入札を募れるオークションの利用」です。
海外といっても色々な国々から募れるのでそれぞれの国での需要とも自動的に照らし合わせることもできます。
一般の買取業者や一般のオークションに出すよりも、中間業者を外して直接やり取りするだけで15%〜20%は買取価格が上がると様々なオークションサービスで公表しているほどです。
海外需要のある車は、こういった専門のバイヤーや輸出業者と直接乖離を行ってもらう事で、高価格買取にいち早く辿り着けるでしょう。
アクアを専門業者に直接売って、余計な手数料分も全て無くして高価格を目指したい方は、海外需要のある車向けの企業まとめ、
を作っているので参考にしてみてください。
上記を参考にして余計な中間手数料分がなくなるだけでも、10万円以上は高価格買取になる確率は非常に高いです。
アクアを即日即金で売りたい場合
トヨタ・アクアを即日即金で売りたい!
ここでは、すぐにお金に変えたい、当日お金に変えたい方向けに注意点とおすすめ業者を紹介します。
車の買取の即日現金化は昔から言われている「業者選びは慎重に」と言われるジャンルですが、下記の点に気を付けた業者選びで問題ありません。
- 買取料金を「即日50%〜100%お支払い!」と宣伝しているのに「翌日以降振り込みます」という業者は注意
- キャンセルが一切無効な業者は注意
- 資金力があり、必ず当日買取金額を支払ってくれる業者を選ぶ
実際に即日現金化が可能かどうかは直接企業に聞く必要がありますが、大手上場企業が運営しているような企業がおすすめで安心できます。
探し方も簡単で、例えばリクルートが運営しているようなカーセンサーは500社提携という強みもありますが、即日買取で考えると「即日支払い対応可能業者」が多く存在しています。
見ず知らずの営業電話もかかって来ず、査定依頼したい業者を選択して「即金希望」を伝えれば企業毎によって「うちなら◯%〜100%の即日支払い可能です」と教えてくれるので、非常に使えます。
↓下記申し込み画面のレ点で申し込み先をいくつか限定すれば余計に電話がかかって来ることもありません↓ いくつかの希望依頼先から連絡がきた場合に「即日現金化」の希望を必ず伝え、可能な企業に頼みましょう!
複数社に同時に依頼してもOKなので、即日買取であっても高価買取の実現は可能です。
トヨタ・アクアの買取相場と売り方・まとめ
トヨタ・アクアを高価格に売るための2つの考え方である、
- 日本国内で需要のある車なのか
- 海外で需要のある車なのか
これらの考え方は全ての車において共通してきます。
トヨタ・アクアの場合は海外でも未だ需要が大きくあるため、輸出業者はどんどん輸出しています。
しかし、買取業者を個々で見た場合に輸出国先を多く構えている業者は少ないため、高価買取を目指す利用者は一括査定ではなく、海外でもどこであっても、中間企業を全て排除して、余計な手数料を全て上乗せできる仕組みを選ぶべきです。
海外から直接入札を集められるのであれば、中間業者に余計な手数料もかからない分上乗せ金額は多くなるのは必須です。
上記でもお伝えしていますが、これだけの考えを取り入れて業者を選ぶだけでも「平均15%はUPする」と様々な専門業者で公表されています。 海外需要のある車はこのような考え方をして、直接買い取ってくれる業者を探す方が圧倒的に高価買取に近ずけるということです。